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平成23年6月会議 会議録 一般質問 大島孝司議員

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年6月10日更新

 

◇ 大 島 孝 司 君

○議長(小渕 晃君) 続いて、9番、大島孝司議員。

〔9番 大島孝司君登壇〕

○9番(大島孝司君) 通告に基づき、順次質問をさせていただきます。

1点目に、小布施町のラスパイレス指数について伺います。

まず、地方公務員の給与水準について述べさせていただきますと、平成22年4月の地方公務員の全国平均給与月額は38万5,000円、国家公務員の平均給与月額は40万8,000円であり、地方公務員と国家公務員の差が2万3,000円あります。

さらには、長野県の平均と小布施町について見れば、21年の長野県の市町村平均が33万3,000円、小布施町が29万7,000円となっています。地域間の格差がこれだけあります。各市町村の平均経験年数や平均年齢が異なりますので、金額だけでは比較しにくいのでラスパイレス指数で比較します。ラスパイレス指数とは、地方公共団体の一般行政職の本給と国の行政職俸給表の適用職員の本給とを、学歴別、経験数別にラスパイレス方式により対応させて比較し算出したもので、国を100としたものでありますが、平成22年4月のラスパイレス指数を見ると、小布施町は92.4、市町村の全国平均は98.8であります。

近隣市町村と比較すると、高山村96.4、須坂市98.8、長野市99.7、中野市96.9、山ノ内町94.0と近隣市町村では最下位に位置しています。長野県全体で見ても下位に位置しております。この3月まで職員の人事交流を行ってきました横浜市、ここは105.1で、22年では全国の最高値になっています。

ここで問題として取り上げたいのは、小布施町のラスパイレス指数を適正化に向けて努力すべきではないかということです。町の財政状況はここ数年、健全化の方向に着々と進んできています。健全化の指標である実質公債費比率で見ると、21年度は16.3%、26年度の予想として7.7%としています。

そこで、次の2点について伺います。

小布施町のラスパイレス指数を全国平均の98.8に近づける考えはないのか。

2点目として、特別職においても同様に上げる考えはないのか見解をお伺いいたします。

○議長(小渕 晃君) 久保田総括参事。

〔行政経営部門総括参事 久保田隆生君登壇〕

○行政経営部門総括参事(久保田隆生君) それでは、大島議員の小布施町のラスパイレス指数についてのご質問にお答え申し上げます。

まず最初に、小布施町のラスパイレス指数を全国平均に近づける考えはないかということでございます。ラスパイレス指数につきましては、職員構成を学歴別、経験年数別に区分し、地方公共団体の職員構成が国の職員構成と同一と仮定して記載するものでございます。地方公共団体の仮定給料総額、地方公共団体の学歴別、経験年数別の平均給料月額に国の職員数を乗じて得た総額でございます。その総額を国の実恒久総額で除して出る加重平均で算出するため、自治体の職員構成が国の構成とかけ離れている場合、必ずしもその指数が給料の実態をあらわしているとは言えない一面もあると考えております。

小布施町のラスパイレス指数につきましては、平成20年90.9、21年91.3、22年92.4と推移をしてきております。ご指摘のとおり、近隣市町村と比べて低く、平成22年の県内市町村平均94.1と比べても低くなっております。小布施町の場合、この指数が低い原因につきましては、いわゆる大学卒の職員の存在がございます。採用の際には初任給の高い、いわゆる上級職員としてではなく、高校卒業の職員が4年経過した初任給になることが主な原因となっております。ラスパイレス指数の最初の対象となります保育士や学校教育委員会職員を除いた、いわゆる一般行政職員60名余りのうち、その約半数は大学卒業の学歴を有しておりますので、こういったラスパイレス指数の低い状況につきましては、しばらく続くと推測しております。

厳しい経済状況が町民の皆さんの生活にも大きく影響している中で、給料を上げることにつきましては、一定のご理解が必要でありますし、国家公務員におきましては、ご存じのとおり東日本大震災への復興財源への充当として、給与の約8%の削減が行われているとの報道がなされております。ラスパイレス指数を上げるためには、通常の昇給以外に、やはり職員全体を対象にいたしましたいわゆる特別昇給というものが必要になってきまして、こうした状況のもと大変難しいものではないかと考えております。

しかしながら、他市町村と比較して勤労意欲を減退させるような差というものは好ましくなく、国の財政状況、今後の景気の動向を考慮するとともに、ラスパイレス指数など他市町村の給与実態も精査させていただきまして、適切な給料の支給に努めていきたいと考えております。

続きまして、特別職についてのご質問でございます。

ご存じのとおり特別職の報酬につきましては、条例で定めておりまして、特別職報酬審議会の意見を受け、条例改正により報酬が決定しております。現在の理事者の給料月額につきましては、平成21年度に開かれました報酬審議会におきまして、近隣市町村の状況と比較して、平成19年度に変更した給料月額を据え置くとの答申を受けて決定しております。平成19年4月からの給料月額につきましては、平成18年度に開催されました特別職報酬審議会において答申されたものでありまして、例えば町長給与月額、現在82万8,000円だったものを、その当時の平均給料額であります71万円にしております。副町長等の理事者や議会議員の皆様の給料月額につきましても、このとき減額となっておりまして、この金額につきましては、先ほど申しましたとおり、当時の県内の町村長、あるいは議会議員の平均の基準として定めたものでございます。

