子どもの予防接種

子どもの予防接種

大切なお子さんを感染症などの病気から守り、病気の流行を防ぐためにも、予防接種はとても大切です。予防接種の冊子や通知をよく確認し、忘れずに予防接種を受けましょう。
予防接種には、定期予防接種(法律に基づき保護者が子に受けさせる義務があるもの)と任意予防接種(保護者の判断で行うもの)があります。
*予防接種の対象(年月齢)範囲が広いものは、それぞれの予防接種の目的から「標準的な接種年齢」を示してあります。なるべく、標準的な接種年月齢で接種することをおすすめします。

定期予防接種について

実施場所

子どもの定期接種は年間を通して、須高地区内委託医療機関で実施しています。
医療機関に予約をしてからお出かけください。

実施医療機関は子どもの定期予防接種実施医療機関一覧 (PDF 77.1KB)をご覧ください。

長野県内の須高地区以外にある医療機関で接種を希望する場合

「長野県内定期予防接種相互乗り入れ事業」に参加している医療機関では、小布施町の予診票で予防接種を受けることができます。町への事前の申請は不要ですが、接種を希望する医療機関が相互乗り入れ事業に参加してることを確認してからお出かけください。事業に参加しているかは、長野県医師会のホームページでも確認できます。

長野県医師会ホームページ「予防接種について

予防接種を受けるには

  • 各予防接種の目的、効果、副反応などを理解し、医師とご相談の上接種を受けてください。
  • 予防接種を受ける際は、必ず医療機関に確認、予約を事前にしてからにしましょう。
  • 予診票、母子手帳をお持ちください。(持ち物は、事前に医療機関にお問い合わせください。)

定期接種の種類

  • BCG(結核)
  • 五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・Hib感染症)
  • 四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
  • 水痘
  • MR(麻しん・風しん)
  • 日本脳炎
  • 小児の肺炎球菌
  • インフルエンザ菌b型(Hib感染症)
  • B型肝炎
  • ロタワクチン(ロタウイルス感染症)
  • 子宮頸がん予防ワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症)
  • 二種混合(ジフテリア・破傷風)

BCG

結核を予防するための生ワクチンです。

対象年月齢

生後12か月(1歳)に至るまで

接種回数

1回接種

標準的な接種時期

生後5か月から8か月に至るまで

五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・Hib感染症)

  • 令和6年4月1日から定期接種となりました。令和6年4月1日以降、ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・Hib感染症のワクチンを接種する場合は、五種混合ワクチンを接種してください。
  • 令和6年3月31日までに四種混合ワクチンとヒブワクチンを接種している方は、五種混合ワクチンに切り替えることはできません。引き続き、四種混合ワクチンとヒブワクチンを接種してください。

対象年齢

生後2か月~7歳6か月未満

接種回数と標準的な接種間隔

4回

  • 1期初回接種:20日~56日までの間隔をあけて3回
  • 追加接種:初回接種終了後、6か月~18か月までの間隔をあけて1回

四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

  • 令和5年4月1日から、四種混合ワクチンの接種可能年齢が、生後3か月以上から生後2か月以上に拡大されました。
  • ​令和6年3月31日までに1回でも四種混合ワクチンを接種している方が対象です。四種混合ワクチンを接種した方は、五種混合ワクチンは接種できません。引き続き四種混合ワクチンで定期接種を完了してください。

対象年齢

生後2か月~7歳6か月未満

接種回数と標準的な接種間隔

4回

  • 初回接種:20日~56日までの間隔をあけて3回
  • 追加接種:初回接種終了後、12か月~18か月までの間隔をあけて1回

水痘

水痘とは

水痘とは、水痘帯状疱疹(すいとうたいじょうほうしん)ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、感染力が強く、5歳までにおよそ8割の子どもが感染すると言われています。発疹や発熱が主な症状で、健康な子どもの場合は一般に軽く済みますが、中には重症化し入院が必要となったり肺炎や脳炎などの合併症を起こすことがあります。

