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平成23年12月会議 会議録 一般質問 小西和実議員

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年6月10日更新

 

◇ 小 西 和 実 君

○議長(小渕 晃君) 続いて、4番、小西和実議員。

〔4番 小西和実君登壇〕

○4番(小西和実君) おはようございます。

通告に基づきまして、順次質問させていただきます。

まず初めに、1番目なんですが、小布施駅の整備等の推進についてということでお尋ねいたします。

小布施町の玄関口である小布施駅前は、まちとしょテラソが建設され、新しい動きが始まりました。以前から構想が出てきている駅前修景については大変意義のあることであると考えております。しかし、小布施駅前のロータリーと駅におり立って最初に目にする光景は、文化の町を標榜する小布施町としては少し趣に欠けているように見受けられるという声がうかがえます。有名な小布施町を訪れようとわくわくして小布施の駅におりた際に、おりる駅を間違えてしまったと思ったというエピソードがあるということで、非常にそこをちょっと気にしているところがあります。

そういった中で、10月26日から28日に実施した議会視察研修にて、JRの広島駅やJR博多駅、九州の博多駅を訪れた際、自由時間に駅ビル内、あるいは駅ビル外観などを個人的に細かく拝見させていただきました。その中で特に注目したのが、博多駅の駅ビル壁面に設置されている非常にデザイン性の高いモニュメントです。これは、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を前に、JR西日本が2010年12月に設置した博多駅筑紫口に新シンボルとして設置した、その名も「博多駅出会い献上」という名称のモニュメントです。60センチ四方の陶板を壁に張った縦3メートル、横9メートルのモニュメントなんですが、薄いベージュの下地に、博多織の献上柄と呼ばれる模様を使って新幹線の線路、そして博多人形、博多タワーを表現しているということです。デザインを手がけたグラフィックデザインの後藤 宏さんという方なんですが、「新幹線全線開通で街と街、人と人が出会い、つながることをイメージした。記念撮影や待ち合わせの場所として親しまれるモニュメントになってほしい。」と2010年12月の讀賣新聞の取材に語っております。

こういったところで、小布施町も小布施町と共同で研究所を設立している法政大学の岡崎教授がこの秋口に小布施町にいらっしゃった際の講演のときに、B級グルメや町おこしイベントではなく、品格のあるまちづくりが大切であるとお話をされました。私も小布施のまちづくりには、安易な町おこしイベントに走らず、品格あるまちづくりが大切であると考えております。この博多駅のモニュメントは、芸術性も高く、文化と呼ぶにふさわしい品格があります。小布施町の駅前でもこういった文化の町を象徴したモニュメントを新たに設置してはどうでしょうか。現在は、およそ30年前に駅舎の一新とあわせて設置された「豊穣の門」というモニュメントがありますが、この30年間の間に小布施町の町文化もさらに深まってきております。時代の背景も少しずつ変わってきている中で変更していく必要もあるのではないかなというところを少し感じている次第です。小布施町でも、ジョン・モーフォード氏、古谷誠章氏、あるいは水戸岡鋭治氏、また中島千波先生など、ご縁の深いデザイナー、芸術家の方がいらっしゃいます。こういった世界的な、あるいは日本を代表する一流デザイナーに、小布施町にふさわしいモニュメントをデザインしていただくことも一計であるかと考えます。

また、ロータリー内にポスター掲示などの看板が設置されていますが、これも撤去したほうが景観としてはよいのではないかというご意見を町民の方からいただいております。

駅舎そのものについてなんですが、小布施駅舎内にある交流スペースの六斎舎は、現在文化観光協会と「ア・ラ・小布施」が共同により有効活用を図っているところですが、私自身が見学に伺って拝見を重ねている中で、設備の老朽化、何より間取りの使いにくさが目立ってきているようにうかがえます。町の玄関口としての喫茶店、ガイドセンターとしてさらに有効活用されるには、施設の整備、また見やすい看板の設置等の新設が必要であると考えられます。現状は、喫茶スペースとガイドセンターとを取り違えてしまって、ガイドセンターではなくて喫茶店のほうに最初に入ってしまうということがよくあります。なので、わかりやすい看板を設置して、最初にガイドセンターが必要な方にはそちらに誘導するようにということができたらなということを考えます。

