令和6年度小布施の安市行事 開催について
五穀豊穣・商売繁盛を願う行事「小布施の安市」が開催されます。
古くからの伝統行事である「小布施の安市」は、長野県下の三大市の1つに数えられています。
皇大神社境内では、福だるまや縁起物の市が立ち、商工会館前広場の周辺では楽しいイベントが盛りだくさんの「安市楽座」も開催します。
ぜひお越しください。
期日
令和7年1月14日(火),15日(水)
場所
小布施町 皇大神社境内・商工会館周辺
行事日程
「小布施安市」の由来
「小布施の安市」は、江戸初期に開かれた「六斎市」を引き継ぐ小布施最大の伝統行事で、五穀豊穣・商売繁盛を願う行事として親しまれています。
小布施は江戸時代初期から「六斎市」(三と八の日が市日、月六回開催)が立ち、北信濃の物資の集散地として栄えていました。綿布や種油、日用品等が取り引きされ、江戸時代後期になると、北陸・関西方面など全国市場とのつながりや、善光寺・飯山・上田など、地方市場とも密接につながっていきました。また、播州赤穂から大量の塩を買って、北信濃の山々や峠を越えて上州方面へ売るなど、ここ小布施は重要な位置にありました。
この「六斎市」の繁栄と共に信仰を集めたのが天照大御神を祭った皇大神社で、かつては伊勢神宮の御師が古くから直接小布施に出張し、伊勢信仰を広めました。
「六斎市」は時代と共に姿を消してしまいましたが、現在毎年一月に行われる「小布施の安市」は「六斎市」の名残として、だるまや熊手などの縁起物を買い求める人々が訪れ大変にぎわいます。中でも、大正時代から始まったと言われる「火渡りの神事」は、安市行事最大の呼び物とされています。
交通案内
無料駐車場
森の駐車場 45台、町営松村駐車場 100台、フローラルガーデンおぶせ(臨時駐車場)50台
無料シャトルバス
フロ-ラルガ-デンおぶせ~松村駐車場~大日堂バス停車帯を無料シャトルバスが運行します。
運行時間
14日(火) 午前11時~午後8時 15分~40分間隔で1台運行
15日(水) 午前9時~午後4時 15分~40分間隔で1台運行
安市行事規制区域図
※八十二銀行へは通行できます。
令和6年度安市行事 案内・規制区域図 (PDF 297KB)
問い合わせ先
小布施町商工会 電話:026-247-2028
小布施町役場産業振興課 電話:026-214-9104