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町角エッセイ(平成23年度)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年7月12日更新

町報おぶせに掲載している町長のコラムです

防災と消防団  町報おぶせ平成23年9月号 

8月末から9月初めまで台風12号が四国、中国地方に上陸。甚大な被害をもたらした。特に紀伊半島では記録的な豪雨に見舞われ、土砂災害、洪水などにより多くの人命、家屋、道路が失われた。小布施の年間降水量の2倍にも当たる雨がわずか数日間で降ったのだから、被害の大きさに結びついたのも無理はない。被災地の皆さんには心からお見舞い申し上げるとともに、小布施の防災体制にも一層力を入れなくてはと心を引き締めたところだ。
小布施でもここ10年程、雨の降り方が異常だ。短い時間に集中的に雨が降るゲリラ豪雨は、時に排水路から溢れご迷惑をおかけしている。そして季節に関係なく雷が伴う。8月の初めには、この落雷により浄水場の機器が故障して水道が濁り、町民の皆さんに大変ご心配とご迷惑をおかけした。ゲリラ豪雨の排水と雷対策は大きな課題と考えている。
現在、各自治会(コミュニティー)にお願いして町政懇談会を開かせていただいている。主な議題は「千曲川ハイウェイミュージアムのさらなる活用」についてで活発なご意見をいただいていてるが、今年は大災害の多い年でもあり防災についてのご意見も大変多い。今、進めさせていただいている「防災マップ」「地域支えあいマップ」の完成が急がれる。さらに折に触れてそれらの充実と、それに基づく防災意識の醸成と訓練が大切と考える。各自治会にはご苦労をおかけしますがよろしくお願い致します。
小布施では、これまでのところ直接的に大きな災害はないが各地の災害を目の当たりにし、町民の皆さんには緊張される日々が多かったと思う。同時に、消防団の皆さんも出動の機会が多く大変ご苦労いただいている。各地で災害が起こる度に出動準備をしていただいているし、火災も小さなものではあったが2件程発生した。行方不明の人の捜索も8、9月に連続した。1月の安市警戒、出初式に始まり年間事業が多い中、今年はラッパ隊の県大会出場があり、幹部、ラッパ隊の皆さんには大変ご苦労いただいた。そうした日頃の活動や訓練があるから「いざ」という時に力を発揮していただける。地域に生き、関わり、その上消防団に入団するのは大変なことだが、年間を通じてその活躍を拝見していると、大変さの中に団結、連帯という人としての絆が感じられて時にうらやましくも思える。地域防災における一方の要である消防団に若い皆さん、ぜひ入団いただけないでしょうか。

町政懇談会  町報おぶせ平成23年8月号

穏やかなお盆が過ぎて猛暑もやや緩んだかに思えるが、今後暑さはどうなっていくでしょうか。
8月4夕方から5日まで、水道浄水場の電気系統の故障により水道水が濁り、町民の皆さんには大変なご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。深くお詫びを申し上げます。水道は申すまでもなく最も大切なライフラインの一つです。落雷の影響があったとは言え、管理者として大きな責任を感じております。今後、管理、監視体制をさらに強化してまいります。申し訳ございませんでした。
本年は年初の正月から町民、町出身の皆さんのスポーツでの活躍が目立つ。箱根駅伝での高野寛基さん。高野さんの同級生の荒井広宙さんは8月末から韓国のテグで開かれる世界陸上50km競歩に日本代表の一人として出場される。また、小布施中学男子バレー部は先の北信越大会で見事優勝し、18日から大阪での全国大会で日本一を目指すという。他にも小中高校生でテニスや陸上競技で全国大会に出場される選手たちが多い。いずれも夏の大会なので体調管理に気を付けられて悔いのない競技をしていただきたいと思う。小布施町にとって活力のひとつと思う。
8月29日から自治会の役員さんに大変ご尽力をお願いして町政懇談会が始まる。今年は地域ごとの課題、重点施策の進捗状況の報告等の他、大きな課題として「ハイウェイミュージアム」のあり方について皆さんと意見交換をしたいと思う。ご承知のようにこの美術館は総合公園の施設として平成8年4月に開館した。近年は、特色ある企画展を開催しているが、公園が大勢の皆さんにご利用いただいている割に入館者も少ない。維持のための経費も大きく、そうしたことをお考えの町民の皆さんも多いかと思う。「まちづくり委員会」からも有効活用についてご提言をいただいている。ぜひ大勢の皆さんにご参加いただき活発なご意見をいただきたい。
暑さの中、桃の収穫が盛りに入っている。(3月の大震災被災地の皆さんには誠に申し訳ないが)今後、台風等の大きな被害がなく無事収穫の秋を迎えたいと強く願っている。
町民の皆さん、もう少しで暑さも緩むはず。お元気でお過ごしください。

