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平成24年8月第2回会議会議録 一般質問 川上健一議員

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年12月21日更新

◇ 川上健一 君

○議長(小渕晃君)続いて、8番、川上健一議員。

〔8番 川上健一君登壇〕

○8番(川上健一君)ただいま、関谷議員のほうからの質問で、大変本議会の中でも一番重要な部分の質問がされて、ただいま町長からも答弁がありまして、前向きにというお答えをいただきました。私も期待をしておりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。

一般質問の、何といったらいいか、第一幕が切って落とされたという感じで、一たん幕をおろさせていただいて、第2幕、スタートをさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。

まず初めに、中松地区にあるコミュニティ道路は、歩行者のために進入禁止にすべきではないかについてですが、中松地区にあるコミュニティ道路は歩行者にとって大変有意義な道路となっており、散歩される町民が憩える空間として今後大切に維持されることが望まれる。このコミュニティ道路の標示には、この道路はコミュニティ道路ですので一般車両の通り抜けはご遠慮くださいとあります。しかしながら、時々間違って車が進入することもあり、歩行者の不安を招いているようです。また、周辺の方のお話では、町外からの、恐らく観光客の車が一たん進入して、途中からバックして出てくることもあり、大変危険で、事故にならないかと心配だということです。

このコミュニティ道路は、くだもの街道に面しており、6月のツルヤの開店、そしてまた、この9月14日にはコメリもオープンということであります。交通量はかなりふえてきております。大きな事故を防ぐ意味でも、早急に改善策を打つべきと思う。

そこで、1番、コミュニティ道路は許可車両以外進入禁止にすべきではないか。

2番目として、今後町内にコミュニティ道路を新たに設ける考えはあるか。

以上ですが、よろしくお願いいたします。

○議長(小渕晃君)八代総括参事。

〔地域創生部門総括参事 八代良一君登壇〕

○地域創生部門総括参事(八代良一君)おはようございます。

川上議員の中松地区にあるコミュニティ道路の関係のご質問について答弁を申し上げます。

中松地区のコミュニティ道路につきましては、県道中野小布施線と町道の振りかえに伴いまして、町道の一部100メートルほどを整備したものでございます。議員ご存じのように、コミュニティ道路とは自動車の通行を主たる目的とはせず、歩行者の安全、快適性を優先したものですが、自動車の通行を完全に排除したものではありません。この道路の利用者は、隣接してお住まいの方や地域の方が中心で、ご質問にもありましたように、まれに観光に来られた方が車で通過されることもあると思われます。

歩行者の安全確保のために許可車両以外の進入禁止の規制をしたらどうかというご提案ですが、通常、許可車両とする場合は隣接してお住まいの方などが、一応許可証を発行いただいて通行できるというようなことで対象となります。そのほかで利用される方々は、利用ができなくなってしまいます。また、規制をする場合には地域の全体的な合意が必要になってまいります。このようなことを踏まえ、まずは、議員ご質問にありました来訪車両が入らないよう、特に中町方面からの車両については、中松中央の信号を左折して、また、岩松院入口の信号を右折していただくというような誘導のための案内標示をもう少しはっきり出すなどの対策を講じていきたいというふうに考えております。

また、2点目の町内にコミュニティ道路の新たな新設ということでございますが、町では現在歩行者が安心して楽しみながら歩ける道の整備としましては、里道の整備などを進めてきております。これは、車は通れないもんですが、コミュニティ道路の趣旨と、つまり歩行者の安全とか快適性を優先した道というようなことでは趣旨が共通するものというふうに思っております。今後も、こういった整備の可能箇所を順次整備していきたいと思っております。

それから、ご質問の既存の道路でコミュニティ道路への機能変更の計画があるかということですが、ちょっと現在のところ計画はございません。ただ、機能変更したほうがいいと思われるような箇所がございましたら、また、ぜひご提案をいただければというふうに思います。

以上でございます。

○議長(小渕晃君)川上健一議員。

○8番(川上健一君)ただいま答弁いただきましたが、1つ目の許可車両以外進入禁止にすべきではないと、この質問に対しまして、案内看板等を示して誘導するというようなことでございますが、ああいった道路はやはり進入禁止標識ですね、ああいうものの標識がないと、やはり単に文字だけが書いてあるような標示では運転者にとってはわかりにくい。一たん進入してみて、どうもすんなり通れない道路であることに気づいて途中でバックしてくると、これは相変わらず続いてしまうんではないかというふうに考えます。ですから、できれば進入禁止という処置をとっていただいて、進入禁止の標識を立てていただいたほうが今後のためにはいいのではないか。

