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平成24年3月会議 会議録 一般質問 冨岡信男議員

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年7月19日更新

平成24年小布施町議会3月会議会議録
議事日程(第3号)                       
平成24年3月9日(金)午前10時開議
開議
議事日程の報告
諸般の報告

日程第1 行政事務一般に関する質問

日程第2 議案の訂正について
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本日の会議に付した事件
議事日程に同じ
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出席議員(13名)

     1番  原   勝 巳 君      2番  小 林 一 広 君

     3番  渡 辺   高 君      4番  小 西 和 実 君

     5番  小 林   茂 君      6番  冨 岡 信 男 君

     7番  山 岸 裕 始 君      8番  川 上 健 一 君

     9番  大 島 孝 司 君     10番  小 渕   晃 君

    11番  関 谷 明 生 君     12番  渡 辺 建 次 君

    14番  小 林 正 子 君

欠席議員(1名)

    13番  関   悦 子 君
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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

町長

市 村 良 三 君

副町長

小 西   勝 君

健康福祉部門総括参事

竹 内 節 夫 君

健康福祉部門グループリーダー

中 條 明 則 君

地域創生部門総括参事

八 代 良 一 君

地域創生部門グループリーダー

畔 上 敏 春 君

行政経営部門総括参事

久保田 隆 生 君

会計管理者(兼)滞納対策担当参事

田 中 助 一 君

交流・産業振興推進幹

冨 岡 広 記 君

行政経営部門グループリーダー

西 原 周 二 君

教育委員長

中 島   聰 君

教育長

竹 内   隆 君

教育委員会ミュージアム経営改善推進幹

池 田 清 人 君

監査委員

畔 上   洋 君

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事務局職員出席者

議会事務局長

三 輪   茂

書記

下 田   誠

 
開議 午前10時00分

◎開議の宣告

○議長(小渕 晃君) おはようございます。

議員総数14名中、ただいまの出席議員は13名で定足数に達しております。

これより直ちに本日の会議を開きます。

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 ◎議事日程の報告

○議長(小渕 晃君) 本日の日程は、お手元へ配付いたしました印刷物のとおりであります。

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 ◎諸般の報告

○議長(小渕 晃君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告事項について申し上げます。

13番、関 悦子議員から都合により欠席する旨の届け出がありましたので、報告いたします。

 

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◎行政事務一般に関する質問

○議長(小渕 晃君) これより直ちに日程に入ります。

日程第1、行政事務一般に関する質問を行います。

本日の日程は昨日の継続であります。

昨日に引き続き、順次質問を許します。

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 ◇ 冨 岡 信 男 君

○議長(小渕 晃君) 最初に、6番、冨岡信男議員。

〔6番 冨岡信男君登壇〕

○6番(冨岡信男君) おはようございます。

通告に基づきまして順次質問をしたいと思います。

最初に、子育て支援の充実について質問します。

国立社会保障・人口問題研究所は、平成22年国勢調査の確定数が公表されたことを受けまして、本年1月に新たな全国将来人口推計、これは日本の将来推計人口の発表を行っております。これによりますと、今まで言われてきたとおり、我が国の人口は減少する見通しであり、平成22年国勢調査による1億2,806万人から平成42年に1億1,662万人となり、平成60年には1億人を割って9,913万人に、50年後の平成72年には8,674万人になるものと推計をしております。したがいまして、平成72年までの50年間で人口は4,132万人、当初人口の32.3%の減少が見込まれるとしています。

また、推計期間中に、年少人口、これはゼロ歳から14歳人口でございますが、当初の1,684万人から791万人へと893万人、当初人口の53%の減少、生産年齢人口は、これは15歳から64歳人口でございますが、8,173万人から4,418万人へと3,755万人、当初人口の45.9%の減少が見込まれるとしております。これに対しまして老年人口、65歳以上人口につきましては、2,948万人から3,464万人へと516万人、当初人口の17.5%増加するとしております。このように、年少人口は当初の13.1%から9.1%へと4ポイントの減少、生産年齢人口は63.8%から50.9%へと12.9ポイントの減少が見込まれ、老年人口割合は23.0%から39.9%と16.9%増加するとしております。

