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平成24年6月会議 会議録 一般質問 原勝巳議員

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年10月1日更新

◇ 原   勝 巳 君

○議長(小渕晃君) 続いて、1番、原勝巳議員。

〔1番 原 勝巳君登壇〕

○1番(原勝巳君) 通告に基づき質問させていただきます。

まず1番に、子供たちが安心・安全で登下校できる地域づくりについて。

今朝も、信毎の新聞に、信濃町小中学校周辺にスクールゾーンをという、やはり、こういう登下校時の事故に関することで新聞に載っておりました。

最近、全国で、登下校中の児童の列に車が突っ込む事故が多発しております。朝、笑顔で行ってまいりますと元気よく送り出した我が子が万が一の事故に遭うとはだれも思っています。しかし、全国では多く発生しているのです。その一番の原因は、運転する人です。運転する人が注意をすれば、絶対に事故は起きないはずですが、ちょっとよそ見をしたとか、考え事をちょっとしたとか、運転経験のある人ならだれしもあると思いますが、それで許されるものではありません。だからこそ、歩行者を少しでも危険な目に遭わさない道路環境整備が必要だと思います。

朝、栗ガ丘小学校へ登校する、小布施町には4本の通学路がございます。実際にそこへ立ってみますと、中学生も含めてなんですが、第1本は小布施町商工会館の通学路であります。2本目は、中町の最近できました元池田さんの屋敷のかんでんぱぱのところから、小布施の派出所の裏を通る通学路、もう一本は、消防署の裏を通ってグラウンド横を通り、桜の木の下を通ったりしてくるところです。この道路は、途中から車進入禁止区域ですから、間違っても車事故はありません。その場所はスピード速度が30キロ制限でございます。これは町道です。それともう一本は、豊野南志賀公園線の横町通り約80メートルです。ここが一番危険と感じました。しかし、この危険区域を抜けると、ほかの通学路よりも最も安心・安全な場になります。民地の龍雲寺様のご理解のもと、町道と民有地が一緒になった幅8メートル20の広い道路が、旧小学校の正門まで続いております。しかも、この小林美容院さんの前出には、幹回りが3メートルもあるさかき(榊)がございまして、ここを子供たちが通るときは、もう完全に安全・安心の道路になります。大変、しかもこの道路には、町道が3メートル20で、民地道路として5メートルが龍雲寺さんが提供されております。この真ん中の3メートル20の道路にさかき(榊)の胴回りが1メートル60の大きな木がございます。それを見ながら、子供が学校に行くのは、本当に見ていてもほほえましい姿に見えます。ですから、そういう事故のない道をつくるために、ぜひとも考えていただきたいと思います。

それによって、次の質問させていただきます。

横町街道より下がって、右折曲がり角の側溝ぶたの粗雑さと、ポール位置の悪さとの改善。

ここは、子供たちが必ず右側を通行します。車もきちんと左側通行します。どちらも法律的には犯していません。しかし、福原大島のほうへ行く車は、運転者の心理でYの字の三叉路であるから、必ず左のほうへ寄って運転していきます。そうすると、子供たちは右側通行ですから、当然、対面的になって、大変な危険な場所になってきます。ここは、7自治会の子供たち、これは定かで調べたんじゃないんですが、およそ7自治会の子供たちが通ります。大島、福原、飯田、山王島、林、栗ガ丘、横町と小中学生が通学路としています。

次、2番、道路幅が5メートル70、大変狭いので、民地の軒下を通行帯に色分け、またはインターロッキングで、わかりやすく、これも歩道だと気づくようなつくりにはできないか。

3番、歩道がないので、大変危険です。当然、道が狭いので、歩道というのは大変難しいと思いますが、考え方次第によれば、幾らも何とかできると思います。

それで4番目、スピード制限が40キロで、ほかの道路は30キロですが、ここは多くの車が通るので、かつて県道だったせいなのか、そのまま40キロ制限になっております。こういう道路は、やはりスピードが出るということが事故になる危険は大変高いので、ここをハンプ方式を取り入れ、スピードを抑える方法を考えられないか。

