小布施町消防団

消防団とは?

消防団は、消防署と同じく、消防組織法に基づきそれぞれの市町村に設置される消防機関です。
地域の消防防災のリーダーとして、その地域に密着し住民の安全と安心を火災や災害から守るという重要な役割を担っています。
消防団員は、自営業やサラリーマンなどのいろいろな職業を持ちながら、「自分たちの地域は自分たちで守る」という崇高な郷土を愛する心と、大切な人を守るという熱い思いで活動しています。非常勤特別職の地方公務員として位置づけられています。

消防団の活動は?

消防団員は、消防署と協力して火災発生時における消火活動、地震や風水害といった災害発生時における救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導などに従事し、地域住民の生命や財産を守るために活躍しています。
また、行方不明者の捜索協力依頼があった場合は捜索活動にもあたります。
平常時においても、訓練及びポンプ操法大会への出場のほか、特別警戒、広報活動などに従事し、自治会などの自主防災組織の訓練においては救助訓練、初期消火訓練、水防訓練の指導などを行います。
消防団は地域における消防力・防災力の向上において重要な役割を担っています。

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入団資格と処遇は?

小布施町内にお住まいか勤務されている方で、18歳以上50歳未満の健康な方であれば男女問わず入団できます。年間報酬や出動手当てが支給され、公務による死傷や病気は公務災害補償の対象となり、在職年数に応じて退職報償金が支給されます。

入団の申し込み

危機管理係 (電話 026-214-9209   Fax 026-247-3113) またはお近くの消防団員に問い合せください。

女性防災クラブとは?(※令和3年度解散)

 女性防災クラブとは、家庭防災という観点から、日頃家庭で火気を取り扱う機会の多い女性の方に、防火や防災の簡単な体験を通して「今すぐ役立つ!誰にでも出来る!」防火・防災の知識を覚えていただき「自分の家は自分で守る。自分たちの地域は自分たちで守る。」をモットーにしたクラブとして、平成6年度に結成されました。
 会長以下各自治体から選出されたクラブ員で構成された組織として、毎年防災訓練での炊き出し訓練や、応急手当・普通救命講習、初期消火訓練、各地区での防火防災啓発活動などを行い、令和元年東日本台風災害時にも、被災地域での炊き出し活動などで活躍しました。

 一方で、少子高齢化の進行により、自治会役員のなり手不足に対する懸念の声が年々大きくなっています。町としても自治会を通じてお願いしている各種住民組織のあり方を見直していくことが必要になっているなかで、女性防災クラブについては、平成11年度に全ての自治会で組織化された自主防災会との役割の重複が課題になっていたこと、また、消防団における女性団員受入れを開始したことなどから、令和3年度をもって解散することを決定したところです。

 全国各地で災害が頻発する中、災害対策に係る女性の視点はさらに重要性を増しています。女性防災クラブは解散となりましたが、町では、消防隊の女性職員や消防団の女性団員の受入れ体制の強化や積極的な勧誘に努めるとともに、必要な施設整備や女性の視点を大切にした防災施策の立案に、積極的に取り組んでいきます。

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お問い合わせ

総務課 危機管理係

電話:
026-214-9209