特別職の報酬につきましても、職務の執行の対価でありますので、今年度開催いたします特別職報酬審議会におきまして、特別職に対する報酬額が適正となるよう図ってまいりたいと考えております。

以上でございます。

○議長(小渕 晃君) 大島孝司議員。

○9番(大島孝司君) 小布施町だけに限らず全国の地方公共団体を見ますと、先ほども申しましたように、全国の平均が平成22年で98.8であります。これは37年前の昭和49年、この全国平均は110.6であった。つまり地方公務員のほうが国家公務員より10.6ポイント、その当時多かったわけです。それがここ数年、連続で国家公務員を下回るようになってしまいました。この点についてはどのようにお考えかお聞きいたします。

○議長(小渕 晃君) 久保田参事。

○行政経営部門総括参事(久保田隆生君) 公務員の給与月額につきましては、今までやはり、最近の大きな流れの中では、自立に向けた町の方向といたしまして、職員、人件費を極力抑えるというような方向で職員数の減を行ってきておりますし、その当時の方向といたしまして、いわゆる管理職員等の減を行うというような中で、一番の一つの大きな財源をそこで確保するという方法で来ております。そういった中で、やはりいわゆる給料の高い職員の減、あるいは一定の給与抑制というのが行われてきた結果といたしまして、こういった国家公務員の方に比べても低い給与水準になってきた形ではないかというふうに推測しております。

ただ、やはりこれから職員数が減になってきておる中、先ほども申し上げましたが、他の市町村の給与の状況を、非常に職員が少ない中で、実際に業務を行っている状況にございます。そういった中で、他の市町村に比べて、やはり勤労意欲を失うことのないような、そういった給料につきましては、これからそういった給料状況を調査いたしまして、適正な支給というものを考えていきたいと思います。以上です。

○議長(小渕 晃君) 大島孝司議員。

○9番(大島孝司君) それでは、次の質問に入らせていただきます。

2番目に小布施町公式ホームページについて伺います。

町の公式ホームページはアクセスも多く、今までに150万件ものアクセスがあります。ホームページがあることで24時間、いつでもユーザーに利用してもらえ、町の魅力をアピールしたり、必要な情報を提供することができます。その重要性は言うまでもありません。

このホームページにアクセスして、一番最初に出てくる画面が小布施町の顔になります。顔はシンプルでいやしを与えるようなものが望ましいと考えます。現状のものはいかがでしょうか。また、内容についても利用者がもっと利用しやすくする必要があると思います。

そこで、次の3点について伺います。

1点目として、ホームページの作成、更新の委託先は金額のみでなく、内容も重視して選定すべきと考えますが、現在の委託先と選定基準はどうなっているのか、また、今後の委託先とその選定基準はどうなのか伺います。

2点目として、23年度予算にホームページのリニューアル451万円を計上していますが、リニューアルの方法と内容について伺います。

3点目として、リニューアルの方法と内容については、大勢の意見を取り入れられるよう検討委員会のようなものを設けてはと思いますが、見解をお伺いいたします。

○議長(小渕 晃君) 久保田総括参事。

○行政経営部門総括参事(久保田隆生君) 大島議員の小布施町公式ホームページについてのご質問にお答え申し上げます。

最初に、1番のホームページの作成、更新の委託先等についてと、2番目のリニューアル451万円の内容等について一括してお答え申し上げます。

小布施町のホームページにつきましては、平成9年7月に開設をしております。職員の手づくりで非常に簡単なものではありましたが、他の自治体と比較して比較的早い時期に開設をしております。その後、何回かのリニューアルを重ね、現在のホームページの姿になっており、ホームページの更新は職員が行ってきております。ここ数年はトップページ、あるいはホームページ全体の大きな更新はしていないのが実情であります。

現在のホームページにつきましては、先ほど議員からご指摘がありましたが、大きく3つの課題があると考えております。

1つは、掲載する情報量が全体に少なく、情報の多くが観光やイベントに関する情報に偏っているため、町民の皆さんに直結する生活情報が余り掲載されておらず、また、更新もされていないのが実情でございます。町を訪れる皆さんだけでなく、町民の皆様がホームページを見れば小布施の情報がすべてわかるといった、そういった情報の量を確保することがまず必要だと考えております。

2つ目は、ホームページ全体の構成と使いやすさの問題であります。通常、ホームページには多くの情報が掲載されるため、ホームページを利用する方が使いやすいようにページの構成を階層化して表示し、今どこにいるのかわかりやすくしたり、キーワードから求められている情報を簡単に探せるようになる検索機能が設けられております。

