小布施町景観計画改定支援業務に係る公募型プロポーザルの実施について(質問に対する回答書を掲載します)
※参加要件、様式に変更が生じました。
小布施町景観計画改定支援業務
小布施町では、1980年代に高井鴻山記念館や北斎館周辺で「町並修景事業」が始まり、「栗の小径」など、現在の小布施町を象徴する空間の一つが形成されました。古いものを生かしながら現代の生活にあった暮らしを実現する、住む人・訪れる人が心地よく過ごせる町並み空間が形成されることで、町民の景観に対する意識が高まり、「内は自分のもの、外はみんなのもの」のコンセプトが、小布施町全体に浸透していきました。
小布施町の景観形成の基準である「環境デザイン協力基準(骨子)」は、昭和61年「第二次小布施町総合計画後期基本計画」に盛り込まれ、昭和63年に策定された「小布施町地域住宅計画(Hope計画)」の中で具体化されました。これに基づいて、平成2年に「小布施町うるおいのある美しいまちづくり条例」を制定し、町民や企業の理解と協力のもとに歴史や風土を大切にした家づくり、町並みづくりを進めてきました。また、平成16年の景観法制定を契機とし、平成18年に、小布施町景観計画を策定し、これまでの取組に法的な根拠を持たせ、良好な景観形成に取り組んできました。
近年、このような歴史や風土を大切にした家づくり、町並みづくりに共感し、町外からの転入者が増加しつつあり、これまで見られなかった宅地造成工事が増加傾向にあります。また、町民や事業者においては、景観に対する意識が徐々に低下している懸念が生じ、改めて町の景観の価値や魅力を再認識する必要性が高まってきました。
このような状況を踏まえ、これまでの家づくり、町並みづくりの取組を共有するとともに、その成果と課題を明らかにした上で、近年の建築動向や社会ニーズに対応し、改めて行政と住民の協働により住む人・訪れる人が心地よく過ごせる町並み空間の形成を進めることを目的とし、小布施町景観計画改定を行います。
実施スケジュール
内容 | 期間及び期限等 |
公募開始 | 令和5年6月19日月曜日 |
実施要領の交付期限 | 令和5年6月30日金曜日 |
質問の受付期限 | 令和5年7月 4日火曜日 |
質問の回答 | 令和5年7月 7日金曜日 |
参加申込書の提出期限 | 令和5年7月13日木曜日 |
一次審査(書類審査)結果の通知 ・二次審査選定通知 |
令和5年7月14日金曜日 |
技術提案書の受付 | 令和5年7月18日火曜日 |
技術提案書の提出期限 | 令和5年7月25日火曜日 |
技術選考順番抽選の通知 | 令和5年7月26日水曜日 |
二次審査(技術提案選考・プレゼン審査) | 令和5年8月 8日火曜日 |
委託候補者の特定通知又は特定しなかった旨及びその理由の通知 | 令和5年8月中旬(予定) |