5番、登校児が主として歩く白線内の側溝ぶたが大変傷んでいて、小さい足ならつまづき、よろけるおそれがあり、改修・改善はできないか。

6番、グラウンドの横を通学路として来る子供たちもいて、桜の下を通るので、年輪を重ねた桜の木だけに折れる危険もあります。桜の木保護のためも考え、また、大切な桜の木を保護するために支柱をつけることはできないか。

7番、この道路は上下交通量が多いので、時間制限、一方通行はできないか。

以上、7点をお聞きします。

○議長(小渕晃君) 畔上グループリーダー。

〔地域創生部門グループリーダー 畔上敏春君登壇〕

○地域創生部門グループリーダー(畔上敏春君) 原議員の、子供たちが安心・安全で登下校できる地域づくりにつきまして、お答えをさせていただきます。

最初に、ご指摘の鉄ぶたとポールにつきましては、主要地方道豊野南志賀公園線として、須坂建設事務所が管理をしていたときに設置されたものです。

現在は、豊野南志賀公園線バイパスの開通に伴い、平成19年度に県から町に引き継ぎがされ、町道として管理をしている道路でございます。鉄ぶたにつきましては、地元自治会とも相談をさせていただき、方法について検討をし、対応してまいりたいと思っております。

ポールにつきましても、地元自治会とも相談をさせていただき、須坂警察署の指導を受けて対応してまいりたいと考えております。

次に、軒下の活用と歩道についてです。

現道は、ご存じのように道幅が狭く、歩道も設置されておらず、交通量が多いというような状況から、県道バイパスが平成17年に整備され、現在は交通量が減少しているところです。歩道の設置につきましては、建物と道路の間が余りあいていないことから難しいと考えています。沿道の皆さんが軒下等の通行にご理解をいただければ、大変、ありがたいことだと思っております。

4点目の速度制限と、7点目の一方通行につきましては、交通規制の関係になりますので、一緒に申し上げさせていただきます。

速度規制や一方通行などの規制につきましては、管轄する警察署と現地を確認をし、最終的に公安委員会で決定をしています。一方通行につきましては、沿線にお住まいの方だけではなく、通勤等で利用されている方々への影響も大きく、実施のためには、利用者の方々の理解が必要と考えております。地元の皆さんの合意として、具体的に要望をいただければ、須坂警察署と協議をしてまいりたいと思っております。

5点目の側溝のふたの傷みについてです。

これにつきましては、現場を確認し、速やかに対応してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

以上です。

○議長(小渕晃君) 池田推進幹。

〔教育文化推進幹 池田清人君登壇〕

○教育文化推進幹(池田清人君) それでは、ただいまのご質問の6番につきまして、小学校のグラウンドの通学路の桜の木が枝折れ等で危険ではないかというご質問ですが、私のほうで答弁をさせていただきたいと思います。

小学校のグラウンド南側通路の桜につきましては、年代ははっきりといたしませんけれども、年配の方々にお話を聞くと、昭和の初期には桜並木があったということで、年輪を重ねた見事な大木となっております。

現状では、通学路部分の南側につきましては、剪定を行っております関係で、太い幹等ははみ出しておりませんけれども、グラウンド側に張り出している種子が大きな幹となってはみ出しているため、鉄棒使用時など、虫の落下、また、枝折れ等の心配があり、グラウンド使用に支障が生じているものであります。

支柱による支えについては、枝折れ等危険防止には役立つかもしれませんけれども、やはりグラウンドの使用面積に影響があることから、難しいものと考えられます。

学校とは、昨年度から打ち合わせにおいて、危険防止と、グラウンド使用のために、一部、枝の伐採の検討もなされてきましたが、毎年、桜のシーズンにおきましては、見事な花をつけまして、子供たちはもちろん、多くの町民の皆さんの目を楽しませてくれる小布施を代表する桜の名所とも言える場所でもあることから、むやみに伐採できないものと考え、慎重に対応してまいりました。