それ以外になんですが、シャトルの看板なんですが、シャトルバスの看板はつぎはぎのような形で今現状いろいろと訂正を重ねているようで、とても見栄えが悪くなっており、一新して新しいものにしたほうがよいのではないかということも考えております。また、12月からは運休が続くんですが、「本日運休」というパネルが常に張ってあるため、見ようによってはなんですが、近日中にまた運行されるように見てとれてしまいます。運休期間中は看板を撤去するなどしたほうがよいというご意見もいただいております。

その他、駅舎についてはもう一点、駅舎にて営業されていた田中外科医院が9月いっぱいで駅舎店舗を立ち退かれました。小布施町を訪れる方の、また通学、あるいはお仕事で通勤される方の町民の皆さんの出発の場でもあり、またお帰りを迎える場でもある。文字どおり小布施町の玄関口です。その小布施町の玄関口として、駅舎、六斎舎のスペースとともに統合して一体的に有効活用を検討していく必要があるように感じられます。

こういった背景を考えている中でお尋ねいたします。

1番、駅前正面に小布施町を象徴するモニュメントを新たに設置するお考えは。

2番、今後において六斎舎の有効活用のため、改装等の支援を実施するお考えは。

3番、駅舎全体を借り上げ、総合的に有効活用していくお考えは。

○議長(小渕 晃君) 八代総括参事。

〔地域創生部門総括参事 八代良一君登壇〕

○地域創生部門総括参事(八代良一君) 小布施駅の整備等の推進についてというご質問でございますが、まず駅前ロータリーに小布施町を象徴するモニュメントを新たに設置するお考えはということでございますが、小布施駅前ロータリー、いわゆる駅前広場の整備につきましては、長野電鉄で実施しました小布施駅舎の改築にあわせて昭和60年度に実施をしております。現在、ロータリー中央には小布施町出身の金属造形作家、春山文典さんの制作の「豊穣の門」が設置されております。この作品は、台座を含め、高さ6.4メートル、左右に千曲川と松川、上下に小布施町の織り成す自然と文化遺産、これを天と地の恵みとして表現をし、あすへ踏み出すゲート、門として制作をされたものです。駅前広場の整備にあわせて、昭和61年に小布施町がシンボルタワーとして設置をしたものですから、この「豊穣の門」につきましてはモニュメントとして今後も残していきたいというふうに考えています。

それから、六斎舎の有効活用のための改装等を実施する考え、それから駅舎全体を借り上げ、総合的に有効活用をしていく考えということでございますが、現在の六斎舎につきましては、ことしの春から町文化観光協会が運営を担っております。専任職員を配置し、観光案内業務を行うとともに、まち歩きボランティア事業や視察の受け入れなどを行っております。文化観光協会の皆さんは、まち歩きガイドの皆さんの育成支援を通じて町の観光振興にご活躍をいただいておりますが、さらにこの動きを活発化させ、小布施町における旅行や体験メニューの開発、アレンジを進め、積極的に企画の発案やコーディネートを行い、またインターネットなど、情報機器を活用した情報の発信に努めていきたいと考えております。また、あわせて駅舎を活用するさまざまなアイデアも検討しております。また、周辺のお住まいの皆さんとともに駅周辺地域全体が活性化する提案を検討したいと考えており、12月の半ばにはグランドデザインを考える最初の会議を開催する予定ということでございます。

六斎舎の改装から駅舎全体の有効活用というご質問ですが、文化観光協会の皆さんの検討会に町も加えさせていただきまして、そこで提案されるプランを参考に、将来的な駅周辺の整備方針やソフト事業、そういったものとあわせて考えていきたいというふうに思っております。

以上でございます。

○議長(小渕 晃君) 小西議員。

○4番(小西和実君) ありがとうございます。

この案件に関する経緯といたしまして、今12月にグランドデザインの会議を行う予定であるというご答弁いただいたんですが、これに関して、この案件に関してなんですが、これまでも駅の周辺の整備についてはほかの議員の方が質問をされています。2009年の6月議会で、関 悦子議員の、町とその周辺のあり方は町の発展に大きな影響を及ぼす。新たな図書館もでき、町の顔としての駅とその周辺を今後どのように考えるかという質問に、町長は、駅の整備を進め、利用者の利便性と町の玄関口にふさわしい地区になるよう研究する。長野電鉄とはハード、ソフトの両面での研究が必要と考え、今後さまざまな協議、検討を進めると回答しています。また、2010年3月議会では関谷明生議員の新図書館も開館し、歴史・文化的資源と連携した有機的な駅前整備計画の考え方はという質問に、町長は、駅前まちづくり委員会の皆さんに声をかけて一緒に考えていく。構想づくりには、まちづくり研究所の先生、学生の皆さんに提案をいただき、駅前地区皆さんで検討していただくのもよいのではないかと考えると回答しています。