また、お年寄りや子供にも使いやすいように文字を大きくしたり、あるいは小さくしたりする機能をつけたり、海外からもアクセスできるように外国語のページを持ったりするのが一般的であります。しかしながら、現在の当町のホームページにつきましては、それらの機能を十分満たしているとは言えず、使いやすいさの点から改良する点が多くあるように考えています。

3つ目は、ホームページの作成作業が特定の職員しかできないようになっていることであります。作成をするにはホームページ作成用の専用ソフト、特殊な操作方法を覚える必要がありまして、当町のホームページは、まだこのホームページ作成専用のソフトを使っております。現在、多くのホームページの作成につきましてはCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)と呼ばれるものでありまして、特殊な作成方法を覚える必要がなく、パソコンで文字を打つ感覚でホームページを作成できるようになっております。そういったものが主流になってきております。ホームページ作成担当者だけがホームページを作成するのではなくて、職員がいつでも、だれでも更新できるようなソフトを購入しまして、スピーディーに多くの情報が掲載されるように仕組みにしていくことが必要と考えております。

したがいまして、いわゆるリニューアルの内容につきましては、今申し上げました3つの課題を中心に、そのリニューアルについて検討していきたいというふうに考えております。

また、町の顔でもありますホームページのトップページ、ホームページ全体のイメージ、特にトップページのイメージにつきましても、重要な要素であると考えております。今のホームページにつきましては、企業や団体の顔にもなる非常に大切なものであります。企業や団体などが持つ特性や理念、体系的にあらわしたものがCI(コーポレート・アイデンティティ)と呼ばれていますが、いわゆる組織の固有性を簡潔にあらわしております。町の顔でもありますホームページ、特にホームページ、トップページやページ全体のイメージにつきましては、小布施のCIに大きく影響する部分でありますので、それらについても、やはり十分検討していきたいと考えております。

ホームページの委託先の選定につきましては、ホームページ作成の実績のある幾つかの企業にプロポーザル方式でプレゼンテーションしていただく予定であります。その中から小布施町のまちづくりの理念や地域性を十分理解していただいてありまして、ホームページ作成に全力を注いでいただける、そういった企業を選定していきたいと考えております。

3番目の大勢の意見を取り入れられるような検討委員会のようなものを設けてはどうかということでございます。ホームページを作成する要素は大きく機能とイメージに分かれます。機能面につきましては、先ほど申し上げましたとおり、ほとんどのホームページにつきましては、ほぼ同じ機能を備えております。

一方、町のイメージを大きく左右するトップページ全体の構成につきましては、町民の皆様のご意見をお伺いしていくことも必要であると考えております。町内にはホームページ作成等にかかわっていらっしゃる方がおいでになりますので、そうした皆様のご意見も検討に加わっていただきまして、より小布施町らしいホームページの作成に努めていくようにしたいと考えております。

以上でございます。

○議長(小渕 晃君) 大島孝司議員。

○9番(大島孝司君) 今の答弁ですと、今ある現在のホームページの作成、また、更新は職員が行う、そういうことであります。今回新たに451万円予算をつけてプロポーザル方式で委託先を決定していくという、そういうご説明でありましたが、今までせっかくそういうホームページを作成、更新できる職員の人材を育成してきたわけですから、さらにこの450万円を使って、さらにその職員の人材を高いレベルに上げる費用として、その450万円を使い、ほかへ委託しないで職員でできるような体制をとることによって、今後いつでも更新するときは費用が発生しないという。今、またプロポーザル方式でやろうと何でやろうと、委託先で委託すると、また更新するたびに費用が発生してくるんではないかと思うわけですけれども、その点についてはいかがですか。

○議長(小渕 晃君) 久保田総括参事。

○行政経営部門総括参事(久保田隆生君) ただいまのご質問でございますが、いわゆるご提案いただくものは基本的な枠組みという、システムのところでは委託ということになってきます。実際のそういったシステムについてご提案いただきまして、作成、更新につきましては、今申し上げましたとおりCMSという形でシステムを使いますので、その実際の更新  等につきましても職員が行っていくということで考えております。

○議長(小渕 晃君) 大島孝司議員。

○9番(大島孝司君) そうしますと、このプロポーザル方式で選定するのは何をやって、この450万円を使うんですか。

○議長(小渕 晃君) 小西副町長。

○副町長(小西 勝君) ホームページのデザイン、構成をやるんですけれども、大島議員おっしゃるように、今までは職員がHTMLというホームページを作るための特別なソフトで、今までは構成して、あるいは新しく記事を載せるのに、ちょっと多少難しい作業をやらなければいけなかったんですが、一旦このデザインで構成をつくってしまいますと、あとデータ等については全職員が通常使っているワードプロセッサーのソフトの感覚で入力できますよというようなことの新たなソフトに入れかえますということです。そのためのソフトとシステム構築と、それからトップページ等のデザインのリニューアルそういったものがプロポーザルの対象になります。

○議長(小渕 晃君) 以上で、大島孝司議員の質問を終結いたします。

 

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