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平成23年6月会議 会議録 一般質問 渡辺高議員

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年6月10日更新

 

◇ 渡 辺   高 君

○議長(小渕 晃君) 続いて、3番、渡辺 高議員。

〔3番 渡辺 高君登壇〕

○3番(渡辺 高君) 職員の守秘義務についてお聞きいたします。

さきに行われた町議会議員選挙に関連して伺います。

まず、私自身の住民税等の滞納でご迷惑をおかけしたことについては不徳のいたすところです。   

過日、友人たちの協力を得て、この件は解決することができました。

さて、私の住民税の滞納問題が選挙期間中に信濃毎日新聞に掲載された件で、2つの点でお伺いいたします。

1つは、法律で定められている守秘義務についてです。地方公務員法第34条第1項には職員は職務上、知り得た秘密を漏らしてはならないと定められています。また、昭和19年11月19日付の地方税に関する事務に従事する職員の守秘義務についてという自治者、税務局長の教示があり、その中で滞納者名及び滞納額の一覧であっても納税者等の利益を保護し、行政の円滑な運営を確保するため一般に公表すべきでないことはもちろんであるが、議会審議の場において、その開示を求められた場合においても、原則として開示すべきでないとしています。私は、前町会議員ではありませんが、前議会議員関係者の知り得ない内容だと言えます。

以上のように町民の滞納者名、滞納額等が一般紙に掲載されたことをどう考えるか、町長にお伺いします。

○議長(小渕 晃君) 渡辺議員に確認しますが、今、職員の守秘義務についての(1)質問と、(2)の質問はされたんですか、されていないんですか。

○3番(渡辺 高君) されてありません。

○議長(小渕 晃君) 質問されたんですか、されなかったんですか。

○3番(渡辺 高君) まだ、(2)はしていません。

○議長(小渕 晃君) これは大きな項目の1番の中に入って(1)、(2)が存在しますので、(2)も一緒に質問してください。

○3番(渡辺 高君) 2つ目は、一般紙に報道された時期とも関連して、被選挙権の制限について伺います。

最高裁判所の判例では被選挙権、特に立候補者の自由は選挙権の自由な行使と表裏の関係にあるものとして、憲法の保障する基本的人権、15条のひとつとされています。また、総務省の見解でも公職の選挙に立候補するに当たって、納税証明書の添付を義務づけるなどの制限を設けることにつきましては、法のもとの平等や参政権についての憲法の趣旨に反すると述べています。選挙期間の中で信濃毎日新聞報道と被選挙権の制限について見解を伺います。

私の質問の立場は、犯人探しをするというのではなく、時として税金の納税に困難になる生活が苦しくなる町民がいる場合、そうした場合に手を差し伸べるのが行政の仕事ではないかと考えるものです。

以上です。

○議長(小渕 晃君) 田中会計管理者。

〔会計管理者(兼)滞納対策担当参事 田中助一君登壇〕

○会計管理者(兼)滞納対策担当参事(田中助一君) それではお答え申し上げます。

職員の守秘義務についてというご質問でありますが、最初に法律で定めている守秘義務についてお答え申し上げます。

なお、報道にあります件につきまして、いわゆる個別事案につきましては、守秘義務の観点によりお答えできない、そういったことがございますので、あらかじめご了承を願いたいと思います。

一般に職務上、知り得た秘密を守る、そういう義務を守秘義務というふうに呼んでおります。これにつきましては、地方公務員法、国家公務員法、刑法等々にその規定がございます。地方公務員は先ほど議員もおっしゃったとおりですけれども、地方公務員法の第34条、職員は職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また同様とするというふうに規定されておりまして、生涯にわたってその秘密を守ることが定められております。

一方、小布施町情報公開条例では積極的な情報開示を行うことで、町民の知る権利を保障し公正で透明な町政を推進するために制定されたものでございますが、情報の開示を求められた際には開示できない情報、いわゆる不開示情報というものを定めております。この中で個人情報は不開示というふうになっております。

また、個人情報保護条例、そこでは個人情報を取り扱う町長、教育委員会、選挙管理委員会、監査委員、議会等、これは実施機関と呼んでいるわけなんですが、その責務を定めておりまして、個人情報保護のために、あらゆる施策を通じ適切な安全保護措置を講ずるというふうに定めております。