このように急速に進む少子高齢化は、健全で活力ある社会を維持していく上でさまざまな支障をもたらすとともに、子供たちの成長や発達、人格形成にさえ影響を及ぼすことが予想されております。子育て支援の充実を図ることが緊急の課題となっております。このような中、家庭や地域を見ますと、核家族化が進み、横のつながりが薄くなるなど、家庭や地域の教育力が衰える中で、母親にかかる育児負担が高まっております。また、女性の社会参加が高まる一方で、制度や施設の整備がおくれていて、子育てと就労をはじめとする社会参加との両立が困難となっておる状況でございます。

このような状況を改善するために、国では、平成15年4月に次世代育成支援対策推進法を制定しまして、地方公共団体及び企業は今後10年間の集中的、計画的な取り組みを推進するための行動計画を策定することを決定しております。

小布施町においても、子供とその家庭を取り巻く環境のさまざまな変化に対応して、子供たちの成長と子育てを地域全体で支援する小布施町次世代育成支援対策推進地域行動計画前期計画を平成17年度に策定し、平成22年度には平成26年度を目標年度とする後期計画を策定しております。後期計画では、子育てを支える地域づくり、親子の健康と成長を守る環境整備、子供の個性と能力を伸ばす環境づくり、働きやすさ、育てやすさの推進、子供の安全・安心の確保という5つの基本目標を施策の柱としております。

町総合計画では、核家族化や共働き家庭、ひとり親家庭が増加し、家族の形態が大きくさま変わりする中、子育ての個人負担が重くなる傾向が少子化の大きな原因となっていて、次世代の育成を社会全体の責任としてとらえ、子育て支援をするとあります。また、小さな町の恵まれた環境を生かし、生まれてから就職するまで安心して子育て・教育ができる環境を整えるともうたっております。

町の重点施策として、子育て支援の充実、幼保小中一貫教育の推進を掲げ、人口1万2,000人を目指すとして、産み育てやすい町、安心して暮らせるまちづくりを進めるとあります。小布施町では、各種施策を進めまして子育て支援の充実が図られていますが、子育てするなら小布施町でという状況にはまだ至っておりません。

子育て中の皆さんからは、お金や制度だけあればよいのではなく、子供が育つ環境、地域の人とのつながり、声をかけたり温かいまなざしで支えてくれる周囲、一人じゃないと思わせてくれる支援者の存在、利用しやすい居場所的な施設、困ったときに助け合える異世代を含む仲間、そういったものがあれば子育て負担が軽くなり楽しめるとの意見もあります。

このように、子育て支援の充実を図るためには、医療、福祉、就労、結婚、定住促進、教育といった町行政全体での取り組みが必要と考えますが、町次世代育成支援対策推進地域行動計画の後期計画をはじめ、町の子育て支援の取り組み状況についてお聞かせください。

また、人口1万2,000人に向けての取り組みについてもお聞かせいただきたいと思います。

○議長(小渕 晃君) 小西副町長。

〔副町長 小西 勝君登壇〕

○副町長(小西 勝君) おはようございます。

傍聴席の皆さん、おはようございます。朝早くから傍聴に来ていただきまして、ありがとうございます。

それでは、冨岡議員からのご質問にお答えをいたします。

冨岡議員ご指摘のとおり、これからの日本の社会を考える中で、子育て支援の充実というのは根幹をなす非常な施策だというふうに考えております。また、子育て支援とは、子供や保護者を取り巻くすべての社会環境についての一体的な取り組みにほかならないというふうに認識しております。

昨日小西議員への答弁も申し上げて、多少重複するところもあるかとは思いますけれども、ご質問の現在の町の主な取り組みにつきまして、分野別になりますけれども、順次申し上げたいと思います。

まず、医療・保健予防関連ですけれども、お子さんが生まれる前からの支援としまして、不妊治療費の2分の1を助成したり、あるいは妊娠期における健康診査について14回分の検査費助成などを行っております。お生まれになってからは、こんにちは赤ちゃん事業として、生後4カ月までのすべての出産家庭に保健師が訪問させていただきまして、お子さんの健康あるいはお母さんの健康・栄養、育児に対する相談などを承っております。また、町内医療機関の皆さんとで組織する保健予防連絡会で十分な議論をしながら、各種予防接種の助成などもさせていただいております。