今後の対応・対策につきましては、グラウンド使用の支障と桜の木の保護等、勘案しまして、まずは子供の安全を第一番に考え、学校と協議をするとともに、樹木医などの専門家にもご意見を伺い、検討してまいりたいと考えております。

なお、一部、老木のために伐採等を行っている場所もございますが、現在、花の会等の皆さんのご協力によりまして、幼苗、若木を植栽させていただいております。

今後、桜の木の更新等を含め、検討させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

以上です。

○議長(小渕晃君) 原 勝巳議員。

○1番(原勝巳君) 今、畔上リーダーから答弁された、この軒下を、実際はこれ民地なんで交渉するの大変だと思いますが、今、畔上リーダーは軒下を何とかしたいと言っておりましたが、どういうふうな何とかの仕方をするのか、その辺をお聞きします。

それと、須坂警察の指導を受けてやっていきたいと思いますが、それよりも、それはそれでいいんですが、やはりそこを通っていく子供たちとか、そこの沿線にいるPTAの皆様とか、そういう方が見て実際にあの場面を1日や2日見たんではとてもわからないです。やっぱり何日か行ってみると、こういう行動を起こす、ああいう行動を起こす、そこへまた思わぬトラックが入ってくるという、そういう現状をたった1回ばかり見たんで、警察の人に頼めば何でもうまくいくという、そういう考えでは本当の子供の安全を考えているというふうには、ちょっと見えないですから、もう少し地元の子供たちとか、そういう方々を寄せて、本気になってやらないと、ああ、あのときに本当に手を打っておかなかったおかげで事故が起きてしまったということでは遅いですから、早く、本当の気持ちの通じ合う地域づくりをしていってもらいたいと思います。

それと、また、軒下を通るということは、民地をお借りすることですから、当然、80メートルの距離なんですから、その横町という地域を、逆に言えば、そういう沿線住民が子供たちのために、私んちの土地をお貸しすると、それで、私たちの親戚や近所の子供、知人の子供たちが安心して通れる、私たちが考えれば、私たちが知恵を出せば、場所を提供すれば、こんなに子供たちが幸せな通学ができるということになれば、そこにいた住民、沿線の方々も、私の力でこんなに変わったんだ、事故も起きないすばらしい町になった、それで、この通学地域が狭い道路だけれども、こんなに子供のためのすばらしい道路ができましたということになれば、その横町の住民に皆様も、やれば何でもできるということになれば、今後のまちづくりとかそういうところにも住民に熱意がどんどん発揮されると思います。そういう点をちょっとお聞きしたいと思います。

それと、今、池田さんの、桜の木を、もちろん、今言われたように、切ることを目的とするんじゃなくて、やはり今後、今、おれなりに考えていると、将来のこれからの小布施づくりの中で、小布施駅からおりて、テラソを見て、それから庁舎の向こうのグラウンドの道を通って、古い音楽堂を見て、そんな桜並木を通って、それから旧正門の学校の前を通って、PTA会館、率性学校の正門、玄関とか、そういうところを通るということは、これから小布施にとっては、最高の安心の安全の道になると思いますもんで、ぜひ、桜の木は、ならば切らないで、子供たちが支柱のところへぶつからないように、ぶつかってもいいように、スポンジを巻いておくとか、そういう手を打って、やっぱり切ってしまってから、後になってから、ああ、残念だったなというよりも、切る前に子供たちにも理解してもらって、少しでも当たったときにけがのしないような、そういう方法をとっていただきたいと思いますが、いかがですか。

○議長(小渕晃君) 畔上リーダー。

○地域創生部門グループリーダー(畔上敏春君) 今の再質問にお答えさせていただきます。

軒下の活用については、待っているだけではなくてというような意味合いかと思いますが、これにつきましては、やはり議員のご質問の中にもありましたように、民地ということもありますので、個人の方のご了解がないと前に進んでいかないというふうに考えております。

