小布施町高齢者福祉計画・第９期小布施町介護保険事業計画を策定しました

本町における高齢者の占める割合は高くなっており、令和５年10月現在で34.2％（3,765人）となっています。また、75歳以上の後期高齢者の占める割合は19.5％となっており、今後も増加が見込まれています。
本計画の計画期間中に団魂の世代が全員75歳以上となる令和７年（2025年）を迎えるため、これまで以上に地域包括ケアシステムの構築・推進に取り組む必要があります。また、団塊ジュニア世代が65歳以上となる令和22年（2040年）を見据え、高齢者の抱える多様な課題・ニーズへの対応できるよう医療・介護の連携強化や医療・介護の情報基盤の一体的な整備、認知症施策の充実、地域包括ケアシステムを支える人材の確保・介護現場の生産性の向上、近年頻発している災害及び感染症への対策等を進めてまいります。
本計画は、これらを踏まえ、本町の高齢者福祉施策及び介護保険事業の基本的な考え方や具体的な取組、介護保険サービスの見込量等について示し、保険給付及び地域支援事業の円滑な実施や各事業の安定的運営を目的に策定しました。