福祉の面におきましては、乳幼児や小児、また一定の要件に該当する障害者や母子家庭及び父子家庭に係る医療費の負担を軽減させていただいて、福祉の増進を図ることを目的に、保険診療の一部負担金などを助成する福祉医療制度を実施しております。これについて24年度は、予算でも計上させていただいておりますけれども、児童の対象範囲をこれまでの中学校卒業までから18歳到達年度の最初の3月31日まで、つまり高校卒業するまでというふうに拡大し、さらなる子育て世帯に係る医療費の負担軽減を図りたく計上させていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。このほか、母子・父子家庭に対しましては、母子・父子家庭児童福祉手当及び母子・父子家庭児童福祉年金の支給や、あるいは国からも子ども手当、支給されております。そんな全体の中で子育て世帯に対する経済負担の緩和を図らせていただいているところであります。

それから、教育の分野ですけれども、現在、町では2つの保育園と幼稚園、合わせて3つですね、それと子育て支援センターのエンゼルランドセンターを運営させていただいております。

保育園では、通常保育のほか、延長保育、一時預かり保育、休日保育、病後児保育など保護者の皆さんの個別のご事情に即した多様な保育サービスを実施しているところであります。また、8カ月からの未満児保育も行っております。幼稚園におきましても、新年度から降園後の預かり保育時間の延長や長期休業中の預かり保育の拡大を予定しております。これらを行いながらかつ待機児童ゼロを実現させていただいております。もちろん、ただ預かるだけではなくて、園におきまして食育や体育にも一層力を入れ、園での子育て力の向上にも取り組んでおります。

また、エンゼルランドセンターでは、未入園のお子さんと保護者の皆さんが無料でお使いいただける交流の場として、各種イベントや相談事業も行い、大勢の皆さんにご支持をいただいているところであります。さらに、子ども教室、放課後児童クラブでは、小学校の放課後に留守家庭児童が安心して活動できる場所を提供し、さらにさまざまな体験学習や交流活動を実施しております。それから、これら子育て支援策をさらに補てんする機能として、もっと個別のニーズにおこたえするために、ファミリーサポート事業も実施させていただいております。今後さらに、特に先ほど議員からもご指摘ありましたけれども、保護者の皆さんの個々のご事情の相談に対応できるように、相談業務の充実と保護者の皆さんが安心して働ける環境を整えてまいりたいと考えております。

それから、小・中学校の就学期では、中学校の制服の購入補助、あるいは学校徴収金から支出していただいていたテスト代金というものを今年度から公費負担とさせていただいております。また、学校教育のさらなる充実に向けまして、新年度は多くの町民の皆さんに学校運営に参画していただける、仮称ですけれども学校運営協議会といったものを設置させていただいたり、あるいは特に特別な支援を必要とされるお子さんのためのサポート体制の充実などにも取り組んでまいりたいと思っております。さらに、中学生の進学支援としまして、民間学習塾と共同の学習支援館といったものも設立させていただきたいと思っております。

高校から大学の卒業期までは、近年、貸付限度額の増額や所得制限の緩和などいたしまして、育英基金の充実等を図らせていただいております。

また、学校以外でも、例えばまちとしょテラソ、子育て世代の情報交換や異世代間の読み聞かせなど、従来の図書館の機能を超えて子育て事業を行っております。

未来を拓く小布施の子供の育成を応援するため、さらに子育て支援策の充実を図ってまいりたいと考えております。

それから、人口1万2,000人に向けての取り組みということでございますけれども、まず肝心なのは、町民の皆さんがこの町に生まれてよかった、住み続けたいと思っていただけるまちづくりを総合的に進めることで、そのような魅力ある小布施町に住みたいと町外の皆さんが移り住んでこられるというふうに考えております。先ほど申し上げました子育て支援あるいは教育の充実というのは、この意味でも最重要のテーマであるというふうに考えております。さらに、12月会議で小林正子議員にもお答えいたしましたけれども、移り住んでいただくためのインセンティブというのも必要だというふうに考えております。

それらの支援策としまして、当面の目標といたしまして、1年間に新規就農者10人あるいは新規起業者とお勤めの方合わせて10人の20人掛ける10年で200人、家族の方がふえれば数百人の方々の支援金の提供というものを目指すという目標を立てさせていただいております。具体的に申し上げますと、新規就農者については、小布施町で就農を志す方々が信頼の置ける指導者のもとで、自立を目指して安心して農業に打ち込める環境を国や県の制度も活用させていただきながら整えてまいりたいと考えております。それから、具体的には農地や農機具の手配、住宅の確保、生活費支援など担い手の強化につながる支援策を充実させてまいります。そして、数年間で農業を身につけていただき、最終的には独立して小布施町で農業に携わっていただこうというものであります。

