令和3年 文書館企画展示「寺請・寺送り・往来手形文書」

町組の龍雲寺(浄土宗)の塔頭(子院)であった「伝授院」(龍雲寺参道南)で使用されていた襖の下張りから小林暢雄氏(大島)が昭和40(1965)年に発見し、襖ごと譲り受け、整理し保管されてきた「龍雲寺文書」。文書館には、この163点に及ぶ貴重な文書が昨年寄託され、一般に公開しました。
この文書の中には、享保19(1734)年の鋳鐘文書や寺請証文・寺送り証文・往来手形などが見られます。寺送り証文の多くは龍雲寺と関わりを持つ檀家との文書であり、師檀関係や当時の村人の生活を考える上で大変貴重な史料となります。
昨年開催した前期の企画展示では、当地における寺院の展開や龍雲寺の来歴、代表的な文書などに触れて解説を行いましたが、今回の後期の企画展示では、「寺請・寺送り・往来手形文書」に焦点を絞って解説を行っています。
寺院文書は、寺院の権限が大幅に縮小された明治初期に全国的に廃棄処分となり、町内でも寺請文書など関係史料を保存されている例は皆無といってよいほどです。この貴重な龍雲寺文書から見えてくる近世の村人の暮らしに想いを馳せていただければ幸いです。


広報用チラシ R03春.png

 

○会期     令和3年4月20日火曜日~10月30日土曜日
           ※ 毎週日・月曜日、祝日は、休館となります。
○開館時間   午前9時~午後5時
○会場     小布施町文書館
〒381-0297 長野県上高井郡小布施町大字小布施1491-2(小布施町役場3階)

 

 

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