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平成24年6月会議 会議録 一般質問 関悦子議員

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年10月1日更新

◇ 関   悦 子 君

○議長(小渕晃君) 続いて、13番、関悦子議員。

〔13番 関 悦子君登壇〕

○13番(関悦子君) よろしくお願いいたします。

けさほど家を出るときに朝刊が目に入りまして、その記事の中に、統計をとり始めてから65年の間、生まれた赤ちゃんの数が、昨年度の統計なんですけれども、2011年、最も少ない数だったという記事があったんですね。本当に安心できて子育て環境をしっかり行っていかなければいけないときが来たなんていうふうに思いながら、次、質問させていただきます。

まず最初に、保育所の待機児童の解消をというタイトルでお願いいたします。

保育所の待機児童の発生原因については、男女雇用機会均等法の浸透、育児休業取得などによる結婚、出産時の離職の減少など、出産後も働く女性が長期的に増加し、共働き世帯が増加しているという状況からであります。

また、少子化により労働人口は長期的に減少するため、その対策として育児世代の女性を労働力化することは日本経済の発展において不可欠とされている状況があり、これらのことが大きな原因で保育所の、とりわけゼロ歳から2歳児保育や長時間保育、夜間保育の拡充が必要とされていると説明されております。

厚生労働省の統計では、全国の待機児童数は昨年10月現在で4万8,356人、前年よりも2,298人が増加しており、その半数は大都市部に集中しており、地方では少なく、長野県は待機児童がゼロと報告されています。しかし、待機児童ゼロと言われてきたこの小布施町においても、待機児童が発生している状況があると思います。統計のとり方にもよると思われますが、実際に望んだ保育所に入れない状況があるのです。

また、小布施町では、今後若者の居住を進めていこうという取り組みが検討されていますが、これらの施策を推進していくためには、安心して子育てができる環境の整備と支援策の充実がなければ実現不可能であると思われます。共働きをしなければ生活が難しい時代でもあります。私たちは、これから子育てする世代の人々を支援する施策を考え、実行していく必要があると思います。保育・子育て政策は、将来を担う子供たちを地域でどのように支えていくかという観点に加え、働き盛り層の定住促進にも欠かせない政策として大変重要視していかなければなりません。

そこで伺います。

最初に、小布施町における待機児童の実態について。

次に、今後の未満児保育の需要をどのように見込んでいるのか。

次、現在の保育所施設が今後の利用希望に対応できるのかについてお聞きします。

また、こども園に移行する動きについては、町はどのように考えているのかお聞きいたします。

○議長(小渕晃君) 小西副町長。

〔副町長 小西 勝君登壇〕

○副町長(小西勝君) それでは、関議員のご質問に、4点ほどご質問いただきましたけれども、一括してお答えをさせていただきます。

まず、議員ご質問の件につきましては、私どももかねてより課題として認識しておりまして、数年前から役場内で組織横断プロジェクトを立ち上げまして検討してまいりました。ここで一応の案をまとめましたので、つい先日はこれについて、保護者の代表の皆さんお集まりいただきましてご意見を伺いました。また、今後町政懇談会などを通じて広く町民の皆さんのご意見をお聞きしていく予定でおりますので、これからお答えする内容は、この町民の皆さんのご意見によっては、また、見直しもあり得るということをあらかじめご了承いただきたいと思います。

さて、先ほど議員からもご指摘ありましたように、社会的、あるいは家庭環境的な、いろいろなさまざまな状況によりまして、女性の社会進出がますますふえております。

一方、これまでも町では保育時間の延長や、それから休日保育、一時的保育など、子育て支援の充実に努めてまいりました。これらが相まってといいますか、結果、特に3歳未満の児童の保育園への入園希望者がここ数年急激に増加しております。わかば、つすみの両保育園の園児数は、規定の定員が240名なんですが、平成24年度は270名を超えております。これは児童福祉施設最低基準というのがあるんですが、これに定められました1人当たりの面積から見ましても限界に迫るものであります。このうち、今年度の3歳未満児の入所率を見ますと、入所率といいますのは、その世代の人口に対して保育園に入られた人数の割合ですが、2歳児で年齢人口の46.39%、1歳児では38.2%、ゼロ歳児で21.9%となっており、これも年々増加しております。さらに、3歳未満児につきましては、保育士1人当たりで保育をさせていただく児童の数も、それ以上の年齢に比べますと限られております。また、ゼロ・1歳児では、特に1人当たりの面積基準が広くなっております。