それから、新たな価値を創造していただけるというふうに期待を寄せる起業家―これは業を起こすというほうの起業家ですが、起業家の皆さんにつきまして、空き店舗の情報提供をはじめ、より利用しやすい形にした事業開始に係る設備投資や運転資金の融資、また、ビジネスの形態によって必要な支援も多様でございますので、改修にかかる費用等々の負担など個々別々にご要望に応じた支援策を検討してまいりたいと考えております。

それから、お勤めの皆さんにつきましても、起業家の皆さんと同様に一定の経済面での支援や、あるいは宅地や空き家情報などもまとめまして積極的な情報提供をしてまいりたいと考えております。

さらに、町内外の若い世代の方々が一緒になって企画段階からかかわり運営していただく(仮称)小布施若者会議の開催、また、都市部の方々に農村の魅力や暮らし、生活文化を味わっていただく都市農村交流事業の充実など、短期・中期的な交流をきっかけにして、将来の定住につながる種をまきたいというふうに考えております。

以上でございます。

○議長(小渕 晃君) 冨岡議員。

○6番(冨岡信男君) ただいまご答弁にありましたとおり、町では、子育て支援の根幹をなす施策ということで、多くの施策が実施され、充実されてきております。国での少子化対策が一向に進まない中で、より地方の独自性を出した施策が必要であると私も考えるところでございます。

なお、次世代育成支援対策後期計画では、計画推進・進行管理体制の整備として、計画が目標の実現に向けて着実に推進されるよう、役場庁内の連携及び町民との協働による計画の推進及び進行管理のための体制の整備が重要ということで、庁内関係部門との連携、保健福祉分野の所管部門だけでなく、教育、環境、まちづくりなど庁内の幅広い分野における関係部門との連携と、相談窓口の一本化を図り、ワンストップでの対応を図るとございます。

また、この計画の目標や施策の内容等について、各種メディアを活用して、広く住民に情報提供し、その普及を図る。町内にある子供にかかわる組織や団体について、その活動内容を把握し、事業を展開する上で連携を図りやすい体制をつくるために、情報の整理を行い共有化を図りとあります。

今お聞きした中での現在、子育てプランの担当部門はどこかということ、それから庁内部門の連携状況、今のお話もありましたとおり、相談窓口を設けてあるということでございますが、これらの周知、それから情報の共有化の状況について再度お聞きしたいと思います。

なお、人口1万2,000人ということで、新規就農者、新規起業者で10年間で200人を目指すとありますが、答弁にもありましたとおり、子育て支援の充実もあわせて考えるべきであって、住民の皆さん、それから町外へ向かっての子育て支援の充実状況についてPRが大切かと思いますが、そんな点についてお聞きしたいと思います。

○議長(小渕 晃君) 小西副町長。

○副町長(小西 勝君) お答えいたします。

まず、子育て支援の担当ですけれども、昨年度まで幼稚園が教育委員会、それから保育園が健康福祉部門というふうに分かれていたんですけれども、保育園等の業務につきましても教育委員会に移管する中で、一体的に教育委員会で子育てのプランをやっていただくというふうに組織を変えさせていただいております。そういうことで、教育委員会が中心に今、まとめをやらせていただいているところです。

さらに、ほかの部門と当然業務的にかかわってまいりますので、そこに私もかかわらせていただいておりまして、その中で将来的な構想を、計画というものを考えさせていただいているところです。特に、当面これは耐震補強ということでも課題になっていますエンゼルランドセンターのあり方も含めて、幼稚園・保育園全体の就学前の児童の教育等のあり方というものを考えさせていただいておりまして、この春から、各自治会を毎年回らせていただいております町長によります町政懇談会の中で、一定の計画についてお話をさせていただき、町民の皆さんのご意見をお聞きしたいというふうに考えております。

それから、子育て支援のPR等のお話ですけれども、お話にありますように、マスコミ等を活用してのPRというのは、まだちょっとそこまで手がついていないんですけれども、ただいま申し上げました将来計画、もうちょっと具体的な形ができ上がったところでぜひPRをさせていただきたいというふうに思っております。

