飛沫(ひまつ)防止用シートを設置する場合の注意点
須坂市消防本部からのお知らせ
先日、大阪府内の商業施設において、ライターを購入した客が試しに点火したところ、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策の飛沫防止用シートに着火する火災が発生しました。
飛沫防止用シートは、素材によっては大変燃えやすく火災につながる恐れがあります。また、設置場所によっては避難時の障害となる場合があります。
設置場所や素材などをよくご検討ください。
飛沫防止用シートを設置する場合の注意点
1 火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源となるものから距離をとりましょう
2 スプリンクラー設備の散水障害が生じない位置に設置しましょう
3 自動火災報知設備の感知器の未警戒部分が生じないように設置しましょう
4 避難の支障とならないように設置しましょう
5 必要に応じて難燃性または不燃性のものの使用を検討しましょう