こういった結果、保育室の割り当てや職員体制など、既にぎりぎりで対応しているのが現状であります。それでも年度始まる前にご希望をいただいて計画をさせていただいているんですけれども、今年度も4月以降、さらに加えて、1・2歳児で3名の方に入園希望をいただきまして、残念ながら、ではあしたからどうぞというような対応ができずにご心配をおかけしたケースもございました。その後、エンゼルランドセンターでその間、一時保育をご利用していただくなどしまして、急いで保育士を確保するなどしまして、現在は待機されていらっしゃる児童はいらっしゃいません。

今後の未満児保育の需要ですが、需要の考え方として、その分母となる年齢別の人口と、それから、そのうち保育園の入園を希望される方の割合、ここから推定をいたしております。

まず、年齢人口ですが、これはちょっと小布施町の特徴なんですけれども、例えば、平成22年の時点のゼロ歳児は90人です。その子たちが1年たって1歳児になったとき、23年には1歳児の数が94人になっています。同じように、24年は2歳児は97人というふうに例年ゼロ歳から3歳までの間に1割程度、その年齢人口がふえるという傾向がございます。これはこれまで小布施町で取り組んできた子育て支援施策の結果、子供が生まれたら小布施町にIターンやUターンをして、子育てをされる方がいらっしゃるからだというふうに考えております。

町では、若い世代の定住促進ということに取り組んでいるところでございますけれども、こういうふうに、まず、小布施町にご在住の皆さんが、この町に住んでいてよかったなというふうに思っていただけるような施策を進めることで、町外の皆さんにも、私たちも小布施町に住みたいというふうに思っていただけるというふうに考えております。

子育て支援策につきましても、ますます充実を図りまして、また、その他の定住促進策と相まって、先ほど出生数の低下のご指摘ありましたけれども、小布施町では各年齢人口はふえるというふうに想定をいたしております。このため、今後の保育園の施設能力を設定するに当たりましては、ゼロ歳で90人、1歳で100人、2歳以降は110人というふうに推計値とさせていただいております。

それに加えて、次に、入園率ですけれども、3歳児で、現在、それから将来ですけれども、今幼稚園と保育園とありますが、保育園を希望される方が、その年齢人口に対しておよそ3分の2、67%と設定をしております。それから、それ以下の増加傾向にあります未満児の各年齢ごとの希望率を現在までの傾向から見まして、3歳児のその67%を100としまして、それに対して、ゼロ歳で40%、それから1歳で67%、2歳に至っては9割、90%まで達するだろうというふうに仮定しております。

その結果、現在、保育園に入園されているゼロ歳16人に対し将来はこれが24人、1歳は現在34人に対し将来45人、2歳は45人に対して66人まで増加する可能性があるというふうに見込んでおります。

このように、今後見込まれる入園希望数に対しまして、現保育園施設では対応が困難であります。先ほどの推計では2園で部屋としまして4.5室不足する計算になります。とはいえ、もう1園新設するほどの不足には至りませんので、1つの1案として、園舎を増築したり、あるいは一層統合して、大規模園にするということも考えられますけれども、しかしながら、これには用地の問題も現実的にはございますし、何より1園の児童数がふえることで、総体的にグラウンドや遊戯室、あるいはプールなどの各施設の利用可能率が減るということで、保育の充実に逆行してしまうこと。

また、何より、現在の園ですと、どの先生も自分の名前を知ってくれているという環境がございますが、そういったことから来る子供の安心感・信頼感といったものが大規模園になりますと保つことができなくなってしまうということから、現時点では、将来の選択肢からは外させていただいております。

一方で、幼稚園は保育園に比べまして施設も広く、今後も需要の伸びはさほど見込めませんので、この幼稚園の施設もあわせて考えれば、先ほどの育児室の不足は3園で2.7室で済みます。そこで、幼稚園も含めて3園をこども園としまして、今後の保育需要に対応してはどうかというふうに考えております。