私どもの先ほど答弁で申し上げました子育て支援策というのは、他市町村に比べても非常に充実しているのではないかという自負もしております。その辺のところを知っていただく中で、小布施町に住んでいる皆さんにも知っていただきたいですし、外にお住まいの方にも知っていただいて、また移住というものを促進してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

○議長(小渕 晃君) 冨岡議員。

○6番(冨岡信男君) ありがとうございました。

今質問した中で、担当が教育部門ということでございますが、子育て支援については役場全体にわたっての課題かと思います。そんな点で定期的な打ち合わせ、それから将来的な展望についての打ち合わせは定期的に行うべきというふうに考えますが、そんな点についてどのような現在、状況で行われているか。

また、マスコミへのPRというお話がございましたが、今回、私、一般質問をするに当たりまして、町のホームページを見ましたが、子育て支援に関する支援内容を調べようとしても、該当するところがございません。それからまた、子育て支援後期計画についても、2年ほど前に策定されたものでございますが、町のホームページには掲載されておりません。昨年4月から役場の事務分掌についても変更になっているということでございますが、教育委員会への保育園と子育て支援事業が移管されたことがわかるような周知もされておりません。

先ほど申し上げましたとおり、子育て支援を充実させてきている中で、町内、町外への皆さんに幅広く情報公開をし、安心して相談できる体制をつくるべきと考えますが、そんな点について再度ご答弁いただきたいと思います。

○議長(小渕 晃君) 市村町長。

○町長(市村良三君) 再々質問にお答え申し上げます。

今、議員がご指摘いただきましたことは全くそのとおりでありまして、私たちでやっているというふうに申し上げても、それが町民の皆さんやあるいは外部の方にわかっていただけなければ価値のないことでありまして、そのようなことはこれから、ホームページについても、ちょっと年度をまたいでしまいますけれども、充実をこれから図って、ご指摘のようなことは十分に周知をしてまいりたいというふうに思います。

それから、定期的な会合を開きなさいということですが、これもご指摘のとおりだというふうに思います。今、さまざまなプロジェクトチームが本当に動き始めております。例えば、昨日から再三各議員からご質問のある定住促進などにつきましては、今1週間に1度の割で、その情報共有と、それから具体的な動きをチェックするという会議を行っておりますし、子育て支援につきましても、先ほど来、副町長がお答え申し上げているとおり、それぞれの部門間をまたいだプロジェクトチームを形成して、これからですけれども、今の議員ご指摘のことなどもあわせながら、最低でも月に1回は情報共有と、それと進行ぐあいをチェックし、前へ進んでまいりたいと、こんなふうに考えております。折に触れて冨岡議員からもそのことに注視をしていただいて、そのままご指摘あるいはご支援いただけたら幸いかと思います。よろしくお願いいたします。

○議長(小渕 晃君) 町長は答弁の予定がなかったんですが、傍聴の学生の皆さんのために、あえて今、答弁をしていただきました。どうもありがとうございました。

冨岡議員。

○6番(冨岡信男君) 続いて、2番目のウオーキングによるまちづくりの推進について質問申し上げます。

小布施町は、千曲川、松川、篠井川、雁田山に囲まれた自然豊かな町で、町内には遊歩道も整備されていまして、四季折々の景色を楽しみながら散策ができるウオーキングをするにはもってこいの町で、多くの人がウオーキングを楽しんでおります。

ウオーキングは、生活習慣病の予防、内臓機能の向上、ストレスの発散、老後の寝たきり防止など多くの効果があると言われ、町でもカントリーウオークの開催、パワーウオーキング講習会の開催などに取り組んでいます。

多くの町民の皆さんにウオーキングを楽しんでいただくため、町内のコース整備の充実を図るとともに、町内の名所旧跡を回る歴史めぐりコース、特色ある飲食店や果樹園などをめぐる食コースなどの設定や、各自治会で開催される祭りに合わせた祭りめぐりをはじめ、季節や行事に合わせた開催、また、町のシンボルでもあり歴史的遺産が多く残る雁田山ハイキングの充実なども考えられます。