これらにつきましても、いろいろな会議とか、安協の支部長さん、また自治会長さんなり、ご相談をさせていただいたりして、合意がいただけるような状況になりましたら、歩道として歩行者空間として整備が可能ではないかというふうに考えております。

それと、警察等に任せるのではなくというような意味合いのご質問だったかと思いますが、これにつきましても、設置する場所等につきましては、最終的には警察にご相談をしなければいけないということになっておりますので、その前段では地元のご意見等を伺う中で町としての考え方をもって、警察のほうにお願いをしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。

○議長(小渕晃君) 池田推進幹。

○教育文化推進幹(池田清人君) 再質問についてお答えいたしますが、議員のご指摘のとおり、桜の道は、もちろん子供たちの通学路でもあり、生活道路でもあり、また、駅から小布施にお越しになったお客様方が町中心部へも行く、いろいろな面を持った安全な道と認識しております。マップ等にも、桜の木とともに掲載をされておる道でございます。桜の木を切るということではなく、将来にわたって良好に維持していくという面で危険なものについては剪定を施して、桜の木の小道ということで保持をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○議長(小渕晃君) 原 勝巳議員。

○1番(原勝巳君) 畔上リーダーさんのお話ですが、さっきにも言ったように、警察に指導を仰ぐということも大切ですが、その前に、公会堂からおりて右側を曲がる場所は、あえて警察に相談しなくとも、あそこにかつて古い大きな家がございました。それが今、撤去されて更地になっております。ですから、警察に相談する前に、さっきも言ったように、横町の住民の皆様の温かいご理解が必要なんです。ですから、あの場所が一番、皆さん、小布施の方ここにいるからみんな知っていると思うんですが、あの道をだっとおりていくと、Yの字になっています。そうすると、しだれがわによるところが、一番、栗ガ丘小学校、大島、福原の子供たち、あそこへ全員集まってくるんです。子供たちは真面目だから、道路のあそこのポールのあるそばを、道路の外をまいて歩いてくるんですよ。そこは車が一番通る場所なんです。ですから、そこは警察に相談することではなくて、そこの地権者の皆様に、ぜひともここの隅切りをさせていただけないかという、そういう話のできる、隅切りですから、1メートルあればいいんです。1メートルあれば、物すごく曲がれます。ですから、大きな道路も隅切りさえしてあれば、幾らでも大きな道路が通れます。ですから、そういうちょっと知恵と、また地元の人ですから、よくお話すれば、多分、お貸ししていただけるんじゃないかと、私は期待しています。

以上で、この質問を終わって、次の質問に入ります。

もう一度、畔上さん、お願いします。

○議長(小渕晃君) 畔上グループリーダー。

○地域創生部門グループリーダー(畔上敏春君) 今、大変ありがたいお言葉をありがとうございます。地権者、1軒だけですので、その辺につきましては、お話をさせていただく中で対応等について検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

○議長(小渕晃君) 原 勝巳議員。

○1番(原勝巳君) 続いて、2点目の質問をさせていただきます。

2点目、小布施教育原点の地、旧小布施小学校正門、再認識と周辺整備について。

これは、たまたま5月20日の早起き野球の開会式の中、市村町長は、ことしは節目の年であり、早起き野球も創立40周年とあいさつをされました。あわせて、新生病院が80年、小学校が都住と統合されて40年、北斎館ができて35年、小布施ミュージアム・中島千波館、フローラガーデン開館されて20周年と言われました。そう言われてみると、確かに節目の年であると感じました。たまたま私は、健康ウォーキングということで、うちの周辺から小学校のところを歩くんですが、率性学校の玄関と、旧小学校の正門を通るコースをちょくちょく歩いております。そんなことから、偶然にも、旧正門の前を通ったときに、門柱が古いのある、この古い門柱は何年ごろ建ったんだなと思って、裏へ回ってみたところ、大正元年に建てられたと刻んでありました。あわせて、鉄格子扉も昭和47年に寄贈されたとありました。これも40年たっていました。町長が言う節目の大切さを考えると、この地は高井鴻山邸にあった郷学校を廃し、率性学校として龍雲寺に開校され、明治16年8月7日、新校舎をこの地に建てられ、今日に至ったのではないでしょうか。