また、それらが整備されるまでの間、今以上の希望者増につきましては、例えばエンゼルランドセンターの改修を急ぐ中で、保育園分館としての機能を拡充させた対応で対応してまいりたいというふうに考えております。

こども園ですけれども、幼稚園と保育園の機能をあわせ持つ施設ですが、そもそも幼稚園と保育園は前者が就学前児童の教育を目的に、あるいは後者が保育に欠ける児童の生活支援を目的に法制度化されたものですが、現在ではそれぞれの役割を多くが兼ね合っております。両者の隔たりは狭くなっておりますが、むしろ近年は所管省庁の違い、あるいはそのための硬直した制度運用、その弊害が指摘されてまいりました。例えば、一たん幼稚園に入園された児童のお母さんが仕事を始めたい、あるいは逆に保育園児のお母さんが仕事をやめたので、子供との時間を多くつくりたい、あるいは季節ごとによって仕事をしたいといったお子さんが入園されてから卒園するまでの何年間の間に、保護者の皆さんのニーズが変わるということは十分あることでありますけれども、現在の制度では、厳密に言いますと、これにあわせてお子さんが幼稚園と保育園を行ったり来たり、変わっていただくといったことが、必要が出てまいります。結果的に、お子さんにそういったことをできないので、保護者の皆さんはお子さんが卒園するまで就労、あるいは離職を自由にできないというのが現状であります。町では、こうした保護者の皆さんのニーズの変化に臨機応変に対応していきたいというふうに考えております。このためにもこども園は有効な手段であります。

こども園は1996年の地方分権推進委員会の第1次勧告で、幼保一元化が求められたことを契機としまして、2006年に同一施設で幼稚園と保育園の機能をあわせ持つ認定こども園が法定化されました。ただ、このときは所管省庁が文科省と厚労省、2つに分かれたままでしたので、さらに、これを一元化しようということで、現在、通常国会に総合こども園を含む子ども・子育て新システムの基本制度関連3法案が提出されておりますけれども、消費税法案と関連しておりまして、成立には不確実な状況でございます。

とはいえ、私どもは国がそういった制度をつくるからということではなくて、小布施町の課題としまして、子育て支援策をより充実するために幼稚園と保育園を一体的にしまして、こども園とすることが有効というふうに考えております。その意味で、今後法案が国会で成立することを期待しているところであります。

以上です。

○議長(小渕晃君) 関悦子議員。

○13番(関悦子君) ただいま答弁いただきながら、本当に町もこの急変する状況の中でいろいろ施策していただけているんだなというのはわかりました。

ただ、その待機ゼロというご回答の中には、余裕のある待機ゼロなのか、それとも全くぎりきりで、もう1人申し込みがあったらもうだめだぞというような状況の待機ゼロの状況なのかということをお聞きしたいなというふうに思います。

それから、財源にももちろん限りもありますし、資源、人材にも限りがあるとは思いますけれども、子育てしている、共働きをしている人たちにとっては、やっぱり家に近いとか、勤務に近いとか、その預ける人たちのやっぱり希望というものはきちんと受け入れられているのかという点について、ちょっと聞かせてください。

○議長(小渕晃君) 小西副町長。

○副町長(小西勝君) まず、待機児童ゼロの余裕度のお話ですけれども、これは3歳以上児と、それから3歳未満児によって大分状況が違っております。3歳以上児の子どもたちについて言えば、例えば先生1人で5歳児は30人までというふうな基準になっております。小布施町ではその辺は余裕を持ってクラス編成をしておりますので、3歳以上のお子さんですと、きょう来られて、連れてこられてあしたからという対応は可能です。

ただ、それよりも未満児になってきますと、例えば、ゼロ歳ですと、保育士1人につき3人までというふうになっております。そうしますと、たまたま現在1人で3人のお子さんをお預かりしているというような状況ですと、新しく希望、来られた方については、先生お一人、全く何も用がなくて確保しておくことができませんので、新たに保育士の先生を確保するとか、あるいはまた、部屋割を考え直すとかといった、どうしてもこちらの準備の余裕、時間が必要です。だから、そういった意味で、多少お時間をいただくというようなことがございますので、そういう意味で、いつでも、だれでも入れるというような余裕にはございません。

