ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 組織でさがす > 議会事務局 > 平成24年6月会議 会議録 一般質問 渡辺建次議員

平成24年6月会議 会議録 一般質問 渡辺建次議員

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年10月1日更新

◇ 渡 辺 建 次 君

○議長(小渕晃君) 続いて、12番、渡辺建次議員。

〔12番 渡辺建次君登壇〕

○12番(渡辺建次君) それでは、通告に基づき、順次、3問質問をさせていただきます。

第1問目、介護保険による地域巡回型サービスについて伺います。

先ごろの信濃毎日新聞の報道によりますと、今年度4月から始まった在宅ケアの充実を図るための介護保険24時間地域巡回型サービスについて、これを利用できる地域は、全国では全自治体の12%に当たる189自治体であるということが厚生労働省の調査で判明したとのことです。このサービスは、介護職員が高齢者の自宅を深夜、早朝を問わず定期的に訪問し、ケアに当たる仕組みとのことです。この24時間サービスは、2012年度、介護報酬改定の目玉として新たに報酬が設けられたものであり、その分は介護保険料にはね返っているとのことです。サービス開始2年目の2013年度でも、利用できる地域は全国自治体の18%に当たる283自治体、2014年度になっても全国の21%に当たる329自治体にとどまるとのことです。

長野県内で、今年、2012年度にサービスの計画のある自治体は、伊那市、中野市、飯綱町、高山村の4市町村とのことです。中野市さんや高山村さんが計画しているからといって、単純に小布施町も同様に計画すべきであると主張するつもりはありません。がしかし、計画しないことが町民福祉の著しい低下になるようでは困ります。町民のニーズ、小布施町の介護の実態等々を総合的に踏まえた上での行政の対応について伺います。

○議長(小渕晃君) 竹内総括参事。

〔健康福祉部門総括参事 竹内節夫君登壇〕

○健康福祉部門総括参事(竹内節夫君) それでは、ただいまの介護保険24時間地域サービスの実施ということでお答えをさせていただきます。

このサービスにつきましては、現在、介護サービスとしまして、24時間サービスを行っている事業所はございます。今回、新しく創設されたこのサービスにつきましては、介護と看護、これを一体的、また、連携的に提供するサービスとしまして、中度、それから重度の方のその在宅生活、これを支援する目的で新たに創設されたものでございます。

町で、今年度、第5次介護保険計画を策定し、今実行しているところなんですが、この計画におきましても、新たに創設されたサービスということで、では、そのサービスのあり方について、今後どのようなものが必要かということを実際に介護保険サービスを利用される皆さん、それから、そのご家族の皆さんやケアマネージャーさんなどに、皆さんを対象に今後この町で求められるこのサービスについてご意見を伺ってきました。

その中で、新たに創設された24時間サービスの必要性ですけれども、現時点では早急な設置の必要はないという声、それから、特段その24時間サービス、介護と看護ですね、この一体サービスを必要とする高い方、中度、重度の方いらっしゃるんですけれども、このサービスを必要とする方はさほど見受けられないと。裏を返すと、それぞれのお宅で対応いただいているというご意見から、今回の計画には盛り込まなかったというものでございます。

議員ご指摘のとおり、全国的にこのサービスの計画団体少ない状況です。これはサービスを提供する側からしたときにも、この実施に当たっては、現在行っているサービスの、介護サービスですね、この時間外に先ほど申し上げた、その介護と看護を一体的、あるいは連携して行うことが必要なこと。それからまた、定期のほかに随時でのサービスの提供が求められております。つまり、そういった要請、深夜の要請にも事業所としていつでもこたえられる体制、これを図ることが求められておりまして、現状としまして、それを実施できる事業者さんがないということも言える状況になっております。

そういう中で、県内の把握についてどうかというご質問ですけれども、実際にご指摘のあった高山村さん、それから中野市さんに伺いましたところ、計画には盛り込んだが、実際に実施の予定は、事業者さん、それからニーズもないということだそうです。

それから、飯綱町さんにおきましては、22年度、23年度に国庫のモデル事業として実施してきておる、そういう経過から24年度につなげたということですけれども、過去2年間においてもほとんど利用はなかったというふうに聞いております。

それから、伊那市さんですけれども、こちらにつきましては、市の中心部にあります事業所さんで事業実施要望があるということで、事業所さんのほうとしては、採算ベースに合わないかもしれないけれども、利用者サービスといったものを考えると、事業所としては行ってもいいという申し出があったということから、現在、市におきまして、そのニーズの掘り起こしも含めて詳細を策定中とされているようでございます。

