小布施町民憲章・町章・町の木・町の花
わたくしたちは小布施町民としての誇りをもち、心から愛せるまちをつくります。
1 健康で明るい家庭をつくりましょう
1 美しい自然を大切にしましょう
1 教養を高め、文化と伝統を育てましょう
1 特色と活力のある産業を育てましょう
1 親切をつくし、心と心をかよわせましょう
(昭和56年3月30日制定)
町章
昭和31年、広く一般から募集した小布施町の町章は10月24日の審査で決定されました。
形は「小ブセ」を図案化したもので、円は町民の和を表し、一丸となってはばたき、躍進する小布施町を象徴しています。
以来町民総和の中心となり、益々栄えゆく小布施町の象徴として広く愛用されています。
町の木:栗(ブナ科)
室町時代の初期(貞治6年・1367年)荻野常倫が旧領の丹波から栗の苗木を取り寄せ、松川の氾濫防止と荒地利用を図ったとも、弘法大師(774~835年)が当地を巡錫のおり、栗の親木を植えたともいう古い伝説に包まれた歴史を持つ小布施栗は松川扇状地が適地で、独特の風味を持った栗が生産されています。
黒々とした木はだが若葉に包まれる5月から落葉舞う晩秋まで、格調ある小布施を演出してくれます。
町の花:りんご(バラ科)
春一斉に花開く北信濃でひと際目立つのはりんごの花です。りんごの花が咲きほころぶ小布施町を雁田山から眺めると、かすみ草が群れ咲いているように見えます。淡いピンクの小さなつぼみが、白く可憐な花に変わり町全体を包むその姿は、純粋素朴のなかにも品があり、調和のとれた様子は小布施町民を表わしているようです。秋にはとびきり甘く、またすっぱい実を結ぶその花は、着実に歩む小布施町を象徴しています。