そこで、今のところでお尋ねするのですが、これらについて、それぞれ1年半から2年少々経過していますが、それがどのように進展しているのでしょうか。この駅前修景というコンセプトによる活動は現状どのようになっているのでしょうか。このグランドデザインの会議というところがそれと関連しているかどうかお尋ねいたします。

○議長(小渕 晃君) 八代参事。

○地域創生部門総括参事(八代良一君) 駅前につきましては、そのほか原議員のほうからも一般質問でご質問が挙がっておりますけれども、やはり町だけということではなくて、その地域に住まわれている方、あるいは観光協会の皆さんとか、そういった民間の方々の考え方、主導で動き出すことがまずは大事なことかなというふうに考えております。町もそういったところに加わらせていただきまして、どんな計画になるのかちょっとまだはっきりはしていないんですけれども、場合によったら費用的にもかなりかかるものになる可能性もあるわけなんですけれども、そんなことも踏まえて検討のほうに参加していきたいというふうに思っております。

○議長(小渕 晃君) 小西議員。

○4番(小西和実君) 今お答えいただいたんですが、それぞれの今申し上げたような駅前地区の皆さんで検討していただく会議であったりとか、その駅前まちづくり委員会の方たちとの協議等、それぞれの活動についてどういう経過で今進んでいるだろうかということをお尋ねしたんですが、その点についてはもう一度お答えいただけますでしょうか。それがこのグランドデザインの会議と関係あるかということなんですけれども、その部分で進捗等含めて、ちょっともう一度ご説明いただけたらと思います。

○議長(小渕 晃君) 八代総括参事。

○地域創生部門総括参事(八代良一君) 駅前まちづくり委員会というものにつきましては、かなり前に電線の地中化といいますか、セットバックですか、そういったものを検討した経過がございます。ちょっと手元に資料がなくて、いつごろ何をやったということはあれなんですが、そういった経過があるんですけれども、立ち消えになってしまって現在に至っているというようなことです。

そのほか、駅前についていろいろご意見は伺うんですが、具体的な検討にまだ町としては入っているということではございません。ここで観光協会の皆さんがそういった検討をなさるということですので、ぜひいろいろなアイデアを聞く中で将来的な駅の周辺のあり方、そういったものが検討できればいいというふうに思っております。

○議長(小渕 晃君) 小西議員。

○4番(小西和実君) この件に関しまして、もう一つ深く掘り下げていきたいんですが、そういった背景がある中で、今後の活動の中でグランドデザイン等を行っていくところも含めてなんですが、駅前修景、あるいは駅前のあり方についてのところで1つ確認したいことがあります。その深めていく中でなんですが、非常に先ほども申し上げたように、品格のあるまちづくりというキーワードを非常に議員として気にしております。その中で、流行に飛びついたりとか、そういったことなく、先ほどのB級グルメであったりとか、あるいは町おこしのイベントというところも含めてなんですが、時流に乗った設計等ではなく、本当に文化を重んじた品格のあるまちづくり、それに見合う修景の事業を行っていっていただきたいと思っているんですが、その点はどのようにお考えでしょうか。

○議長(小渕 晃君) 八代総括参事。

○地域創生部門総括参事(八代良一君) 品格という言葉をどんなイメージとしてとればいいのかはちょっと理解を、私の理解とは違うかどうかはちょっとわからないんですけれども、少なくとも景観条例ですとか、そういったまちづくりを進めてきております。それから、駅前周辺整備をしたときも、町とすれば翛然楼のいわゆる高井鴻山記念館とかあの一帯、それから駅前の周辺という、それから緑道等を含めました岩松院という3つのゾーンを設定しながらまちづくりを進めてきたというようなこともあります。その中で、そういった延長で景観ですとか街路、小布施らしさ、そういったものは十分配慮した計画にしていければというふうに考えております。

