手指の消毒などのため、消毒用アルコールを使用する機会が増えています。

アルコールは危険物です。安全に取り扱い、火災予防にご協力ください。

消毒用アルコールの毒性

・火に近づけると引火しやすい

・アルコールのから発生する可燃性蒸気は空気より重く、低いところにたまりやすい

火災予防上の一般的な注意事項

・火の近くで使用しない

・容器に詰め替える場合は、漏れ、あふれ、飛散しないよう注意する

・容器に「消毒用アルコール」や「火気厳禁」などの注意事項を記載する

・容器を設置・保管する場所は、直接日光が当たる場所や高温となる場所は避ける

・容器を落下させたり、衝撃を与えることのないように気をつける

・室内の消毒や消毒用アルコールの容器詰め替えなどにより、アルコールの可燃性蒸気が滞留するおそれがある場合には、通気性の良い場所や換気が行われている場所で行う

・密閉した室内での多量の消毒用アルコールの噴霧は行わない