企画・イベント

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開館時には、まちとしょテラソの周辺の植栽方法や種類などについて考えていく、町民主体のプロジェクトがありました。

 

協働による森づくり会議

2009年8月25日 

植栽プロジェクト会議が、参加者 13名(職員 1名)で開催されました。これまでは、「森の図書館」というコンセプトで議論されていましたが、「庭」づくりをしてはどうかという新たな視点の意見が出されました。そこでは、走ってテラソへくるのではなく、歩いてテラソへ来れるような小道を作る。眺める庭、共存する庭、2つの機能で、成長する庭づくりをするなどゾーニングを考えながらテーマ性をだす庭についての意見交換が行われました。さらに、数年かけてこの事業を行うことを考えた方がいいのではという意見も出されました

植栽プロジェクト会議

2009年5月8日 植栽プロジェクト会議

設計者古谷誠章さんから外構工事の説明があり、その後、参加者から植栽のアイデアの提案、議論がなされました

そこでは、植栽と建物とのバランスを考慮しながら、コンセプトを明確にするという点で、数年間の植栽計画を作成してはどうか。また、今回提案された植栽に共通する「小布施の在来種」というものを一つの選定基準にしてはどうかという議論がありました。

当面、時間をかけて植栽していく計画のため、最初は緑が何もない状態になってしまうことを回避する一つの方法としてソバを植えてはどうかという案、小布施には和りんごが生育し、苗を数本譲ってもらえるので、植栽してはどうかという案、また、小布施には和たんぽぽが生育しているので徐々に増やしていく、などの案が出されました。さらに、子どもたちがどんぐりや栗やクルミなどを拾ったり、森に集まる昆虫を 採取したり・・・そんな「どんぐりの森」をつくったり、伝統菊の「北斎巴錦」も植えたいなど小布施の特色を盛り込んだ様々なアイデアが生まれる会議となりました。

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