特に、この9月、10月の観光シーズンは観光客も多いですし、そしてまた、先ほども申し上げましたとおり、ツルヤ、そしてまたコメリの開店というようなことで、以前に増して交通量がふだんふえております。そういうことも考え合わせて、小事故、大事故、今後大変心配されます。未然に防ぐ意味で、やはり進入禁止の措置をとっていただくことが必要だと思います。

先ほどお話がありましたけれども、この道路は県道中野小布施線というようなことで、その外すについては、変更するなりについてはかなり面倒な手続が必要なんでしょうか。その辺もお答えをいただきたいと思います。

それから、2番目の里道についてなんですが、これについてはどちらかというとコミュニティ道路というよりは、散策をして回って歩くような遊歩道というような感覚がします。今後、このコミュニティ道路、何人かで楽しみながら散歩をするというような道路はある程度道幅が必要なんではないかというようなことを考えます。ですから、また、この点については住民のご意見等も、要望等もお聞きして、将来このような道路もつくっていくことは必要ではないかというふうに考えます。その点についてお答えをいただきたいと思いますが。

○議長(小渕晃君)八代総括参事。

○地域創生部門総括参事(八代良一君)再質問にお答えをいたします。

まず、進入禁止の関係で、中野小布施線の関係があって手続が難しいかどうかということでございますが、基本的には交通規制は公安委員会のほうでかけていただくようになります。それには、現在利用されている地域の方の、当然その合意といいますか、要望といいますか、そういったものが必要になってきます。実際に今地域の方が中心に使われているというようなことを申し上げましたが、使っている方が進入禁止ということでやはり規制を受けるようになります。

先ほど申し上げたように、実際にそこに住んでいる方は許可車両ということで許可証をいただいて通行はできるんですけれども、仮にその家に用があって行く方は当然通行の規制にかかって行けなくなります。そういうことを地域の方がご了解をいただけるんであれば、町としてもそういう規制を公安委員会のほうに要望していくことは可能だと思いますけれども、そういったことをまた地域の方、特に中条地区になるんですけれども、お伺いをしてみて、ご要望があれば検討していきたいというふうに考えております。

それから、2点目のコミュニティ道路そのものは、歩行者の安全を十分確保して、車にはちょっと遠慮して通っていただこうというような道路でございます。車を完全に排除するというような道路ではないんですけれども、町内で必要な箇所、もしご要望があれば、十分町としても検討していきたいというふうに思っております。

○議長(小渕晃君)川上健一議員。

○8番(川上健一君)ただいまお答えいただきましたが、この中松地区のコミュニティ道路について、町として積極的に進入禁止の措置をとるということで動いていく意思を持っていたことをここで確認できますでしょうか、その辺ちょっと。地元の方がみずから動いて進入禁止にするという、そういう声を聞いたから一般質問をしているんですが、できれば町として動いていただいたほうがいいのかなというふうに感じているんですが、お願いしたいと思います。

○議長(小渕晃君)八代総括参事。

○地域創生部門総括参事(八代良一君)地元の声で、進入禁止にしたらいかがというご質問でございます。そういうことであれば、再度こちらのほうで地元の中松ですので、先ほど申した中条とか松村自治会のほうに確認をさせていただきまして、ご要望がそういうことであれば公安委員会のほうに働きかけていきたいというふうに思います。

○議長(小渕晃君)川上健一議員。

○8番(川上健一君)それでは、次の質問に入りたいと思いますが、小布施町の農産物の輸出の現状はどうなっているのかについてですが、町は昨年、台湾へ桃、巨峰等を輸出し、農家の皆さんのことしの輸出に対する期待が高まっているものと思っております。既に、ことしは桃が輸出されたと聞いております。