○議長(小渕 晃君) 小西議員。

○4番(小西和実君) 次の質問に移らせていただきます。小・中連携による一貫教育カリキュラム採用の可能性は。

平成23年度の重点施策8つのうちの最初の1つ目に、きめ細やかな教育と子育て支援、小さな町だからできる行き届いた教育と支援というものがあります。しかし、平成23年度の施策を見る中で、幼・保・小・中の一貫した教育と見受けられる具体的な施策の部分がその資料の中では見受けられませんでした。

ことし策定された第5次小布施町総合計画では、重点施策に幼・保・小・中一貫教育の推進を打ち出しており、その主な事業として、1番目、幼・保・小・中が連携した教育の推進、2番目に教育目標、カリキュラムの共有が掲げられています。

近隣の事例を見ますと、上水内郡信濃町では、来春から町内の小・中学校を統合し、小学1年から中学3年までが同じ校舎内で学ぶ県内初の小・中一貫校、信濃小・中学校が開校します。信濃町の場合は、校舎の老朽化と少子化という悩みに端を発する統合ということで、小布施町と一致するという場合ではないのかもしれないんですが、小学4年までを初等部、5年以上を高等部として教育体制を変えるなど、一貫校ならではの教育方針を打ち出しています。

現在、小布施町でも幼・保・小・中の一貫教育をうたっております中で、信濃町のようなカリキュラムの小・中連携等も今後の視野に入れていくということについて、具体的な構想としてどのようにお考えでしょうか、お答えください。

○議長(小渕 晃君) 中島教育委員長。

〔教育委員長 中島 聰君登壇〕

○教育委員長(中島 聰君) お答えいたします。

ご存じのように、今教育課題の中に中1ギャップと言われるような、中学校になって学校になじめずに不登校生徒が増加することなど、学校不適応の問題があります。あるいは、学力問題や特別支援教育のこともあります。こういった課題に対して、小学校、中学校相互の連携、当町では幼稚園、保育園も含めて、相互の連携を進めて幼・保・小・中一貫教育を推進することによって、教育課題の解消を図り、学力向上を初めとして一層教育の充実を図っていきたいとするものであります。

小・中連携に関して、当町では小学生が中学校の鳳凰祭などの行事に参加するということによって、中学校の自主的な生徒会活動に触れ、あるいは小学6年生の中学校への体験入学によって、中学校の教科別授業やクラブ活動などを体験するということにしております。こうした機会に、児童が先生方となじみを深めて中学校生活への希望を高め、スムーズな中学校生活に進むようにしております。

また、町内の教職員による分科会活動や、小・中の教職員、小・中の職員の連絡会を持って、相互の教育課程や教育課題、あるいは制度理解を進めております。

こうした児童・生徒間の交流や体験入学についても、会をさらに重ねたり、期間を長くしたりすることで今後一層充実していくことが大切であると、こう思っております。

それから、ふるさと学習というものもやっておりますが、これは総合学習の時間を中心に行われておりますけれども、それを体系化して9年間位置づけるということや、教員相互の出前授業、要するに小学校の教員が中学校へ行く、中学の教員が小学校へ行くという出前授業によって、児童・生徒が授業への関心を高めるということも考えられます。小・中教員相互の授業参観や、幼稚園、保育園も含めた相互の参観を今は研究事業などの特定の日だけやっておりますけれども、これを計画を立てながらふやしていく。そのことによって、生徒の理解を深めていくということになると思います。町の一貫教育の推進委員会というものを中心に話し合いを進めまして、事業の一層の推進を図っていきたいと考えております。

小学校、中学校の障害のある子供たちへの支援、それから不登校、あるいは基礎学力の習得に向けての支援、伸びようとする子供たちに対するさらに積極的な支援、あるいは指示待ちでなく、意欲を持って取り組む子供たちが育つようにするために、先生方の一貫教育に対する深い理解と、小学校、中学校と町教育委員会が一体となって連携教育を進めていくということが大切だと思います。

当町では、幼稚園、保育園を含めて、小学校と中学校とで一貫教育を推進することが子供たちの健全な成長を促すことであり、小布施町のまちづくりにも直結することであります。そのための施策を推進してまいります。

なお、例示として示されました信濃町では、来年4月をめどに、町内の小学校5校を統合して、中学校の敷地内に校舎を建てておられます。県内で初めての小・中一体化した小・中学校というものがスタートされます。校長先生、副校長先生、教頭先生は小・中で共通と。それから、教職員室も1つ。あるいは、先ほど言われました5年・6年生の授業の一部に教科担任制を導入するということもされると聞いております。私たちが今考えております小布施町の小・中の連携ということとはちょっと信濃町の場合は異なっておりますけれども、以上であります。

