HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種について
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種について
接種を受けるには
予診票が必要となります。下記のどちらかの方法で予診票をお受け取りください。
- 健康係窓口(保健センター1階)での受け取り(平日8時30分~17時15分)
- 郵送 小布施町役場健康係(026-214-9930)へご連絡ください。
持ち物
予診票、母子手帳
接種場所
近隣の契約医療機関
- 事前にお電話等で予約してください。
- 医療機関のワクチンの在庫状況や休診日等により、希望の接種日に接種できないこともあります。具体的なスケジュールについては、接種医とご相談ください。
長野県内の他市町村にある医療機関で接種を希望する場合
「予防接種相互乗り入れ制度」に参加している医療機関で接種をする場合は、小布施町の予診票を使用して無料で接種を受けることが可能です。
小布施町への事前の申請は不要ですが、接種を希望する医療機関が「予防接種相互乗り入れ制度」へ参加しているかどうかの確認が必要となります。医療機関名簿は、長野県医師会ホームページにて確認できます。
予防接種市町村間相互乗り入れ接種医療機関名簿(長野県医師会ホームページ)
県外で接種を希望する場合
あらかじめ申請をいただくと、県外での定期予防接種費用の一部または全額を償還払い(払い戻し)することができます。詳しくはこちらをご覧ください。
県外で予防接種を受ける場合の助成(償還払い)について(小布施町ホームページ)
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)定期接種について
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がんの原因となるウイルスです。
HPVワクチンは、子宮頸がんを起こしやすい種類(型)のHPVの感染を防ぐことができます。
以下のリーフレットを必ずお読みいただき、ワクチンの有効性とリスク等を十分ご理解いただいたうえで、接種を受けるかどうかご判断ください。
HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(概要版) (PDF 2.72MB)
HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版)(PDF 3.58MB)
対象者
定期接種対象者
小学校6年生の学年から〜高校1年生に相当する年齢の女子
キャッチアップ対象者
平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれの女性
※HPVワクチンは、平成25年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和3年11月に専門家の会議において、安全性について特段の懸念がないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められました。これを受けて、令和4年4月以降、個別の接種勧奨を順次再開しています。
対象期間
令和4年4月1日から令和7年3月31日まで
※接種は合計3回で、完了するまでに約6か月間かかるため1回目の接種を令和6年9月末までに打っていただく必要があります。
ワクチンの種類・接種回数
HPVワクチンには3種類あり、原則同じ種類のワクチンで必要回数分の接種を完了させます。
ただし、2価(サーバリックス)または4価(ガーダシル)と9価(シルガード9)の交互接種については、接種医とよく相談した上であれば実施して差し支えないこととされています。
接種費用
対象期間内は無料です。
※対象期間(年齢)を過ぎると自己負担になります。
※接種完了には6か月程度かかるため、接種を希望する方はお早めに接種をご検討ください。
注意事項
- 接種を受けた部分の痛みや腫れ、赤みなどの症状が起こることがあります。まれに重篤な副反応(広い範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動といった多様な症状)が出る可能性があります。
- ワクチンを複数回接種しますが、気になる症状が現れたら、それ以降の接種をやめることができます。接種後に気になる症状が出た時は、接種した医療機関に相談してください。
その他
- 通知と予診票を標準的な接種年齢である中学校1年生の女子にお送りします。
- 小学校6年生で接種を希望する方や転入等で予診票をお持ちでない方は、健康係までお問い合わせください。
- HPVワクチンを接種後も20歳になったら子宮頸がん検診を定期的に受けましょう。
<厚生労働省ホームページ>
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~〈外部リンク〉
HPVワクチンの任意接種償還払いについて
子宮頸がん(HPV)ワクチンの積極的な接種の勧奨を差し控えている間に接種の機会を逃した方で、定期接種の対象年齢を過ぎて、2022年3月31日までにHPVワクチンの任意接種を自費で受けた方に接種費用等の助成(償還払い)を実施します。
詳しくは子宮頸がん(HPV)ワクチンの任意接種償還払いについて(小布施町ホームページ)をご覧ください。