 猛暑の夏  町報おぶせ平成23年7月号

梅雨が明けて暑い暑い夏が始まった。今年は梅雨入りが早かったが明けるのも早かった。同時に日本中を猛暑が襲っている。震災による電力不足も心配され熱中症等の多発も懸念される。震災被災地の皆さんの様子も原発の影響も含め大変気にかかるところである。
町報7月号には林柳波先生が特集されている。言うまでもなく大正、昭和期日本の大詩人、童謡作詞家であるが、画家中島清之先生とともに、小布施文化に大きな足跡を残していただいた先生である。昭和20年の夏、終戦直後からお二人は疎開中の小布施で当時の小布施文化を牽引する先人の皆さんとともに、いわば「疎開文化」とも呼べる昇華された文化運動を展開された。食べる物にもこと欠く戦後の混乱期の只中でである。半年の間に文化協会も設立され、俳句、短歌、音楽、華道、謡曲、舞踊、作菊等々さまざまなグループが次々と生まれ活動が始まった。文化協会は今年、65周年を迎え多彩な記念事業が行われている。
3月に起こった大震災は地震、津波の直接の被害に加え原発問題で日本のエネルギーの将来にまで及ぶ混乱と不安を招いている。こうした時こそ、65年、66年前の歴史に大いに学ぶべきである。地域の人々がしっかりと手を結び、外部からの知恵に耳を傾け、しっかりとしたコミュニティーの構築にさらに力を尽くすべきと思う。
この稿が出る頃には「見にマラソン」は終わり、7月30日の「くりんこ祭り」の直前と思う。31日には消防団ラッパ隊が伊那市で県大会に出場する。8月12日には伝統の「中町観音祭」を盛大に開いていただけるだろうし、9月には秘祭とも言える飯田の「風祭」、年々さかんになる東町の「きつね祭り」も予定される。10月の「町民運動会」、各自治会の秋祭り。そして秋終盤の「六斎市」が今年は矢島、福原の皆さんが修理、新造された祭屋台、神楽等で主役を張っていただける。全てがコミュニティーの結束である。
大変ありがたいことに町の皆さんはお若い方から年配の方までお元気で、創意と工夫に満ちた生活と活動をしていただいている。最近は特に若い皆さんのアイデア溢れる活動が多く、被災地支援でも大きな力をくださっている。
どうか皆さん、猛暑の夏を乗り切り、来たるべき豊穣の秋をお元気でお迎えください。町の元気が被災地の皆さんの後方支援にも必ず結ばれると思っております。 