それから、園の選択のご希望についてですけれども、そういった状況の中で、必ずしも、今わかばとつすみになっていますが、必ずしもわかばがいいとか、つすみがいいとかということでご期待に沿えない場合がございます。特に、兄弟がいらっしゃって、上のお子さんがその保育園に通っているので、そこに入りたいというご希望などを優先させていただくようなことがございますので、初めてのお子さんをお預けになられる方については、たまたまその年にどちらかの園に偏るというようなことがどうしても出てきますので、申しわけないですけれども、あちらの保育園でお願いしますというようなことも、今までお願いをしてきた状況はございました。

○議長(小渕晃君) 関悦子議員。

○13番(関悦子君) 本当に3歳未満の子たちを預けるお母さんたちが非常にふえているという中で、多分やむを得ず働かざるを得ないという方たちが多いと思うんですね。そのときに、今いっぱいだからだめだよと、だめなんだという事務的な、親身になって本当に、じゃどうしたらいいかという、そのフォローできるような、そういう体制づくりというのがこの職員間の中できちんととられているのか、その点ちょっとお聞きしたいと思います。

それで、その入れない人は、何とかして預けないといけないのでということでいろいろなところを自分なりの知人を頼ったり、それからいろいろ情報を見ながら多分預けているんだろうというふうに思うんですけれども、その点、やっぱり役場の皆さんが親身になって、ここで定住して促進図るんだという大きな目標がある中で、やっぱりどのぐらい親身になって本当にその人たちの面倒を見てもらえるのかという点についてもお聞かせいただきたいんです。

○議長(小渕晃君) 小西副町長。

○副町長(小西勝君) ただいまの議員のご指摘は、私どもちゃんと現場のほうに、親切に対応できるようにということできちんと教育していかなければいけないなというふうに反省をいたしております。保育園、エンゼルランドセンターもそうですけれども、ただ、お預かりをするだけではなくて、子育ての支援センター、相談施設でございますので、そういったお母さん方のご相談をやっぱりちゃんときちんと受けとめて最善の手を尽くさせていただくということで、今後とも職員にきちっと教育をしてまいりたいというふうに思っておりますので、もし至らぬ点がありましたら、どうぞまたご指摘をいただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

○議長(小渕晃君) 関悦子議員。

○13番(関悦子君) それでは、次、観光バスなどの乗務員休憩所の提供についてお願いいたします。

毎年多くの方々が小布施町を訪れていらっしゃいます。町はそれら訪問者のために、道路や施設の整備を初めとしてさまざまなサービスを提供し、また、企業、店舗も最大限の努力でおもてなしに努めています。私たちは、改めてこの観光関連にかかわる雇用機会の創出と、それらにより収入が得られていることが大変重要なことであると認識することが大切ではないでしょうか。町を中心に、企業や店舗は今後も訪れる方々がリピーターとなることを目指し、また、より多くの方々に訪れていただくための努力を絶えず行っていく必要があると思います。

観光客の方々の中には、大型観光バスなど乗務員が添乗しているバスを利用する方々も大勢いらっしゃるのではないかと思いますが、ひとつ気になることがあります。バスの運転手さん、乗務員の皆さんは、乗客の皆さんが町を見学している間、どのように過ごし、体を休めていらっしゃるのでしょうか。バスの主な駐車場である北斎館、松村駐車場などには休憩できる場所は設けられておりません。夏の期間は暑くて冷房をかけたまま駐車しているケースが見られ、周辺の家々や店舗に迷惑をかけたりしているのではないでしょうか。

また、冬も同様に、エンジンをかけたまま待機していると思われます。ある都市では、アイドリングストップのため、乗務員休憩所を設けたり、休養のため冷暖房の完備した施設を用意したり、湯茶のサービスなども行われているとお聞きします。乗務員が休むことができる状況をつくり出し、安全で快適な状況をつくり出すよう配慮すべきと考えます。旅行会社、乗務員も、小布施だから安心していけると思っていただけることが大切だと思います。