そこで、1つ目、ことしの台湾への桃の輸出の実績はどのようになっているのか。

2番目として、昨年台湾の検疫のハードルが大変厳しいということで、桃の選別に大変苦労したと聞いていますが、ことしはどうか。

3つ目として、検疫の基準を緩和する方向への働きかけは考えているのか。

4つ目として、ことしこれから輸出されるブドウ、リンゴについて輸出計画はどのようになっているのか、お尋ねします。

○議長(小渕晃君)田中農業振興対策幹。

〔農業振興対策幹 田中秀一君登壇〕

○農業振興対策幹(田中秀一君)この1月から、農業振興対策幹として町にお世話になっております田中でございます。よろしくお願いいたします。

それでは、答弁のほうを答えさせていただきます。

まず、1つ目のことしの台湾への桃の輸出実績でございます。

去る8月9日に、町内の第2フルーツセンターにおきまして、なつっこの品種12ケース、1ケース5キロ換算でございます─を選果し、輸出いたしました。国内検疫、台湾での輸入検疫ともに問題なく通過しまして、すぐに現地での販売が終了してしまったと報告を受けております。

選果作業に当たりましては、当日の第2フルーツセンターへ出荷された桃の中から、モモシンクイガの寄生果は絶対除くことを確認した上で、規格サイズの15玉、15サイズの最高級の品質のものを慎重に選抜しております。

また、続きまして8月23日には、川中島白桃を中心に黄金桃、なつっこ、合計37ケースを選果し輸出いたしました。23日は、規格サイズの幅を広げ、16サイズ以上のものもオーケーとしまして、さらに若干の傷は輸出することとしまして選果作業を行いました。この桃も、8月27日に台湾での輸入検疫を無事通過しました。

23日の桃の輸出選果作業時には、現地での裕毛屋の社長であり、また、輸出関係商社の社長でもある株式会社裕源の謝明達社長が現場に立ち会いました。その場におきまして、いかに選果作業が大変であるかを十分ご理解いただきました。来年は、台湾向けの桃の選果の際、規格サイズの基準を若干緩和していただくよう要請し、ご理解をいただきました。この措置によりまして、来年からはさらに扱い量がふえるものと考えております。

2つ目の質問でございます。台湾の検疫のハードルが大変厳しく、選別に苦労したという質問でございます。

議員ご質問のとおり、台湾の検疫は害虫、残留農薬など大変厳しいものがあります。特に桃の検疫が厳しく、モモシンクイガという指定害虫が発見された場合、1番として当該選果施設は年度内の輸出停止、加えて2番目としまして、長野県内全体の選果施設の一時停止と厳しい措置がございます。さらに、日本から輸出された桃で台湾の輸入検疫で2回目のモモシンクイガの検出があった場合には、日本全国の選果こん包施設で一時停止の措置がとられます。

台湾へ輸出するリンゴ、梨、桃及びスモモの生果実の植物検疫は、植物検疫法の規定によるほか、台湾向け生果実検疫実施要領が定められております。このため、生産園地、選果技術員及び選果こん包施設の登録が必要となっております。小布施町におきましては、JA須高で第2フルーツセンターを含め4共選所が登録してございます。登録選果施設におきましては、モモシンクイガの侵入を防止するための細かな基準等を満たしている必要がございます。さらに、選果こん包施設ごとに選果技術員を置き、選果作業従事者への技術指導を行うこととなっております。このような厳しい状況ではありますが、さきに述べましたようにJA須高さんと協力いたしまして年々選果のノウハウを積み重ね、輸出に成功しております。

次に、3番目の検疫基準のレベルを下げる働きかけは考えているかの質問でございます。

台湾では、2006年2月1日より、日本産のリンゴ、梨、桃及びスモモの生果実については原則として輸入禁止になっております。ただし、台湾行政院農業委員会の植物検疫貿易検疫局によってあらかじめ認可を受け、日本の農林省植物防疫所に登録された施設での産地、検疫日時、こん包場名称あるいは登録番号が記載され、所定の手続に従って輸入される果実に限り輸入を許可されております。これにより、台湾向け生果実検疫実施要領が定められており、日本国内の手続に従い、ようやく台湾での植物防疫検疫を受けることが許されることとなっております。

国レベルでの協議が求められる非常に難しい問題ではございます。しかし、小布施町におきましては、あすですが、9月6日に台湾農業関係者が農業視察に小布施町に訪れます。それに加え、9月10日にも台湾の政府関係者が小布施町に農業視察に訪れ、市村町長を表敬いたします。また、10月には長野県の阿部知事がトップセールスで現地台湾の裕毛屋に赴くと聞いております。このようなあらゆる機会をとらえて、検疫のハードルを下げる働きを行っていきたいと考えております。