いうなれば、この地域は小布施教育の原点の地であると思うのです。これもあと2年で140年の大きな節目になります。この門柱は、大正元年11月3日、今でいう文化の日です。市村善輔さん、樋田正助さん、両氏によって建てられ、ことしの11月3日、文化の日をもって節目の100年になります。また、鉄格子扉も、同じ両氏の息子さんたち、市村郁夫様、樋田 正様に寄贈され、ことしで40年の節目となります。市村、樋田両氏の小布施教育に対する熱き情熱のあらわれであります。現町長の市村町長さんのひいじいちゃんに当たるということをお聞きしました。しかも、門柱の頭上には、今をときめく小布施町のマークともとれる刻みが、北斎隠し絵のように、隠し絵マークとして刻み込み、100年後の今日の小布施を夢見ていたのかもしれません。今でも多くの子供たちが、旧正門に向かい、藤棚、大きな木々の下を通りながら登校しています。

最近、建てられた文化体育館門も含め、栗ガ丘小学校敷地はセメントが多く使用されており、ならば、子供たちの学校教育の中でも、木造、木々に接する部分を多く取り入れて、情緒安定的な子供教育が必要ではないかと感じ、この旧正門周辺には、樹齢100年を超す木々もあり、土のにおいあり、水の流れる音、鳥のさえずる声、家庭菜園のナス、キュウリ、学校を彩る花づくりの地、オタマジャクシの沼地池的な地もあり、時には、寺より鐘の音、心安らぐお線香のにおい、どれをとっても子供たちが自然の中で大変心のやすらぐ場所であると思います。

最近では、年間120万人とも言われる来訪者の方、地元住民の方も小布施駅より、まちとしょテラソを抜け、安心・安全教育の聖地としてこの小道を歩く方が大変ふえています。

今後は、まちなかウォーキングとしても約2キロの道ではございますが、駅よりの北斎館に行く道としても利用できるかと思います。このよき100年の節目を称して、旧正門周辺100年事業として取り組む必要があるのではないかと思います。

よって、次のことを質問します。

門柱を重要文化財、あるいは町宝に指定できないか。旧正門周辺を、小布施教育原点の地として、率性学校玄関、PTA会館、樹木、藤棚、安心・安全通学路等とを含め整備することは考えられないか。

以上、2つお願いいたします。

○議長(小渕晃君) 市村町長。

〔町長 市村良三君登壇〕

○町長(市村良三君) 傍聴の皆さん、お忙しい中をきょうはありがとうございます。

原議員さんのご質問に対してお答えを申し上げます。

節目の年であるということで、小学校完全統合40年から、6つほどことしは節目の年であるという話をよく申し上げます。

そうしましたら、先般、長野信用金庫の支店長さんから、小布施町に支店ができて60年だから忘れないようにという注意書きがありましたので、この場をおかりしてつけ加えさせていただきます。

原議員には、先ほどの一番目のご質問もそうでありますが、本当に町内をいつもながらくまなく、そしてつぶさに歩いていただき、いろいろなものを観察していただいて、町民の皆さんのご意見、ご要望も、本当に丁寧に取りまとめをいただいて、ご質問いただき、あるいはご提言いただいていることに、改めて敬意を申し上げます。ありがとうございます。