対象年月齢

生後12か月から生後36か月(1歳から3歳の誕生日の前日)に至るまでの間にある方

接種回数

3か月以上の間隔をおいて2回接種

標準的な接種時期

生後12か月から15か月に至るまでに1回目の接種を行い、2回目は1回目の接種終了後6か月以上12か月未満の間隔をおいて1回行います。

その他

既に水痘にかかったことがある方は対象外です。(生後1歳未満で水痘に自然罹患した場合、免疫機能が未熟なため、十分な免疫記憶が得られないと言われていますが、医師が水痘と診断した場合は「罹患歴あり」として定期接種の対象外となります)

また、任意接種として既に水痘ワクチンの接種を受けたことがある方は、接種した回数分の接種を受けたものと見なします。

麻しん・風しん

麻しん(はしか)・風しんを予防するための生ワクチンです。

対象年月齢

  • 1期 ・・・ 1歳~2歳に至るまで
  • 2期 ・・・ 5歳から7歳未満で小学校に就学する前年度中

接種回数・期間

  • 1期 ・・・ 1回
  • 2期 ・・・ 1回

その他

・町では年長児のお子さんに個別に通知と予診票をお送りしています。

日本脳炎

日本脳炎を予防するための不活化ワクチンです。
以前に使用されていたワクチンで重い健康被害が発生したため、国の方針により平成17年度から平成21年度まで予防接種を見合わせていましたが、平成21年6月から新しいワクチンが使用されるようになり、現在は標準的な接種期間で予防接種が受けられるようになっています。

対象年月齢

  • 1期初回 ・・・ 生後6か月~7歳6か月に至るまで
  • 1期追加 ・・・ 生後6か月~7歳6か月に至るまで
  • 2期 ・・・ 9歳から13歳未満

接種回数・間隔

  • 1期初回 ・・・ 6日以上あけて2回
  • 1期追加 ・・・ 1期初回(2回)接種終了後、6か月以上あけて1回
  • 2期 ・・・ 9歳以上で1回

標準的な接種期間

  • 1期初回 ・・・ 3歳~4歳に至るまで
  • 1期追加 ・・・ 4歳~5歳に至るまで
  • 2期 ・・・ 9歳~10歳に至るまで

その他

日本脳炎予防接種は、平成17年から積極的勧奨の差し控えにより、1期初回接種(3回)と2期接種(1回)を受けられなかった方への接種機会の確保が平成22年度から実施されています。
平成7年4月2日から平成19年4月1日に生まれた方は20歳未満まで不足分を定期の予防接種として受けることができます。
詳しくはこちらへ→日本脳炎予防接種について

Hib感染症(インフルエンザ菌b型)

ヒブは、中耳炎や気管支炎や髄膜炎のような重い病気をおこす菌で、それを予防するワクチンです。
ヒブによる髄膜炎は、生後4か月から1歳までの乳児が過半数を占めます。ヒブの抵抗力は3歳以上で急速に上昇します。

対象年月齢

生後2か月から5歳に至るまで

接種回数・間隔

  • 初回 ・・・ 27日以上あけて3回接種
  • 追加 ・・・ 初回接種(3回)終了後、7か月以上の間隔をおいて1回接種

標準的な接種期間

  • 初回 ・・・ 生後2か月から7か月の間に3回接種
  • 追加 ・・・ 初回接種(3回)終了後7か月~13か月あけて1回接種

B型肝炎

B型肝炎とは

B型肝炎はB型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。
B型肝炎ウイルスへの感染は一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。
キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。

・B型肝炎ワクチン
平成28年10月からB型肝炎ワクチンが定期接種となり、ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで一過性の肝炎を予防できるだけでなくキャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。

対象年月齢

 生後2か月から生後12か月(1歳の誕生日の前日)に至るまでの間にある方

接種回数

27日以上あけて2回、1回目から139日以上あけて1回追加接種

標準的な接種時期

生後2か月以上9か月未満

ロタウイルス

ロタウイルス胃腸炎
ロタウイルス胃腸炎の主な症状として、突然の嘔吐、発熱に続き、水様性下痢を認めます。発熱を伴うことが70~80%あり、回復には1週間程度かかります。また、ほとんどの場合は特に治療を行わなくても自然に回復しますが、脱水症状になる可能性は高く、無熱性けいれん、肝機能障がい、腎不全、脳症等をまれに合併し、症状が重く脱水が強い場合には入院が必要になることがあります。