平成23年度予算では、町内で整備を進めている里道を活用し、農村風景を楽しむ多彩なウオーキングコースを整備するとあります。現在も多くの人がウオーキングを楽しんでいますが、町内にどんなコースがあるのか情報提供がほとんどなされておりません。また、それぞれのコースに道路の距離表示、休憩施設なども整備されていません。

今後、計画的なコース整備と施設整備、住民の皆さんへの情報提供が必要と考えますが、ご答弁をいただきたいと思います。

○議長(小渕 晃君) 竹内総括参事。

〔健康福祉部門総括参事 竹内節夫君登壇〕

○健康福祉部門総括参事(竹内節夫君) おはようございます。

私のほうから、ただいまのウオーキングによるまちづくりの推進という質問につきましてご答弁させていただきます。

町では平成18年度より、住民の皆様に、サンサンサン食運動の推進としまして、ウオーキング、これを主軸とした健康づくりを進めております。健康増進、それから歩く中で農村部の魅力を伝え、訪れる方との交流を深めることを目的にしたカントリーウオーク、こちらも毎年春、秋に数回開催をしております。

特に、健康づくりを目的としまして、平成23年度は、新生病院さんのご協力を得て、年間5回のパワーウオーキング講習会を開催してきました。毎回30名から40名ほどの方にご参加いただいております。こちらにつきましては、昨年11月21日になりますが、実際にこのウオーキングを考案したハートヴィッヒ・ガウダーさん、この方が来町されまして、直接指導していただき、町内のほか、近隣の市町村からも大勢の方にご参加いただいております。

また、ウオーキングによる健康効果、これの検証としまして、病院さんに委託をしまして、小布施町それから高山村の方にモニターとして、30名ほどになりますが、ご協力いただく中で、4カ月間実際に歩いていただいて、その効果をはかり、こちらにつきましては新年度以降も検証を継続していきたいというふうに考えております。こうした取り組みからウオーキングが個人の健康づくりに果たす役割、こちらを科学的に実証し、個々の状態に見合った健康指導の提供につなげてまいりたいと考えております。

このためには、歩くことが継続した取り組みとして皆さんが楽しんで歩ける環境整備、これを図ることが大切であり、議員ご指摘のとおり、町の魅力を十分に活用する中で、ソフトの面からも、それからハードの面、両方から充実を図ってまいりたいと、かように考えております。

まず、ソフトにおける充実ということでございますけれども、まずは楽しく歩けるコース設定としまして、先ほどご指摘のとおり、いろんな資源がございますので、こういったものを活用してコース設定をしてまいりたいということで、こちらにつきましては、昨日、関議員さんへのご答弁にもしましたとおり、現在ちょっと若干おくれているところはあるんですが、東京理科大学さんのご協力を得る中で、町の魅力を多方面からとらえたコース設定をしていきたいと。さらに、今年度なんですが、保健福祉委員会の皆さんにもご協力いただきまして、皆さん方が日ごろ歩かれる中で、自分のお気に入りの場所といったものも情報としてお寄せいただいております。その中には今まで全く着目されていなかったようなところというものも含まれておりまして、今後の活用次第では十分に楽しく歩ける一つの町の魅力となるような情報もあるのではないかということで、こういったものを重ね合わせて、今後、コースを複数設定できるように進めていきたいというふうに考えております。

さらに、こうしたコースを実際に歩いて、コースの延長やおおむねの歩行にかかる時間、あるいは人の体にかかる負荷、こういったものも調べて、データとして情報発信するということによって、一つのほかのコースとは違うという魅力づくりにもつなげてまいりたいと考えております。こういったことを秋口までには一定の数値としてまとめて、今後、町を歩く上での健康づくりの目安として、また、継続するための目標として設定していきたいと考えております。

ご指摘のございましたまたもう一つのハードの面からの整備ということでございますが、これも当然に快適に楽しく歩ける環境整備としては図っていきたいと考えております。コース中におけるトイレ、こういったものも修繕・改修、順次計画的にはなろうかと思いますが、図ってまいりたいということ。それから、ベンチの設置あるいはコースのマップづくりも、コースを策定次第、こういった形で情報発信したいと考えておりますし、必要に応じてはコースの案内看板等々の設置なども視野にしていきたいというふうに考えております。

