小児(5歳~11歳)の新型コロナワクチン接種について

令和4年2月より小児(5歳から11歳まで)の新型コロナワクチン接種が行われています。4月から追加接種には小児用のオミクロン株対応2価ワクチンを使用することになりました。小児のワクチン接種には保護者の同意と同伴がない場合は接種できません。感染予防効果と副反応について本人と保護者が十分理解され、ワクチンを接種するか、お子さんと一緒にご検討ください。
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(厚生労働省)

接種対象者

初回接種(1・2回目)の対象者

小布施町に住民登録のある5歳から11歳までの方。

追加接種の対象者

2回目接種または、従来型ワクチンによる3回目接種から3か月経過した小布施町に住民登録のある5歳から11歳までの方。

特に、慢性呼吸器疾患、先天性心疾患など、重症化リスクの高い基礎疾患(*)を有するお子さんは接種をおすすめしています。 接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医などとよく相談してください。

*小児接種に係る基礎疾患の種類
①慢性呼吸器疾患(コントロール不良な難治性喘息を含む)、②慢性心疾患、③慢性腎疾患(慢性腎疾患、末期腎不全患者、腎移植患者)、④神経・筋疾患(脳性麻痺、重症心身障害児・者、染色体異常、難治性てんかん)、⑤血液疾患、⑥糖尿病・代謝性疾患(アミノ酸・尿素サイクル異常、有機酸代謝異常、脂肪酸代謝異常)、⑦悪性腫瘍(小児がんなど)、⑧関節リウマチ・膠原病(自己免疫疾患・リウマチ性疾患)、⑨内分泌疾患(下垂体機能不全など)、⑩消化器疾患・肝疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病・胆道閉鎖症葛西術後・肝移植術後など)、⑪HIV感染症・その他の疾患や治療に伴う免疫抑制状態(免疫抑制状態にある児)、⑫高度肥満、⑬その他の小児疾患(長期入院児、重症感染症後のフォローアップ中の患児)

※基礎疾患の詳細は、「新型コロナウイルスワクチン接種に関する、小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等(日本小児科学会)」をご覧ください。

【11歳の方の注意事項】
小児用ワクチン1回目の接種は、12歳の誕生日の前々日までです。接種を希望する場合、接種日をよくご確認ください。
(※)1回目接種時に11歳で小児用ワクチンを接種した方が、2回目接種日までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種も小児用ワクチンを使用します。
【小布施町新型コロナワクチン接種コールセンター】
 電話 026-214-9977
 受付時間 月~金曜日(祝日除く) 午前9時~午後5時

使用するワクチン

初回接種にはファイザー社の小児用の従来型ワクチンを使用します。 初回接種は、3週間の間隔をあけて、合計2回接種します。
また、追加接種にはファイザー社の小児用のオミクロン株対応2価ワクチンを使用します。
いずれも他の予防接種と2週間以上の間隔が必要です。よくご確認ください。
※ファイザー社の12歳以上のものに比べ、有効成分が1/3になっています。

接種費用

無料

予約について

接種には予約が必要です。接種受付は、小布施町新型コロナワクチン接種コールセンター(電話026-214-9977)です。医療機関では、予約を受付けていません。また、接種には、必ず保護者の同伴が必要です。予約数が減少していることを踏まえ、接種体制を縮小しています。接種を希望する方は、この機会での接種をお願い致します。

追加接種

【岡野医院】
6月16日 金曜日   14:30~15:00

初回接種

【新生病院】
1回目  6月 7日 水曜日  15:30~16:00
2回目  6月28日 水曜日  15:30~16:00

※2回目の接種は、原則3週間後の同じ曜日・時間です。1回目と2回目はセットでの予約となりますので、接種日の予定を必ず確認してご予約ください。

接種当日の持ち物

接種券付き予診票(事前に太枠内を記入してご持参ください)
母子健康手帳
健康保険証(接種を受けるお子さんのもの)
お薬手帳(お持ちの方)

 

参考

接種による副反応やワクチンの有効性・安全性など、詳しい情報をご覧いただき、ご検討ください。

5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ(厚生労働省)

新型コロナワクチンQ&A小児接種(厚生労働省)

5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会)

ファイザー新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける方とそのご家族の方々のためのサイト(ファイザー社)

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お問い合わせ

健康福祉課 健康係

電話:
026-214-9107