4番目、ことしこれから輸出されるブドウ、リンゴについて輸出計画はどのような数字になっているかの質問にお答えいたします。

8月の桃の選果時に来町した株式会社裕源の謝明達社長との打ち合わせの中で、今後行われるブドウにつきましては、ナガノパープル、シャインマスカットを中心にオーダーを既に受けております。目標数量でございますが、ナガノパープル、シャインマスカット、両品種4キロケース、1ケース4キロ換算としましてそれぞれ100ケースの注文を既に受けております。もし可能であれば、さらにシャインマスカットについては100ケース以上の上積みをお願いしたいというようなオーダーを受けております。このオーダーにこたえられるように、振興公社等を中心に栽培農家の皆様にお願いしてまいりたいと考えております。

最後に、リンゴでございますが、昨年は町内のリンゴの不作とか国内的な産地の不作、いろいろ問題がありまして十分な輸出ができなかったと聞いております。ことしにつきましては、公社、JAと協議を行い、実施方法の細部を詰めてまいりますので、ご協力をお願いしたいと思います。

以上でございます。

○議長(小渕晃君)川上健一議員。

○8番(川上健一君)ただいまお答えいただきましたけれども、1番目のことしの桃の実績についてなんですが、8月9日になつっこ12ケース、23日に川中島白桃を中心になつっこと合わせて37ケースということで、これは5キロ換算でそれぞれ12ケース、37ケースということなんですけれども、これ全体では第2フルーツセンターでどれほどの数量を扱っており、この12ケース、37ケースを選果するのにどれほどの人足を使って、どれくらいの時間をかけて選果したのか。

それから、3つ目の検疫のレベルを下げるということについての働きかけですが、これは台湾の関係者がこちらに見えるときを捕まえてということだけでなくて、政府に働きかけていただいて、国家間での検疫のレベルを下げていただく、あるいは台湾の国内の農薬の基準を下げるとか、使用農薬に関していろいろ日本からも、日本においてはこのように使っているというようなお話もできるであろうし、検査の仕方もいろいろお話しできるんじゃないかと思いますので、その辺の農薬の使用あるいは基準について交渉できるんではないかと思いますので、政府間での交渉もやはりやる必要があると思います。

それから、リンゴについての計画数量についてはちょっとお話がいただけなかったんですけれども、4つ目ですけれども、小布施町の果樹に関しての比重ということに関して言えば、リンゴがやはり一番多いんではないかというふうに思っておりますし、特に今後リンゴについては販売に関して皆さん苦労しておりますので、特にこの辺のリンゴについての販売に関しては期待が大きいと思いますので、できるだけほかのブドウあるいは桃よりも力を入れて販売に、この輸出に力を注いでいただければと思います。

以上、すみません、よろしくお願いいたします。

○議長(小渕晃君)田中対策幹。

○農業振興対策幹(田中秀一君)それでは、再質問の1つ目のご質問に答えさせていただきます。8月9日の状況ですけれども、最終的にかかわった人間が13名、この選果作業に当たりました。第2フルーツセンターに集まってきた桃全部で7,500玉ほどでございます。その中から15サイズに適合するものを696玉に絞りまして、最終的に先ほど申し上げましたように12ケースに絞り込んで選果を行いました。時間にして、朝の9時くらいから作業を開始しまして、夕方の4時くらいまでかかりました。そういうことでございます。

それと、3番目の政府間での検疫へのレベルを下げる交渉についてというご質問でございます。この桃、リンゴ、スモモ関係ですね、これだけ高いハードルになりました経過をちょっとお聞きしましたところ、台湾からの日本へのマンゴーの輸入ですか、それに対して日本側がかなり高い関税をかけたとか、そのような報復措置がこのような結果になったというふうにも聞いております。

私どもとしましては、台湾の優良企業、どちらかというと実需者に近い立場の株式会社裕源、現地で高級スーパーを経営されております謝明達社長、この方は非常に政府にも顔がききます。外交部、税関、そのもろもろの機関にも顔がききまして、台湾政府にももう顔パスで入れるほどの実力者でございます。1つとしましては、政府同士でやるのが一番いいんですけれども、我々としましては、小布施のよりよい関係を通じまして、実需者レベルから当局に圧力をかけていただくように考えております。