このように、町では今回の計画には盛り込んでございませんが、今後、その計画の見直し機会などもとらえまして、実際にまた業者さん等の声は伺っていきたいというふうに考えております。

そういった中で、このサービスを必要とする意見が出た際には、サービスの提供体制の整備なども含めまして、計画の見直しはしていきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。

○議長(小渕晃君) 渡辺建次議員。

○12番(渡辺建次君) それでは、第2問目に移らせていただきます。

松川の河川敷の利活用について伺います。

花畑や菜園らしきもの、あるいは整地された平坦部などが一部散見されますけれども、現在の利活用の状況はどのようになっているでしょうか。

昨日、偶然にも自治会長さんのお一人が松川について熱い思いを語られていました。子や孫たちにとって、ふるさとの川として、思い出に残る松川にするため、ぜひとも魚の住める川にしてほしいというようなことでした。

私としては、現在の水質を魚が住めるまでに改善することは非常に困難であると思います。まさに百年河清を松川とでも言いましょうか、それゆえ、今回は松川の水流ではなく、その周辺部である河川敷の利活用について、私なりの提言をしてみたいと思います。

堤防側に沿って、小布施町に属する部分、上流から下流まで1キロ以上あるでしょうか。ある程度の幅で整地をし、ウオーキングロードにしてみるのはいかがでしょうか。北側の堤防ということで、北風は遮られますし、南面していることで日当たりは十分、川の中ということで余り人目につきません。そして、何より魅力的なのは、水の流れと同じ目線で歩けるということです。川の流れのような人生に思いをはせる鉄分の多い水質ゆえに、小布施版哲学の道とでも命名してもよいのではないでしょうか。ウオーキングへのより強い動機づけにもなると思われます。

また、これは、厳密には河川敷とは言えないかもしれませんが、堤防、斜面の利活用として、将来的に太陽光パネルの設置なども考慮に値すると思います。松川は、東西に流れ、幸いにも小布施側の堤防斜面は南面しています。太陽光をするには最適な立地条件だと思います。

以上のことは、当然ながら大きな影響を及ぼすような松川の大洪水が発生しないことが前提となるかもしれません。しかし、整地された平坦部が冠水したとしても、その原状回復が容易であることは、他の河川の河川敷の被害経験からしても、自明の理と言ってよいのではないでしょうか。

また、太陽光パネルについては、堤防斜面の上部に設置することで冠水は免れると思います。今はやりの想定外まで想定したとしても、現在の堤防を超える水害は、松川に限ってはほぼあり得ないと思われます。行政側のお考えを伺います。

○議長(小渕晃君) 畔上グループリーダー。

〔地域創生部門グループリーダー 畔上敏春君登壇〕

○地域創生部門グループリーダー(畔上敏春君) 渡辺議員の松川の河川敷の利活用についてお答えをさせていただきます。

松川の河川管理者である須坂建設事務所では、平成8年度に松川河川空間整備事業計画を策定し整備を進めてきました。平成15年度の公共事業再評価において見直し方針が示され、平成20年度の公共事業再評価で事業の緊急性が低いと判断され事業を中止することとなり、以降、整備が休止されている状況となっております。

しかし、平成15年度の公共事業再評価では、状況の変化が認められる場合、再検討するとされていることから、今後、大きな出水により護岸浸食の恐れが生じた場合には、県単独事業等により対応をしていただくこととなっています。

河川敷の利用につきましては、現在、松川橋上流の右岸側で千両自治会の方々によって花壇等に有効に活用をされております。今後、自治会等から活用の希望がありましたら協力をしてまいりたいと考えております。

町での活用につきましては、冬期間に除雪の雪捨て場として県からお借りをしています。その他の河川敷の利用につきましては、日常の管理や出水時等の安全面から考えますと難しいと考えております。

先ほど議員より提案のありました河川敷内の狭い範囲内で整地をしてウオーキングロードにしたり、斜面を活用しての太陽光パネルの設置というご提案があったわけですが、ウオーキングロードにつきましては、堤防上を散策する際の国道403号と鉄橋の横断部に河川敷を通れるようスロープが設置されておりましたので、これらを活用していったらどうかというふうに考えております。また、太陽光の設置等につきましては、今後、関係機関のほうと検討をさせていただきたいかと思っております。

以上でございます。

○議長(小渕晃君) 渡辺建次議員。

○12番(渡辺建次君) 松川の出水ですね、洪水、これはどの程度、過去起こっているのか、その辺、統計わかりましたら。要するに、護岸が浸食されるような大きな出水ですね。