小布施教育の原点の地として、旧小布施小学校の正門周辺を整備・保存してはどうかという、こういうご提案でございます。まず、第一番の旧正門、門柱を重要文化財あるいは町宝に指定できないかというようなご質問でありますが、議員からもお話がありましたように、明治5年に学制が公布され、翌年に小布施町に学制に基づく小学校が設置され、きょうまで約140年になるわけであります。

小布施小学校の前身であります率性学校は、さらにその翌年に開校されております。ご質問の、旧正門でありますが、明治から大正に開園された年の11月に竣工しており、以来、100年の歳月が流れ、懐かしい母校のシンボルとなり、同窓生にとって心のよりどころでもあります。議員ご指摘のとおり、大変貴重なものと認識をしております。

旧正門を文化財として指定をしてはどうかというご質問でありますが、このほかにも、大切な学校の意向として、校舎の増改築のたびに移築され、現在、PTA会館の玄関に設置されている明治16年に完成した率性学校の玄関が残されております。

本年は、栗ガ丘小学校完全統合40周年の節目の年でもあります。これを契機に、現PTAの皆さんや、それから多くの卒業生、つまり町民の皆さんのご意見をいただきながら、これら一連の貴重な資料とともに保存の方法や活用なども考えていく必要があると、私も強く思っているところであります。

また、指定についても、文化財保護審議会等において、調査・研究を進めていただきたいと、こういう要請を申し上げようというふうに思っております。

それから、周辺でありますけれども、現在、旧正門周辺は、役場方面からの桜の小道の延長道路上にあり、小学校の正面玄関へと結ばれております。車などの進入がほとんどなく、安心・安全な通学路として、また生活道路として、大変、いい道だということで活用いただいております。

しかしながら、正門自体は既に使用されることはなく、門内敷地も体験農園などの実習施設として使用されてはいますが、藤棚やその他の樹木などとともに、忘れられている感が否めない。また、やや荒れた感じもあり、以前より、景観の面からも危惧をしていたところであります。

今後、旧正門、あるいは旧玄関を含む周辺の整備を、先ほども文化財というようなこともございましたけれども、この整備をPTA、教育委員会、あるいはご関係の皆さん、町民の皆さん、ご意見を十分にいただきながら、してまいりたいというふうに思っております。

南側からの、つまり龍雲寺さん側からの旧正門、これは私にとっても大変思い出深い場所でありますし、ほとんどの町民の皆さんもそういうふうにお感じになっていらっしゃるのではないかというふうに拝察をしていますので、ご意見を伺う中で進めてまいりたいと、こんなように思っております。

以上であります。

○議長(小渕晃君) 原 勝巳議員。

○1番(原勝巳君) 今、話の中で出ました藤棚の件なんですが、実は藤棚は、皆様もご存じのとおり、テラソができてすばらしくなって、外観周辺の植栽も進んで、大変、あそこに藤棚が白と青い藤棚が咲いております。これは、桜の花が終わると、次に今度は藤が咲くんです。そうすると、よく、信毎を見ますと、あっちに藤棚が咲いた、こっちに藤棚が咲いたと、最近も、長野の動物園じゃなくて何だっけね、何とかするところの新聞に出ていました。それを見たときに、小布施の藤棚をちょっと考えてみたときに、そこのせっかくテラソにある白と青の1カ所を見て、それからあの土手の上を歩いてきて、桜の木の下、桜の切った跡なんですが、今度は正門に来ると、今、町長さんが言われたように、あそこに藤棚がございます。この藤棚は、もちろん学校教育ですから、表もきれいだったら裏もきれいにするということが本来の目的なんですが、たまたまそういう点がちょっと欠けているように思えます。