また、全国では同様にウオーキングによるまちづくりに取り組まれる自治体もございます。各自治体が取り組まれる内容の情報交換の場として、新年度、秋口になりますが、ウオーキングサミットの開催を予定しており、現在、趣旨に賛同いただける皆さんにご協力いただけるように準備を進めております。

このように、住民の皆さんに健康づくりを目的に町内を歩いていただく、また、訪れていただける皆さんには町の魅力を十分に楽しんで歩いていただけるように、新たな交流が生まれ、町の活性化につながるということでもありますので、若干整備の部分おくれているところもございますが、今後積極的に多方面から進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いします。

○議長(小渕 晃君) 冨岡議員。

○6番(冨岡信男君) 今、ウオーキングの状況について答弁いただいたわけですが、先ほど質問しましたとおり、23年度予算で進めている事業内容についてもお聞きしたいと思います。

なお、ただいま答弁の中で、パワーウオーキングと健康というようなお話がございましたが、パワーウオーキングももちろん大切でございますが、歩くことの習慣づけ、それから、ウオーキングにはいろいろな種類があっていいかと思います。そのための町民の皆さんへのPR、それから、先ほど東京理科大学へ委託といいますか、するということでございますが、現在行っている皆さんへの利便性が図れる問題というものが早急にできる問題もかなり多くあるかと思います。

そんな中で、今、健康福祉部門から答弁あったわけでございますが、教育委員会、それから、先ほども申し上げましたように、庁内の中での連携を図りながらコース整備なり施設整備を進めていくべきと考えますが、そんな点について現在の取り組み状況についてお聞きしたいと思います。

○議長(小渕 晃君) 竹内総括参事。

○健康福祉部門総括参事(竹内節夫君) 23年度予算で進めている事業内容ということでございますが、先ほど申し上げましたとおり、健康福祉部門としましては、現在、パワーウオーキングを中心に、これを一つの健康づくりの手法として町内の中に広めてまいりたいということで、年間5回の講習会を軸として開催してきました。これをこれに特化して行うということでなくて、行っていただく皆さんの中には、このほかにもさまざまなご自身の体に見合ったウオーキングといったものもございます。そういったことについては当然にその方に行っていただきたいということでありますので、今現在、町としましては、健康づくりの観点からはこのパワーウオーキングを進めているということになります。

また、今後、さまざまなウオーキングの効果ということなんですけれども、やはり健康の面から考えますと、みずからつくり守るということが非常に大切になってきます。そうしたことから、できればウオーキングクラブ、自分たちがみずから歩くということを目的を一つにする皆さん方にお集まりいただけるような環境をこれから整備していきたいというふうにも考えてございます。そういった中で、こうした方々が望まれるものについても、町としても支援できるものは支援してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○議長(小渕 晃君) 冨岡議員。

○6番(冨岡信男君) ありがとうございました。

私が再質問した内容につきましては、健康福祉部門だけじゃなくて、ウオーキングというのは、教育委員会、それから施設整備の関係での地域創生、そういった部門の連携をとりながら、健康づくりも含めたウオーキングの活用について検討すべきじゃないかということで再質問させていただいたわけでございますが、そんな点についてご答弁いただきたいと思います。

○議長(小渕 晃君) 竹内総括参事。

○健康福祉部門総括参事(竹内節夫君) すみません、ご答弁漏れがありました。

ただいまご指摘のとおり、このウオーキング事業につきましては、健康福祉部門だけで進めるということでなくて、これも先ほどのご答弁の中にもありましたとおり、庁内の関係部門が一体となって進めていきたいということで、これも庁内の中に一つのプロジェクトを設置しまして取り組んでまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。

○議長(小渕 晃君) じゃ、特別、教育委員会推進幹。

○教育委員会ミュージアム経営改善推進幹(池田清人君) 教育委員会の取り組みでございますけれども、ウオーキングに関しましては、スポーツ推進委員さん、それから体協の役員さん、それぞれ絡んでいただいております。教育委員会で行っておりますスポーツ教室等においても、必ず各種目の前にウオーキングを取り入れたり、また、雁田山ハイキング等に代表される歩いて体力をつけるスポーツといいますか、それも推進をしております。ただいま、今後クラブ化もしていきたいというような話もあるわけですが、そういった面で、教育委員会でも指導者あるいはクラブ化に向けた連携を整えてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○議長(小渕 晃君) 以上で冨岡信男議員の質問を終結いたします。

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