原則として、法令等の規定に基づくとき、あるいは本人に提供する場合、本人の同意がある場合を除いて収集したときの保有目的以外の目的のために個人情報を内部で利用し、または、その機関以外の者に提供してはならないというふうなことを規定しておりまして、個人情報の保護を定めてございます。

これによりまして、行政に携わる者につきましては、これらの法令を遵守し個人情報の保護に努めておりまして、外部に個人情報が漏れるということはないというふうに考えてございます。

次に、被選挙権の制限についてお答えいたします。

公職選挙法第10条第1項第5号ですが、市町村の議会議員については、その選挙権を有する者で年齢満25歳以上の者というふうに、まず被選挙権を規定してございます。また、公職選挙法第11条には選挙権及び被選挙権の制限を設けてございます。成年被後見人や禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまでのことなど、被選挙権及び選挙権を有しないというふうに定めています。

また、公職にある間に犯した収賄罪等の刑に処せられた場合、実刑期間経過後10年間を経過しない者は被選挙権が停止されます。

なお、税金の未納につきましては、被選挙権の制限は設けられてございません。また、それによって今ある職を失うこともございません。

滞納につきましては、今、議員がおっしゃるとおりなんですが、今回の大震災、あるいは職場の解雇等の突発的な事由によって、税金を納められなくなる例があるということもございます。したがいまして、犯罪とは違いまして被選挙権の制限にはつながらないというふうに認識しております。議員という立場、あるいは職責を考えたときに、憲法に定められた納税義務、これを果たしていないということになりますと、公人としての町民の皆さんの理解、そういったものが得られるかどうか、そういったものは問われるということはあるかとは思います。

最初に申し上げましたとおり、個別の事案につきましては、そのことがあったかどうかということを含めまして、私どもは申し上げることはできません。職員の守秘義務を忠実に守り、決してほかに個人情報を漏らすことはないということを徹底しております。このことによりまして、行政から情報が漏れるということは決してないということで、重ねてご理解をお願いいたしたいと思います。

滞納につきましては、平成22年度でありますが、税全体の収納率93%ということで、甚だ不本意な結果となってしまいました。滞納のない小布施町の実現につきまして、今後一層取り組んでまいりますので、この点につきましてもご理解をお願いしたいと思います。

以上でございます。

○議長(小渕 晃君) 渡辺 高議員。

○3番(渡辺 高君) 2番目に冒険の森の再構築について質問します。

子供たちの元気な声が聞こえなくなってはや1年になります。雁田山のきょうこのごろです。

そこで、再度、あの元気な子供たちの声が戻せないか、小学生から幼い子供たちのための冒険の森の再構築についてお伺いいたします。

遊びや体験活動を通じ健全な精神と体をつくり、将来、地域の発展に寄与してもらう青少年の育成が最も必要なことだろうと考えられます。今まで雁田山の一番南の沢入りの入り口につくられた冒険の森は、町内はもちろん、町外からも多くの小学生が訪ねてきていました。その場所がたまたまご縁があってウインタースポーツ用品制作販売のボーザーズプロダクションの佐藤康弘社長がそのスノーボードジャンプ台、小布施KINGSがオープンして毎週末、さらには祝日には大変にぎわっております。

そのために今まであった冒険の森がなくなってしまいました。そこで何とか将来ある青少年の健全なる育成のため、冒険の森の復活をお願いします。雁田山には中国美術館裏山地籍、そこは開発可能な土地でありますので、かつてあった冒険の森のような施設を設けていただき、健全な青少年の育成の場の再開発をお願いしたく、町のお考えをお聞かせください。

○議長(小渕 晃君) 市村町長。

〔町長 市村良三君登壇〕

○町長(市村良三君) 渡辺議員の冒険の森の再構築というご質問についてご答弁申し上げます。

議員もご承知のように、冒険の森は昭和57年に雁田山の自然と親しむ公園として設置をされ、雁田山ハイキングの拠点として、また、ご質問のように子供たちの遊びの場として多くの方々にご利用をいただいてまいりました。

しかしながら、平成13年に西のほうにあります小布施総合公園が全面開園をして以来、利用者は年々減少しておりました。加えて遊具が老朽化する、あるいはスズメバチが出るとか野生動物も大変出没しておるわけですが、そういうことも原因をしまして、利用者が一層減っていたというような状況でありました。