○議長(小渕 晃君) 小西議員。

○4番(小西和実君) ご就任後初めての明瞭なご回答をいただきましてありがとうございます。

今のご答弁に基づいたところで1つさらにお伺いしたいんですが、小布施町の今おっしゃっていただいたような連携の形なんですが、それは2008年度の9月議会で越議員が幼・保・小の連携検討委員会の関係にご質問したわけなんですが、その中で答弁いただいた中で、幼・保・小の連携検討委員会を年度内に設けて研究を進めるということでお話いただいておりました。今のお話いただいた小布施町の中での施策のものというのは、そこで検討されていたのでしょうか。初等部と体制を変えるなどのというところについて今後どのようにいくかというところも含めて、さらに検討いただけるのかなというところでもう一度済みません、再度ご質問いたしたいんですが、よろしくお願いいたします。

○議長(小渕 晃君) 竹内教育長。

○教育長(竹内 隆君) 具体的な委員会等についてということでありますので、教育長からお答えを申し上げます。

検討委員会につきましては、それぞれ幼稚園、保育園、あるいは小学校、中学校、それぞれ管理職、それから委員の先生方、教育委員会入って、それぞれどんなことをどんなふうに進めていくかということで検討を進め、具体的な施策について共通理解を図りながら進めているところでございます。そういった中で、それぞれ今共通課題につきまして検討しております。それからまた、まだまだ取り組まなくちゃいけないところもたくさんございまして、そういった面で委員会、それからさらにまた町の方のご意見も聞きながらあるべき方向をさらに詰めていきたいと、そういうふうに考えて進めているところでございます。

以上でございます。

○議長(小渕 晃君) 小西議員。

○4番(小西和実君) 次の質問に移らせていただきます。

3番目に、くりんこ祭り、町民運動会などを町内外の皆さんの交流の機会に。

ことしで第47回目を迎えました伝統ある小布施町の町民運動会が、10月9日の日曜日に暖かい晴天の青空の中で行われました。この行事は、年に一度小布施町を挙げて各地区の皆さんが一堂に集まり、ともに力を合わせて取り組むまさに町民の協力関係、きずなを強める非常に大切な行事であると感じています。これからも毎年一回一回を大切に実施していきたいと願っております。

また、町民運動会とは別に、11月8日には小布施町出身の関東一円の会員およそ680名の皆さんたちでつくる東京小布施会と、東京都千代田区にあるホテル東京グリーンパレスにて、第24回東京・小布施ふるさと交流会が開催され、議員も一同参加いたしました。小布施町では、例年この時期に東京で東京小布施会の皆さんと町内の皆さんとの交流の機会をつくっております。

さて、今年度策定された第5次小布施町総合計画では交流事業というテーマが挙げられています。そこで、くりんこ祭りや町民運動会、あるいは六斎市や小布施見にマラソンなどを東京小布施会や東京都墨田区の皆さんなど、ここだけに限らず広くほかの方も含めてなんですが、交流の機会としていくことはできないでしょうか。小布施に関係のある方については、例えば大学でもホームカミングデイという制度があるように、小布施町においてもこのようなくりんこ祭りや町民運動会、また六斎市などが里帰り、あるいは交流の機会として行っているのではないかということを考えるのですが、いかがでしょうか、お答えいただきたいと思います。

○議長(小渕 晃君) 市村町長。

〔町長 市村良三君登壇〕

○町長(市村良三君) 小西議員のご質問にお答えを申し上げます。

関議員にも先ほどお答えをしたとおりでありますけれども、交流事業は日本各地の自治体と物産交流を中心として行っている地域間交流、あるいは民間の団体の皆さんが実施する各種イベントへの支援、協力、インターンシップの受け入れなど、各学校との連携、さらにはウオーキングや健康づくりイベントなど、町外の皆さんの参加など、最近はその範囲を一層広くしているところであります。

地域間交流におきましては、東京都墨田区とは当町において「すみだ伝統工芸技人展」を開催をしていただいたり、当町から墨田で開催されるイベントに出展をさせていただいております。このほか、例えば埼玉県戸田市であるとか、香川県宇多津町などをはじめとする多くの市町村などとは、イベント開催時における物産交流などを行っております。こうした交流が今回の大震災における支援などでも生きてきているというか、具体的に申し上げれば、大船渡の皆さんや南相馬市の皆さんへの直接的な支援にも、日ごろの交流関係が縁で具体的に応援をさせていただいているということにもつながっているだろうというふうに思います。

