本文へスキップ
language 閲覧支援機能
くらしアイコン くらしアイコン くらし・行政
ASSIST

閲覧支援

文字サイズ
小さく 標準 大きく
ふりがな
ふりがなをつける
背景色
閉じる

火災や災害などの有事のみならず、消火栓点検やその他の予防消防など、「地域防災の要」として日々活動していただいている消防団員の皆さん。

その消防団員の皆さんが、日頃の練習の成果を披露し消防技術を競う「町消防技術大会」が6月8日(日曜日)に、栗ガ丘小学校グランドで開催されました。
各部では、この日の大会に向け、昼間の仕事を終えた後、2週間集中的に夜間練習を続けてきました。
seiretsu.JPG

代表選手が、家族や周りの皆さんへの日頃の感謝の言葉とともに選手宣誓し、いよいよ競技開始です。

sensyusensei.JPG


競技は、部ごとに競う「小型ポンプ操法の部」、分団ごとに競う「ラッパ吹奏の部」、「救護実技の部」の3部門で行われました。

小型ポンプ操法は、一つ一つの動作の正確性とともに「火点」(標的)を放水で如何に速く倒せるかを競う競技で、指揮者と番員同士の息の合ったチームプレーが醍醐味です。各部とも、練習の成果を遺憾なく発揮し、機敏な演技を披露しました。

ponpu1.JPG

ponpu2.JPG

ponpu3.JPG

ponpu4.JPG


「放水はじめ」や「放水やめ」「部隊集合」など、指揮命令伝達の役目を果たすラッパは、その演奏で式典等でも華を添えてくれます。
競技では、分団ごとに課題曲と自由曲を吹奏し、音程の正確性や、みんなで心を一つにして曲をしっかり合わせて吹けているかなどが審査されます。

rappa2.JPG


救護実技は、三角巾2枚を使って、患者に見立てた団員の手当を如何に素早く、そして丁寧に実施できるかを競います。
風で三角巾がなびく悪条件の下で、巧みに三角巾で包帯を作り上げ、患部(損傷箇所)の手当を行っていました。

kyuugo1.JPG


すべての競技終了後、部門ごとの団体表彰が行われました。
「小型ポンプ操法の部」では第2分団第2部が優勝を果たし(下記写真)、「ラッパ吹奏の部」は第1分団が、「救護実技の部」は第3分団が優勝しました。
また、団体表彰のほか、特に技術が優れている皆さんへ、それぞれ個人表彰も贈られました。

大会に参加された皆さん、練習期間も含め、本当にお疲れさまでした!

ponpu_yusyo.JPG