ロタウイルスワクチン
現在国内では、ロタリックス(経口弱毒性ヒトロタウイルスワクチン)とロタテック(5価経口弱毒性ロタウイルスワクチン)が使われており、どちらも飲むワクチンです。いずれのロタウイルスワクチンも種類の異なるロタウイルスによる急性胃腸炎の重症化予防に効果があるため、どちらのワクチンを接種しても同等の効果があります。ただし、接種回数は異なり、途中でワクチンを変更することも出来ませんので、最初に選んだワクチンで接種を完了させます。

対象年月齢
・ロタリックス:出生6週0日後から、出生24週0日の間にある者
・ロタテック :出生6週0日後から、出生32週0日の間にある者

接種回数
・ロタリックス:2回(27日以上の間隔をおいて2回経口接種)
・ロタテック :3回(27日以上の間隔をおいて3回経口接種)
標準的な接種時期:初回接種は、生後2か月から出生14週6日まで

その他
・すでに任意接種として接種したロタウイルスワクチンについては、接種している回数分の定期接種を受けたものとみなします。
・経口接種前30分ほどは授乳を控えることをおすすめします。
・経口接種後に吐き出したとしても、追加投与は行わず1回の接種とみなします。わずかでも飲み込みが確認できていれば、ワクチンの効果に問題はありません。

子宮頸がん予防ワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症)

  • 令和4年4月1日から、積極的勧奨が再開されました。
  • 令和5年4月1日から、シルガード9(9価ワクチン)が定期接種用のワクチンとして追加されました。定期接種として接種できるワクチンは3種類ありますので、医療機関と相談して決定してください。

対象年齢

  1. 小学6年生~高校1年生の女子(12歳になる日の属する年度の初日から16歳になる日の属する年度の末日まで)
  2. キャッチアップ接種対象者:平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性のうち、定期接種を完了していない方
    ※キャッチアップ接種は令和7年3月31日までです。

接種回数と標準的な接種間隔

  • サーバリックス(2価ワクチン)【3回接種】
    1か月の間隔をあけて2回接種後、1回接種から6か月の間隔をあけて1回
  • ガーダシル(4価ワクチン)【3回接種】
    2か月の間隔をあけて2回接種後、1回接種から6か月の間隔をあけて1回
  • シルガード9(9価ワクチン)(接種開始年齢で接種回数が変わります。)
  1.  接種開始が、15歳未満の場合【2回接種】
    6か月の間隔をあけて2回
    ※2回目を5か月未満で接種した場合は3回目の接種が必要です。
  2. 接種開始が、15歳以上の場合【3回接種】
    2か月の間隔をあけて2回接種後、1回目接種から6か月の間隔をあけて1回

※子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の接種後に、激しい痛み、しびれ、脱力等が起こり、長く続く症例が報告されています。接種については、ワクチン接種の効果とリスクをご理解のうえ、医師とよく相談してください。

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種について(小布施町ホームページ)

→子宮頸がんとHPVワクチンについて(厚生労働省)

二種混合

ジフテリア・破傷風を予防するための不活化ワクチンです。

対象年月齢

11歳以上13歳未満のお子さん

接種回数

1回

標準的な接種期間

11歳~12歳未満

その他

町では、小学校5年生のときに個別に通知と予診票をお渡ししていますのでご確認ください。

他の予防接種との接種間隔

注射生ワクチン→注射生ワクチン・・・27日以上あける
注射生ワクチン→経口生ワクチン・・・制限なし
        不活化ワクチン・・・制限なし

経口生ワクチン 注射生ワクチン
       →経口生ワクチン・・・制限なし
不活化ワクチン 不活化ワクチン

〔注射生ワクチン・・・BCG、麻しん、風しん、麻しん風しん混合、水痘、(おたふくかぜ)〕
〔経口生ワクチン・・・ロタウイルス〕
〔不活化ワクチン・・・五種混合、四種混合、二種混合、日本脳炎、Hib感染症、小児用肺炎球菌、B型肺炎、ヒトパピローマウイルス感染症、不活化ポリオ、季節性インフルエンザ〕

予防接種の対象年齢(月齢)の考え方

誕生日の前日に1歳加えます。(「年齢計算に関する法律」及び民法143条を適用)そのため、2歳に至まるでの場合は、2歳の誕生日の前日までが対象となります。対象年齢以外の接種は任意(自費)接種となりますのでご注意ください。

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