ご提案の町へ来訪されるお客様が、例えばくりんこ祭りや町民運動会、あるいはスポーツ大会、文化祭、自治会ごとのお祭りなど、町全体、あるいは地域で行われる各種の行事に触れていただいたりする中で、町民の皆さんの熱気の中に入っていただくことは、さらに交流の輪を広め、あるいは深めていくということにつながっていくというふうに私も考えます。

本年、そんなこともあって、町民運動会においてアンケートをとらせていただきました。つまり、町外の皆さんにご参加いただくことについてはいかがでしょうかというアンケートであります。いろいろお聞きしたわけですが、その1つとしてお聞きをしました。350人ですから、実際ご参加いただいている皆さんの10分の1ぐらいの方からご回答をいただいたわけですが、それぞれ賛成、反対ご意見ございました。反対という皆さんでは、町民のための運動会であり、町民の皆さんのみで実施すべきであるという意見が多く、賛成では町外に居住の町出身者の方の参加、あるいは墨田区の皆さんなどの参加、当日ふらりと小布施を訪れたお客さんの参加などについても出場いただける種目も考慮して検討していったらどうかというようなさまざまなご意見もいただきました。さらに、このことについてはいろいろなご意見をいただき、議論をしていきたいというふうに思います。

また、くりんこ祭りについては、もう30年をこのお祭りも過ぎました。いろいろなところでお話を伺っておるところですが、ややマンネリ感みたいなものも出てきているよというような声もお聞きをいたします。

どんなお祭りであっても長く続けるということが重要ですが、時に何らかのリノベーションが必要であるというふうに考えます。その1つの方法として、町外の皆さんにご参加をいただくということも大いにあるのではないかというふうにも考えております。町外からお越しをいただく皆さんにご参加をしていただく方法としては、連を1つ組んでいただくとか、あるいはご自分に郷里としてご関係のあるところは各自治会のゆかりの連に入っていただくとか、いろいろなことが考えられるというふうに思います。これも商工会にお願いをして、商工会の皆さんで推進、運営をしていただいておりますので、商工会をはじめとしながら多くのご意見を伺いながら検討してまいりたいと思います。町内行事もほかにもたくさんあります。町外の皆さんのご参加の可能性について検証し、現実性の高い行事からご参加について取り組んでいきたいというふうに思います。お考えとすれば、小西議員のご提案と同じということでございます。

以上です。

○議長(小渕 晃君) 小西議員。

○4番(小西和実君) 今お答えいただいた中で、一つ一つのイベントについては町内の皆さんの方からも賛否あるかと思いますが、全体としてはそういう流れをつくっていくことがひとつ交流の活性化につながるのではないかと考えております。緩やかに交流できる機会を多くつくっていただきたいなと考えます。

今のところに関連してなんですが、この交流を続けていきますと、例えばさっきお話にもちょっとあったんですが、地域のお祭りであったりというところの郷土の文化芸能について知っていただく機会にもできるのではないかということを考えるのですが、そういったところにさらに深くまた入っていただけるような機会をつくっていっていただけるということもあわせてあるでしょうか。例えば、小布施の場合は、今3年間のプロジェクトとしてお肴謡を活性化していこうということを続けておりますが、そういった文化であったり、一弦琴であったり、あるいは巴錦の菊であったり、その辺の部分も含めてなんですが、小布施の文化、それ以外にも地域のお祭りとか、そういったところも含めてのところなんですが、広く知っていただくきっかけをつくっていただけたらと思うんですが、そういうところにも派生していくということでよろしいでしょうか。

○議長(小渕 晃君) 市村町長。

○町長(市村良三君) 交流とあえて小布施町で呼ばせていただいているのは、小西議員ご指摘のとおりであります。小布施町は、28自治会、本当に固有の文化をお持ちでいらっしゃいますし、よそからお見えになったお客様はそういう文化に触れることこそが一番の喜びであろうというふうにも思いますので、そういう機会はできるだけつくっていきたいと、こんなふうに考えております。

○議長(小渕 晃君) 以上で小西和実議員の質問を終結いたします。

 

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