そこで伺います。

最初に、1年間で何台のバスが町内に駐車しますか。

次に、町として、乗務員の休憩時間の過ごし方などについての実態把握と、その対応についてどのように考えていますか。また、商工会や文化観光協会、また、その他関係団体を含めて観光のあり方や観光客の受け入れ方法などについて検討している状況があるのかをお聞かせください。

○議長(小渕晃君) 八代総括参事。

〔地域創生部門総括参事 八代良一君登壇〕

○地域創生部門総括参事(八代良一君) 観光バスなどの乗務員休憩所の提供というような中で、ご質問にお答えをいたします。

まず、年間に何台のバスが駐車するのかということでございますが、町が把握している年間のバスの駐車台数につきましては、現在、北斎館の駐車場と松村の駐車場が大型バスが入っておりますので、その数値でございますが、合計で平成22年度7,178台、平成23年度には7,645台という台数でございます。なお、大型バスの9割以上は北斎館の駐車場に駐車をされているというふうに考えております。

それから、次に、乗務員の休憩時間の過ごし方などの実態を町としてどのように把握しているのか、また、その対応ということでございますが、議員の質問の趣旨に沿うかはちょっと別にしまして、過去小布施町の美術館などの公共施設ですとか北斎館などでは、これまで観光バスの乗務員や旅行会社に対して、いわゆるリベートというようなものを渡したり、接待をして観光客の増加を図るというようなことはしてきておりません。現状も北斎館、松村駐車場では、議員のおっしゃるとおり、バスの乗務員の皆さんに対して、特別なサービスや配慮をしているかと言われれば、行っていないというのが現状でございます。また、これまで運転手さんの休憩実態につきまして調査等も行ってきてはおりません。運転手さんにつきましては、バスの中で、あるいはその近くでお客様のお帰りを待たれているというふうに考えております。

なお、北斎館周辺の一部店舗にお聞きしますと、運転手さんから休憩をさせてほしいというような申し出があれば、お客様用と同じいす席でコーヒー等のサービスをしてお休みいただいているというようなところもございます。

それから、最後の商工会、文化観光協会などの関係団体と観光のあり方、よりよい受け入れ方法などについて検討をしている状況はあるのかということですが、団体のお客様の受け入れについて、商工会や文化観光協会の皆さんと一緒に検討した経過、特に、乗務員の休憩とか、そういったことについてはございませんが、バスの乗務員や観光会社の添乗員の皆さんに、純粋に小布施町によりよい印象を持っていただくということは、ご指摘のとおり大変重要なことだというふうに考えております。北斎館周辺の一部店舗で行われているようなバスの運転手さんに対するサービスなどを参考に、今後皆様と一緒に検討をしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

○議長(小渕晃君) 関悦子議員。

○13番(関悦子君) ただいま年間バス台数をお聞きしまして、すごい数が小布施の町に訪れてくれているんだなと、とてもうれしくなりました。7,000台以上といいますと、1日約20台ということになります。20台のバスの方たちの中には40人から50人の方たちが乗っていらっしゃる。その数、1年間、大変な数の人、これをお金で換算してはいけませんけれども、でもやはり皆さんがそれだけ町に来てくださるということは、お食事をしてくださったり、お土産を買ってくださったりということになると、相当の経済効果というのはあるんだなというふうに感心しますし、必要だなというふうに思います。

この小布施の町が今目指している回遊のまちづくりということは、滞在時間をなるべく長くしようという考え方なんだろうというふうに思うんですね。そのためにも、そういうことになればなるほど、バスで連れてきてくださった乗務員や運転手の方たちのやっぱり小布施に滞在する時間というのは多分長くなるんだろうと思うんですね。やはりそういうまちづくり全体がそういうことを考えているまちづくりをするんであれば、やっぱりそういう人たちがあってこそお客がここに連れてきてもらえるというぐらいの気持ちで、やっぱり早急に文化観光協会、商工会の皆さんと小布施の町のそういう方たちを迎える姿勢というものを何らかの形であらわして、例えば、そういう商工会のお店の人たちのところに、どうぞゆっくりお休みくださいとか、そういうものが掲示して、遠慮なく休めるような場所づくりというものを各店舗の人にお願いするか、また、そのほかの方法があれば、皆さんである程度の財源は出し合いながら、負担しながらも、やっぱりいい環境づくりというのをしていく必要があるんだろうというふうに思いますが、いかがでしょうか。