○議長(小渕晃君) 八代地域創生部門総括参事。

○地域創生部門総括参事(八代良一君) すみません、ちょっとその質問に関しては資料を用意していないんですけれども、昭和50年代の後半に2度ほどかなり大きな出水がございまして、栗ガ丘の公会堂のあたりが大分浸食をされてかなり危険な状況になったことがございます。

それから、今のように低水護岸といいますが、高水敷を整備し始めたのが、その後ということで、先ほどリーダーのほうから答弁したんですが、松川の河川空間の整備事業を立てまして、順次下流側から、今の高水敷の整備を進めてきております。大島地籍の整備が終わったころに一度出水がありまして、その高水敷の上に水が乗って、かなり流されたというような経過もございます。

それから、最近はないんですけれども、実はことしの冬といいますか、昨年の冬といいますか、かなり降雪がこの地方多くて、その雪解けの水で、実際は松川の水位、春先かなり上がりまして、ポンプ場の稼働が頻繁に稼働していたというようなことがございますけれども、本当に危険を感じるような増水というのは、ここしばらくは発生をしておらないのが現状でございます。

○議長(小渕晃君) 渡辺建次議員。

○12番(渡辺建次君) それでは、第3問目に移らせていただきます。

物語ボックスの充実について伺います。

町内に10カ所ですか、物語ボックスが設置されており、町の人、あるいは町外から訪れたと思われる方が時折足をとめて読みふけっておられる光景が見受けられます。小布施町に来訪される方々にとって、一服の安らぎと心の豊かさをかもし出す癒しのスポットの1つになっているのではないでしょうか。場所さえ許せば、厳選された内容のものができるだけ多く設置されることを望むものです。物語ボックスの設置の意図、場所や内容の選定、更新等を伺います。

また、親子で座ってゆっくりと充実した時間を過ごせるように、いすや日差しを遮る傘などの設置等は考えられないでしょうか、あわせて伺います。

○議長(小渕晃君) 久保田総括参事。

〔行政経営部門総括参事 久保田隆生君登壇〕

○行政経営部門総括参事(久保田隆生君) それでは、物語ボックスの充実ということでお答え申し上げます。

最初に、設置の意図、場所、内容の選定等でございます。

物語ボックスにつきましては、小布施に代々語り継がれてきました民話に身近に触れ親しんでいただこうと紙芝居風にしまして、平成13年に町内10カ所に設置をいたしました。子供から大人まで、多くの町民の皆さんが民話を通じて地域の歴史や文化を学び語り合っていただくとともに、町外から訪れる方々にも小布施の歴史文化の一端を感じていただけるよう人物、史跡、風習、栗などをテーマにした代表的な10話を選定して、歩行者の目に触れる位置を考慮して遊歩道に設置をしたものであります。

しかしながら、設置から10余年を経過しておりますので、今年度、この補修を行うための予算を計上させていただいております。民話のその内容の入れかえ等は、予定はしていなかったわけでありますが、その物語というか、ストーリーについていろいろご提案がございまして、今そういった点は受けているところでございます。設置以来10年を経過していることもありますので、既存のボックスを単に修復するだけでなく、内容そのものも検討、また、その民話の選定、絵や文字の製作についても、今後また検討していきたいと思っております。

ただ、かなり老朽化して、早急な修繕が必要なものにつきましては、一程度早急な対応をしていきたいと考えております。

2点目のいす等の設置でございます。春の花めぐり健康ウオーク、あるいは初夏の新緑さわやかウオーク、また、風の会の皆さんによります秋きらりフルーツサンデーなど、町では春から秋にかけて、農村を散策する多くのウオーキングが行われております。昨年度完成いたしましたカントリーマップ三部作は、魅力的で豊富な農村資源を紹介しておりまして、小布施を訪れる皆さんの散策コースは町なかから町周辺の農村部へと広がっております。

こういった、さらに健康と交流によるウオーキング、この事業におきましても、地域の里道を活用した多彩なコース設定を考えております。こうして町内全域に広がります散策やウオーキングコースの整備をしまして、より多くの皆さんに、こういったコースを歩いていただくために、コースにトイレや休憩用のベンチの設置を計画的に行っていくこととしております。物語ボックスのそばへの設置ということでなくて、こういった全体的な散策コースの設定の中でこういったトイレ、あるいはベンチの設定を考えていきますので、そういったことで、そういう休憩的なものは考えていきたいと思っております。

以上でございます。

○議長(小渕晃君) 以上で渡辺建次議員の質問を終結いたします。

意見をお聞かせください

お求めの情報が十分掲載されていましたか?
ページの構成や内容、表現は分かりやすいものでしたか?
この情報をすぐに見つけることができましたか?
※いただいたご意見は、より分かりやすく役に立つホームページとするために参考にさせていただきますので、ご協力をお願いします。