東京大学・NTT東日本との産学官連携協定の締結のお知らせ
長野県小布施町・東京大学・NTT東日本が産学官連携協定を締結しました
国立大学法人 東京大学大学院工学系研究科、東日本電信電話株式会社と、地域から持続的に新たなイノベーションを創出することを目的とした産学官連携協定を2024年8月30日に締結しました。
小布施町がこれまで取り組んできた協働と交流のまちづくりや、全国に先駆けた「若者会議」、「バーチャル町民会議」を実施してきたノウハウと、東京大学が長年研究してきたまちづくりやコミュニティデザインの研究力、及びNTT東日本の持つ地域密着のエンジニアリング力や先端的なICT・デジタル技術を組み合わせることで、「2050年の社会の在り方を構想すること」を目的とするプログラム「ミライ構想カレッジin小布施」を立ち上げ、社会への実装をめざします。
「ミライ構想カレッジin小布施」を開催します
■プログラムコンセプト
2050年のミライを私たちの手でつくろう。
~人口1万人の町を「キャンパス」に、学び、語らい、試みる。~
■プログラム期間
第1回:2024年10月~2025年2月
第2回:2025年4月~2025年8月
第3回:2025年10月~2026年2月
■各プログラム内容
・レクチャー(講義・着想)
多様な専門家から日本や世界の現状、ソーシャルイノベーションの先行事例などを学ぶ。
自分の扱うテーマと異なる分野の知見を深め、ラボ(実験・実践)での構想や実験の視野を広げる。
・ラボ(実験・実践)
小布施町を舞台に小規模自治体が直面する課題に向き合い、小布施から日本、世界へと
ソーシャルイノベーションのモデルを構想・実験(仮説検証)・実装する。
・カンファレンス(対話・構想)
ラボやレクチャーで見えてくる課題・学びを持ち寄り持続可能性な社会について対話を深め、
ミライの社会のありたい姿とその実現ために私たちに出来ることを明らかにする。
上記3つの取り組みを通して得た学びを踏まえた提言書である「ミライ構想グランドデザイン」の制作・発表を行います。
■参加対象者
「ミライ構想カレッジin小布施」のコンセプトに共感し、共に探求する意欲のある全国の人々
※18歳以上を対象としております。
■参加者募集期間
2024年8月30日(金)~9月29日(日)
※応募フォームやその他詳細情報は、下記サイトをご確認ください。
https://mirai-college-obuse.com/