そういう点で、あの藤棚があるんですが、あれは今の小布施の現状、あれは単なる藤つるです。ということは、横にある木の、約、目測で18メートルは木があります。そこへ巻きついているだけですから、あれは単なる藤つるでございます。だからそれを横にはわせていくと、きれいな藤棚になって、藤棚の下を通ることができます。そういうことを考えて、その周辺を歩いて見ますと、横町には、西沢新治郎さんのお宅にも立派な藤棚がございます。それから、かつての議員をやられた中村是夫さんのお宅にも立派な藤の木がございます。そのほかに、今度、中町に行きますと、また、かつての副議長の呉幸さんのお宅にも2階まで伸びている大きな藤棚がございます。また、そこから回ってくると、中央のかつての議員さんの北沢栄造さん宅にも立派な藤棚がございます。また、伊勢町のミカワヤさんのところにも立派な藤棚、また、牛沢さんのところにも立派な藤棚、7カ所も8カ所も実際にはそういう立派な藤棚があるだけに、ここの旧正門の学校の藤棚を整備すると、小布施の中で藤棚を見に行こうという計画も立てられると思います。ですから、ここ、しっかりとやっていただきたいと思いますが、その点についてお伺いしたいと思います。

○議長(小渕晃君) 市村町長。

○町長(市村良三君) 再質問にお答え申し上げます。

藤棚ということでございますけれども、今、ご指摘いただいたように本当に7カ所も8カ所もあるんだなと、改めて感じ入ったわけでありますけれども、藤棚も含めて、校舎の南側、正門の内部ですね、これをいい形でご意見をいただきながら旧の思い出も含めながら整備の方向を考えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○議長(小渕晃君) 原 勝巳議員。

○1番(原勝巳君) 続きまして3番目、夜の犬の散歩と大型犬の散歩についてお伺いします。

ある県で、おばあさんが大型犬にかみつかれ、死亡した事件がありました。また、同乗していた愛犬によって、道下へ転げ落ちた事故で一夜を愛犬のぬくもりで助かった孫とおじいちゃんの明るいニュースもありました。

人間社会にとって、犬は大変重要な役割をしています。しかし、反面、愛犬家のマナーの悪さで暴犬に豹変することもあります。幸い、小布施町には特に犬による死亡事故は起きていませんが、町内や土手道で大型犬の散歩に出会うと怖さを感じます。犬にとっても散歩は大切ですが、万が一のことを考えると、犬も人間も安心・安全で散歩できる環境づくりが必要だと思います。特に、大型犬については、口輪、胴体ひもをつけるように、また、夜の散歩においても中型犬、大型犬の散歩、気づかずそばに来てびっくりすることがあります。夜の散歩犬にも表示点滅灯をつけるということもよいかなと思っております。それで、散歩中の人にも安心して歩けるような気配りも必要だと思うが、かといって、犬にだけ強要を迫るのではなく、特にこの小布施町からは柴犬の天然記念物、故樋田秀男様の中町所有の中号が天然記念物として生まれた地でもあるから、犬とともに共存共栄し合う町にならなければと思うが、よって、次の質問をさせていただきます。

大型犬の散歩には、口輪と胴体ひもをつけることについて、2、夜の散歩に人間も犬も安心・安全で散歩できるように、犬と連れ歩く人に表示灯をつけ、持たせることについて、小型犬は青色点滅、中型犬は黄色点滅、大型犬は赤色点滅ということについてお伺いします。

○議長(小渕晃君) 中條グループリーダー。

〔健康福祉部門グループリーダー 中條明則君登壇〕

○健康福祉部門グループリーダー(中條明則君) それでは、私のほうから原議員の質問にお答えいたします。

最初の、大型犬の散歩には、口輪と胴体ひもをつけることについてということと、夜の散歩には点滅表示灯をということで、一括でお答えさせていただきます。

犬に関する苦情・相談については、泣き声やふん害、放し飼いなどについて、町に寄せられており、最近では、飼い主が散歩の途中に放し飼いにしたために、子供がかまれて軽いけがをする事件が発生しました。

