就農へのモデルスケジュール
農家になる、農業を営むためには長期的な計画が不可欠です。
一般的なスケジュールを紹介しますので、就農に向けしっかりとした計画を立てましょう。
時期 | 内容 |
---|---|
通年 | 情報収集 |
通年 | 就農相談 |
7月~11月 | 就農体験 |
10月 | 小布施町新規就農里親研修希望者の募集 |
11月 | 小布施町新規就農里親研修の適性審査 |
12月~ | 研修・移住準備 |
翌4月~ | 里親研修開始 |
6月~ | 農業次世代人材投資事業(準備型)に応募 |
研修修了前 | 就農準備 |
就農 | 就農 |
就農直後 | 農業次世代人材投資事業(経営開始型)に応募 |
通年(4月~) 情報収集
- 全国新規就農相談センター
- 長野県農業担い手育成基金
- インターネット等(小布施町HP、長野県HP(デジタル農活信州))
通年(4月~)就農相談
- 小布施町役場での相談【通年】
希望する人は事前に電話等で予約をお願いします。
電話 026-214-9104(産業振興課 農業振興係 新規就農担当) - 新・農業人フェア(外部サイト)での相談
関東にお住まいの人は、東京国際フォーラムや池袋サンシャインシティで開催される新・農業人フェアでも相談できます。
通年(4月~) 就農体験
- 就農体験【通年】
1泊2日から体験を受け入れています。中長期的な特別就農体験に関しての相談も受け付けています。希望する人は、まず電話等でご相談ください。
電話 026-214-9104(産業振興課 農業振興係 新規就農担当)
10月 小布施町新規就農里親研修に応募
- 小布施町新規就農里親研修に応募 【10月】
長野県が実施する長野県新規就農里親研修制度を利用する人で、小布施町のサポートを希望する人は小布施町新規就農者里親研修に応募してください。希望者には適性審査を受けていただき、認定されると研修中の住居費支援などを受けることができます。
11月 小布施町新規就農里親研修の適性審査
- 小布施町新規就農里親研修の適性審査 【11月】
面接審査や農業体験審査を通じ、就農への意気込みや意欲、適正を審査させていただきます。
12月~ 移住準備
- 里親農家とのマッチング【12月~2月】
新規就農者が希望する栽培作物や経営規模に応じて、最適な里親農家を探しましょう。長野県の認定を受けた小布施の里親農家は県下最多。適性審査合格者は、町が里親探しを全面的にサポートします。 - 住居の確保【12月~3月】
町内外にある不動産屋を通じ、借家やアパートなど家族の人数に応じた物件を探しましょう。適性審査合格者は、住居費助成や新規就農者用住宅の斡旋などを受けることができます。 - 長野県新規就農里親研修制度調印式【3月】
須高地域(小布施町・須坂市・高山村)は地域一体となって新規就農者をサポートしています。
県の里親研修を始めるにあたって研修生と里親との調印には、長野県(長野農業改良普及センター)、小布施町農業委員会、JAながの、小布施町の代表者が立会人になっています。
翌年4月~ 研修開始
- 里親研修【4月~】
小布施の農業を熟知した里親農家の皆さんから、マンツーマンで栽培技術や小布施の気候に適した栽培法などを学びます。 - 住居費助成
適性審査合格者で町外出身者は、住居費の助成(家賃の2/3、最大4万円/月)を受けることができます。
翌年6月~ 農業次世代人材投資事業(準備型)に応募
- 農業次世代人材投資事業(準備型)に応募【7月~】
研修生を金銭面でサポートするのが農業次世代人材投資事業(準備型)。長野県が実施するこの制度の募集時期は毎年6月以降です。県の認定を受けることができれば年間150万円を受け取ることができます。
研修修了前 就農準備
- 農地や農機具、倉庫などの確保
里親研修期間は最長2年間。研修修了が近づいてきたら、独立就農に向け自分の農地や農機具、倉庫など準備しましょう。
就農
- 青年就農資金の利用
青年等就農計画を策定し、町の認定を受けた人が利用できる融資制度もあります。詳しくはお近くの金融機関や日本政策金融公庫(外部リンク)などにお問い合わせください。
就農直後 農業次世代人材投資事業(経営開始型)に応募
- 農業次世代人材投資事業(経営開始型)に応募
農業経営が不安定な時期、就農直後の新規就農者を支えるのが農業次世代人材投資事業(経営開始型)制度です。町が実施するこの制度の募集時期は毎年6月以降。審査に合格し認定を受けることができれば最大で年間150万円を受け取ることができます。 - 住居費助成
経営開始型の受給者で町外出身者は、住居費の助成(家賃の2/3、最大4万円/月)を受けることができます。 - 農地賃借料助成
経営開始型の受給者は、農地賃借料の助成(賃借料等の1/2、最大10万円/年)を受けることができます。 - 小布施町新規就農者用共同利用倉庫の利用
経営開始型の受給者は、町が用意した新規就農者用共同利用倉庫(使用料1,000円/月)を使用することができます。