このような状況の中で、今、議員のご質問の中にもありましたが、20年5月ごろだったと思いますけれども、町内のお若い方々から冒険の森への新たな施設設置、このご提案が出されました。せっかくのお話でございましたので、まずは地元の皆さんへの説明を私どもも加えさせていただいて行わせていただき、ご理解をいただき、平成21年8月に冒険の森の利用等に関するアンケート調査をわかば、つすみ両園の保護者を対象に実施をいたし、81人の方からご回答をいただきました。そのときの利用状況を見ますと、42人の方が利用をしたことがないと、そして31人が以前は利用していたけれども、今は利用していないという回答をいただいており、9割ぐらいの方がほぼ利用されていないんだなというふうな回答の中身でございました。

さらに、全町的に雁田山冒険の森についてご意見を伺うために、その年の10月号の町報に計画を掲載いたし、パブリックコメントや全体の町民の皆さん向けの説明会も行わせていただきました。説明会では心配もございました。どういう施設で若い方々の皆さんのモラルの問題だとか騒音だとか、そういう心配は大丈夫か、あるいはごみというような心配もございました。さりながらそれを行おうとする若い方々は、むしろそういうところに新しいモラルをつくっていきたいんだというようなお話の中から、その若い皆さん方の真剣な説明に対して、頑張ってくださいという好意的な町民の皆さんが多かったことであります。

ご質問の冒険の森周辺に子供たちの元気な声を戻せないかというご質問ですが、再構築というのは、まさにリストラクチャーということでございまして、やはりそこで必要なものを構築していくということであります。決して小さなお子さん方に無用のものではないというふうに思っております。雁田山は私どもの大切な里山でありますし、幼いころからあの里山に親しむことは大変重要なことだと思っています。それが冒険の森であったときには、かえってハチやあるいは有害鳥獣と言ってはちょっと失礼になるかもしれませんけれども、動物たちで危ないというようなこともございまして遠ざかっていたものが、ああいう施設ができることによって、今度は小さなお子さん方も見学に行けます、小学生になればそういうお若い皆さんが実際にやってみないかという、指導も含めての施設ではないかというふうに思っております。

こんな経緯で昨年10月に民間事業、小布施KINGS運営によるスキー、スノーボードジャンプ練習施設として、現在は大変多くのお若い方々にご利用いただいております。一昨日、現地の民間美術館も再オープンをしていただき、両施設とも今後、東部地区の活性化に大きく寄与していただけるものと大変ご期待をしているところでございます。

以上でございます。

○議長(小渕 晃君) 渡辺 高議員。

○3番(渡辺 高君) それでは、最後になりますが、マレットゴルフ場の建設についてお尋ねします。

小布施町ではマレットゴルフ場人口は本部会員が35名、その他協会員100名、そのほかに多くの愛好者たちがいます。小布施町には公認マレットゴルフ場がないので、各種大会を小布施町において開催することができないのであります。いつも他市町村の大会に参加しております。平成20年3月議会で建設陳情の採択がなされていますが、いまだ建設提案がありません。建設計画の有無をおきかせ願います。

この際、青少年の育成の場の冒険の森建設と、高齢者の健康維持のためマレットゴルフ場を同じ場所につくれば、老若男女3世代が自由に健康づくり、環境教育の場になるのではないかと思います。町長のお考えをお聞かせください。

○議長(小渕 晃君) 八代総括参事。

〔地域創生部門総括参事 八代良一君登壇〕

○地域創生部門総括参事(八代良一君) 公認のマレットゴルフ場の建設についてということでございますが、公認のマレットゴルフ場建設について、ご存じのようにマレットゴルフ場については、現在小布施町総合公園内に18ホールの施設があり、多くの方々にご利用をいただいているところです。

利用状況を参考までに申し上げますと、平成18年度が8,826人、平成19年度が4,321人、平成20年度が8,960人、平成21年度が7,126人、平成22年度が7,433人となっております。ただいま申し上げた人数は、町のほうでは把握ができているものであり、実態とすればこれ以上の方が利用しているというふうに思っております。

施設の管理については、町臨時職員の緑の管理人及びマレットゴルフ愛好者で構成をしています小布施町マレットゴルフ協会の皆さんのご協力をいただき、良好な状態で皆さんにご利用いただけるよう取り組んできているものです。

公認のマレットゴルフ場については、総合公園にある既存の施設の活用をすることを前提に、周辺の新たなコースの設置を検討したいというふうに考えております。よろしくお願いします。

○議長(小渕 晃君) 以上で、渡辺 高議員の質問を終結いたします。

 

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