最後に、リンゴでございますが、昨年はたまたま輸出実績がなかったんですけれども、一昨年につきましてはシナノゴールド、ふじ、輸出に成功しております。ことしはこれだけ一生懸命桃に力を入れて、現地裕毛屋の販売に協力しているところでございます。この実績を踏まえまして、リンゴのほうも復活して、できるだけ多くの数量を扱っていくように今協議を進めておるところでございます。よろしくお願いいたします。

○議長(小渕晃君)川上健一議員。

○8番(川上健一君)最初の1番目の質問のお答えですが、13名の方が朝9時から夕方4時までかかって12ケースということです。共選所では、大体どのくらいですか、20人とか30人とか、そういう人数で先ほどのお話にあった7,500玉くらいを処理するわけですね。それも恐らく半日くらい、半日までかかっていないんじゃないかと思うんですけれども、そういった効率のいい中で荷づくりができているわけです。しかしながら、この輸出に関しての桃に関しては、朝9時から夕方4時までかかって13名、しかもお聞きすればエアーをかけたり、はけで払ったり、目視で一生懸命見たり、いろいろな段階を経て、ようやく最終的に12ケースに仕上げていくという大変効率の悪い作業をしていると。大変手間と人件費をかけているなということを感じております。恐らく、これは1ケース当たり農協に入るお金で1万円くらいしないと合わないような品物になっているんじゃないかと思うんですが、できればこのような効率の悪いやり方をするんではなくて、もっと先ほどお話ししましたように検疫のハードルを下げていただいて、検査基準を下げていただいて、楽に検査ができるよう、荷づくりが簡単にできるような方向へできるだけお願いしたいと思うんですが。

現状の段階では、桃に関してはこのように効率が悪いというようなことで、私どもからすれば、このような効率の悪いのは、たとえ輸出に期待はかけていても、こんな効率の悪いことはやめてもらいたいと。はっきり言ってこんなんじゃだめだと、そういうような話も、向こうの裕毛屋の社長にもお話をしていただいて、桃が欲しいのであれば、やはりできるだけ検疫のハードルを下げる、そういった方向で台湾の国内で働きかけも社長のほうからしていただくようなことでお願いしていただきたいと、その辺についてお願いしたいと思いますが。

○議長(小渕晃君)田中対策幹。

○農業振興対策幹(田中秀一君)それでは、今の質問に補足という形でお答えいたします。

桃は、議員からご指摘ありましたように非常に手間がかかります。ちょっと桃を小布施町から輸出した経過について若干触れたいと思います。一昨年に、まだ私が県のマーケティング支援センターにいたときなんですけれども、裕毛屋の謝社長から連絡をいただきまして、長野県内で何とか桃を買いたいんだけれども何とかしてくれないかと、こういうオーダーがございました。よくよく聞いてみますと、原発の前の年ですが、福島の桃を通常買っておったそうです。ただし、その年は国内で非常に高値で売れるということで、福島県側が台湾への輸出をストップしてしまったそうです。裕毛屋におきましては、もう日本の桃が店頭に並ぶということで大々的にチラシを打ってしまったと。謝社長は非常に困りまして、何とか助けてくれということで私どもにオファーがありまして、私が小布施町に働きかけをしまして、こういう相談があるんだけれども、どうですかと。そうしましたら、小布施町のほうでトライしてみようということで一昨年から桃の輸出が始まりました。

桃をやることによって、そこから続くブドウ、リンゴも買っていただけると、変な話、桃はちょっと犠牲的な意味合いになってしまうんですけれども、一番欲しい桃を助けてやることによって、私どもが町内で一番売りたいリンゴまでつながってくると考えています。その辺もぜひご理解いただければと思います。

それと、先ほど来、検疫のハードルということが出ておりますけれども、やはり町レベルでできるものとできない問題がございますので、町から、町長から国へ働きかけてもらうとか、その辺も当然あわせてやっていきながら、謝明達という実力者を使って町レベルでの働きかけも今後力強くやっていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

○議長(小渕晃君)以上で川上健一議員の質問を終結いたします。

 

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