○議長(小渕晃君) 八代総括参事。

○地域創生部門総括参事(八代良一君) 今、再質問の中で、具体的に、また、早急に、例えばお店のほうで看板を出すとかというようなご提案をいただいております。先ほどご答弁申し上げたとおり、関係の商工会の皆様ですとか、観光協会の皆様、あるいは北斎館周辺の皆様等々のご意見をお聞きしながら、そういったお話をまた検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

○議長(小渕晃君) 市村町長。

○町長(市村良三君) ちょっと補足をさせていただきますけれども、関悦子議員にもちょっとお考えをいただきたいところなんでありますが、団体旅行でバスに乗られたときに、この町を歩いてみたいなというふうに思われても、次のスケジュールが、大体が決まっていて、次へ行くと、こういうことが割合多いんではないかと。

つまり、何が言いたいかというと、自分で旅行をつくるという今時代になってきていると思うんですね。そういう意味では、バスのスケジュールが決まっている旅行のお客様というのは、なかなかそういうふうな選択ができないではないかと。それに比べて、ご自分のお車や、あるいは電車等で、公共機関でお見えになった方は自分で決められるわけですね、時間配分を。小布施の場合は、むしろそういうお客様は非常に重要ではないかなというふうに私は思っております。なかなか、例えば、じゃ農村部いいんだよねということになっても、私自身もそうなんですけれども、それだけの余裕がないというのが団体の旅行の特徴だと思います。

ですから、ご質問の運転手さん、それから乗務員さん、こういう皆さんに対して、本当に心からお迎えをするという、この姿勢は重要でありますけれども、バスのみに頼っているのはいかがかなという感じもいたしますので、その辺もどういうふうな形の旅行をつくったらいいのかという、私ども自体で旅行をつくるというのも僣越な言い方ですけれども、ちょっとその辺まで踏み込んでお考えをいただけたらなというふうにも思います。ちょっと補足でございますが。

○議長(小渕晃君) 関悦子議員。

○13番(関悦子君) ただいま町長さんのほうからバスのお客よりも個人的な人たちのほうがというお話をいただきました。しかしながら、私がこの町で働いていろいろ見ている中では、バスで来るというのが第1番目だったんですね。バスで来たけれども、これはバスのこんな限られた時間ではもったいない町だということで、次にかかわるのは個人の旅行ということで、友達を連れたり、家族をお連れになってくるというのが大方の形でした。必ずバスで来た人たちが、これはバスはだめだね、今度ゆっくり来るよということでのお話をたくさんいただいている中で、私は今のような質問をいたしました。

○議長(小渕晃君) 市村町長。

○町長(市村良三君) 私もそういう仕事にかかわりあっておりましたから、関議員のお話はよくわかります。

ただ、私が申し上げたいのは、そのためにその施設を用意するとか、そういうことの必要が果たしてあるかなということを申し上げたいわけですね。心から運転手さんご苦労さま、乗務員さんご苦労さまという姿勢はもちろん大事でありますけれども、そのためだけにということよりも、ちょっと違う次元で考えたほうがいいのかなということを申し上げたいわけであります。もちろん、どんなお客様であれ、お見えになった方は大歓迎ということは大前提でありますけれども、これまでの、私も経験の中からそういうことを感じているということをちょっと申し上げたいというふうに思います。

○議長(小渕晃君) 以上で関悦子議員の質問を終結いたします。

ここで昼食のため暫時休憩します。

再開は午後1時の予定です。再開は放送をもってお知らせします。

休憩 午前11時49分

再開 午後1時00分

○議長(小渕晃君) 再開いたします。

最初に、諸般の報告事項について申し上げます。

監査委員、畔上洋君から、都合により欠席する旨の届け出がありましたので、報告いたします。

休憩前に引き続き会議を開きます。

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