野生鳥獣による農作物への被害を防ぐための小布施町の取組を紹介します
現在、雁田山の野生動物から農作物への被害を防ぐため以下の取り組みを行っています。
これらの取り組みが効果を挙げ続けるためには、幅広く広範な皆様のご協力が必要です。
取り組みの基本は守る、追い払うといった防除対策です。
捕獲に頼らずに農作物被害を防ぎ、野生動物が住む豊かな自然を次の世代へ残すため、一緒に野生鳥獣対策に取り組みませんか。
守る
- 緩衝帯の整備(毎年9月に実施)
- 防護柵(電気柵)の設置と維持管理
獲る
- 被害を与えている鳥獣を捕獲、駆除
狩猟免許を取得し、猟友会員として有害鳥獣駆除を行ってくれる人を募集しています。→狩猟免許試験のお知らせ
人里に近づく理由
- 食べ物が容易に手に入る
- 人が怖くない
- 農地と森林が近く、人に気づかれずに農地に侵入できる など
これらを防ぐためには、被害の多い地域の農家の皆さんや猟友会の皆さん個々の対応だけでは限界があります。
地域や町全体で取り組みを行うことで、野生動物が出にくい環境の人里へと変わっていきます。
小布施町鳥獣被害防止計画の策定について
野生鳥獣による農作物被害を計画的に防止していくため、「鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律」第4条に基づき、小布施町鳥獣被害防止計画(令和5年度から令和7年度)を策定しました。