 防災-日頃の備えを  町報おぶせ平成23年6月号

今年は例年になく梅雨入りが早かった。5月、新緑の爽やかな季節だと思っていた27日、関東甲信越地域の梅雨入りが告げられた。合わせるように時ならぬ台風2号が発生、県下に大雨を降らせた。5月30日朝には千曲川の水位が上がり大変心配したが大きな被害はなく安堵した。
入梅後は時に暑く、寒い日もありその変化に身体が追いつかない。近年の異常ともいえる自然の状態には心配させられることだ。
3月11日以降の東日本、県北部の大災害への町民の皆さんの絶え間ないご支援に心から感謝を申し上げる。物資、義援金は小さな町では考えられない量、額に及んでいる。被災の方の受け入れも積極的で180人程もの受け入れの申し出をいただいた。福島県、長野県に申し入れたが現在は2人のみだ。さらなる申し入れをしてまいりたい。連休前後からは現地へボランティアに行かれる方が増えてきた。任意のお仲間、社協を通じた団体、町の派遣職員、全くの個人等さまざまな形でのご参加だ。5月30日にはそれまで行かれた方の報告会が開かれた。テレビ等で見るのとは全く違う被災地の状況報告に改めて涙される方も多かった。
6月5日早朝に町の防災訓練が行われた。12日には消防団の技術大会。例年にも増してご参加いただいた方が多く、防災意識の高まりが強く感ぜられた。全自治会で災害時行動マニュアル、支え合いマップの作製が始まり完成が待たれる。消防団、女性防災クラブの皆さん、分署、町職員はわずかな人数である。やはり各自治会の日頃の自主防災が、いざという時は力を発揮する。マニュアル、マップに基づいた訓練を自治会ごとにお願いしたい。備蓄品も町で可能な限り増やしていくつもりだが各自治会、個人でもお考えいただきたい。日頃の意識、備えが大切だと思う。
福島県相馬市、南相馬市で千年の伝統のある「野馬追い」の神事が原発の影響で中断の危機にあると聞いた。「町文化協会」「舞踊板東会」をはじめとする直近の義援金を南相馬市の桜井市長にお届けする。被災地の切なる想いをご支援したい。町民の皆さん、さらなるお心をお願い申し上げます。 

 がんばろう!日本  町報おぶせ平成23年4月号

4月も半ばを過ぎ、梅の花が満開。桜の蕾も随分膨らんだ。が、寒い日が多く不順ともいえる天候が続く。花粉の飛散も多いのだろうか、マスクをされている人が多い。
3月11日、12日に発生した東日本大震災の被害は想像を絶するものとなってしまった。亡くなられた方、いまだに不明の方は3万人近くを数え避難を余儀なくされている方は14万人。しかも原発事故が重なりすぐには復旧に手を着けられない地域も多く、さらに避難生活を続けなくてはならない皆さんも多数に上るだろう。
大きな余震が毎日発生する不安と闘いながら、復旧を目指して活動を始められている様子に日本中の皆さんが心を痛め、さまざまな方法で被災地支援に立ち上り、日本人の心がひとつになっている。外国からも多くの支援の手が差し伸べられており、小布施町でも二度に渡る救援物資の運輸は善意の塊として岩手県大船渡市に届けられ、現地の皆さんに大変お喜びいただけたし、義援金も大きな金額をお寄せいただき日本赤十字を通じて現地へ届けられている。町内医師の先生お二人が自主的に仙台市へ行っていただいたり、今月末からは町の保健師、職員も派遣する予定になっている。避難が長引くと見られる福島県の皆さんには白河市を通じて町への受け入れの準備も進めている。今後も町民の皆さんの大きなお力添えをお願い申し上げます。
大きな被害に鑑み、全国で4月、5月の行事やイベントも自粛されることが多くなっている。町内でも分館対抗のバドミントン大会をはじめ、桜堤ライトアップ、千曲川ふれあい公園花まつり、岩松院さくら祭り等、恒例の行事が中止されている。現状では仕方のないことと思われる。
しかし「復興」の動きとともに被災地でも行事、イベント等の開催をし「元気を出そう!」「地域でひとつになろう!」という動きも出ている。青森県の「ねぶた」は仙台市の「七夕」と連携して行われ、相馬市の「野馬追い」も実行が決まったと聞く。町内の行事、イベントも今後どうしていくか。多くの町民の皆さんのご意見をお聞きする中で決めて参りたいと考えている。
「がんばろう!日本」

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