ペットの飼養については、長野県動物の愛護及び管理に関する条例により、飼い主の責任と動物の適正な飼養のために飼い主が遵守しなければならないことが定められています。これに基づき、町では定期的に同報無線や町報等で町民の皆さんにマナーを守って飼養していただくようお願いをしてきました。しかし、最近ではこうしたマナー啓発の広報が度を過ぎているのではないかとのご指摘があるのも事実です。議員ご提案の口輪と胴体ひもを含め、飼育方法について義務づけなどを定めても、飼い主の方のモラル一つでさまざまな苦情につながるものであり、犬を大切なパートナーとしてご自身の責任できちんとしつけ、また、飼い主としてのモラルとマナーと守って飼育していただくことに尽きると思います。町としましても、モラルやマナーの啓発として、飼い主を対象とした愛犬のしつけ方教室や狂犬病の予防接種時をとらえたマナーのお願いなどから、しつけやマナーの大切さの浸透を図っているところです。今後とも、人と犬が共生できる環境づくりが図られるよう、飼い主の方に適切なペット等の飼育について呼びかけを行い、マナーの向上のお願いに努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

以上でございます。

○議長(小渕晃君) 原 勝巳議員。

○1番(原勝巳君) 今、お答えいただいて、どっちかというと、これはいけない、あれをしなければいけないというような答弁でございましたが、それはそれで当然のことなんですが、私はもっと奥を考えたときに、小布施には、柴犬という小型・中型犬みたいに属するすばらしい犬が、かつて小布施から天然記念物として生まれた地でございます。ですから、秋田犬は秋田県で生まれた犬、川上犬は川上犬、土佐犬は土佐犬というように、小布施にも、やはりさっきもどなたか言われたブランドとかいろいろなことあるけれども、小布施にもそういう犬の生まれた聖地だということで、小布施は犬も大切に、もちろん議長さんが前ドッグランを提供されて、現在ありますが、あのように、犬に対する環境づくりが全国的に見てもうなづけるな、小布施は、柴犬というもの、ですから樋田秀男さんの本を、このくらいの本がもう何冊も出ています。そういうすばらしいんだという、ただ単に犬がどうのこうのという、強制するんではなくて、犬とともに、小布施人は、これからも豊かな暮らしをしていくんだという、そういう方面にも力を入れていただきたいと思いますが、いかがですか。

○議長(小渕晃君) 中條グループリーダー。

○健康福祉部門グループリーダー(中條明則君) 再質問にお答えいたします。

議員ご指摘、ごもっともだと思います。私どもも、先ほど申し上げました、人と犬が共生できる環境づくり、まず、マナーの啓発をしっかり行っていただくよう、PRをしてまいりたいと思います。その中でまた検討させていただければというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○議長(小渕晃君) 原 勝巳議員。

○1番(原勝巳君) 中條リーダーさんから検討するということなんですが、特に小布施は、皆様もご存じのとおり、犬を連れてくる来訪者は相当多くなっております。それだけに、ああ、小布施は犬を連れていっても、さきの議長さんの提案されたドッグランがあったり、犬の環境がいい場所だということを町が本気になってやると、やっぱり来る人との今度は客層がやっぱり変わってくると思うんです。今までは、どっちかというと、北斎館を見て、おいしい栗ようかんを食べて、だけではなくて、犬を連れていけば、あの町は安心だというまちづくりにも変わると思うと、来る来訪者もまた新たにふえると思いますから、そういうことを考えると、犬の故樋田秀男さんの生まれた柴犬の大切さが町民全体が知れば本当にそういう気持ちになると思いますが、いかがですか。

○議長(小渕晃君) 中條グループリーダー。

○健康福祉部門グループリーダー(中條明則君) そういう安心して人と犬が共生して暮らせるまちづくりを目指すということを視点におきましても、やはりまず、マナーということが第一に守らなければいけないというふうに認識しておりますので、今、ご指摘のことも踏まえまして、啓発活動にまた推進をしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

○議長(小渕晃君) 原 勝巳議員。

○1番(原勝巳君) 終わります。

○議長(小渕 晃君) 終わりは言わないでいいですから。

以上をもちまして、原 勝巳議員の質問を終結いたします。

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